Nagoya Talents' Network - blog

2007/12/04

アシスタントの技術編:線について

今後、技術的な部分に踏み込んで書いていこうと思う。
紹介するのは、あくまでも僕個人のやりかた。
「方法は1つではない」
「いつでも精進する気持ちを持つ」
「表現というものは答えが1つではない」

この3つを踏まえて、使えそうなものを取り入れるぐらいの心構えで読んで頂きたい。

アシスタントに要求される線とは何か?
人物などを描く際のフリーハンドの線も重要であるが、アシスタントは背景を描くことが多いから定規を使って引く線がより重要である。そして、この直線を引くという作業に玄人と素人の差がわりと出るのである。
アシスタントの技術編では、そこから説明を始めていきたい。

まずアシスタントに入って驚くのは、漫画家先生や先輩アシスタントの定規を使って引いた線の早さと綺麗さである。ごく普通に生活した場合、そんなに早く綺麗に線を引く必要性がないのでこれにはビビる。そもそも漫画を描く作業は時間との勝負みたいな所もある。職人的に早さと正確性を要求されるのである。しかし心配することはない。練習すれば誰にでも引けるようになる。

「道具について」
あくまで僕の場合を、理由とともに紹介したい。
これを取り入れつつ、自分に合ったもっと良い方法を探ってほしい。

「定規を使って直線をペン入れする時のコツ」
基本的に線を引く時は、「左から右へ」横へ書くことになる。よって原稿の上の縦線は原稿を横にし、横線を引く状態で線を引くことになる。定規を縦にして引いてもかまわないが横に統一してしまった方が良い線が引けるとは思う。コツは手首は動かさないこと。動かしてもいいがペンの角度を固定しないと線が「いびつ」になる。そしてペンを持った手、腕を画面につけないこと。別につけてもいいが、ペンの角度を一定に保つ為に手首を固定するので、ひじを浮かせ腕ごとスライドさせないと物理的に線を引くことが出来ない。慣れないうちは難しいかもしれないが練習すればできるようになる。


次回は練習の仕方と、それを背景を描く際にどう活かすのかを書きたいと思う。

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