Nagoya Talents' Network - blog

2007/11/20

すごい人は早くて上手いのである!

絵が上手いだけでは漫画家になることは出来ない。上手くても手が遅ければ連載になんて対応できない。これはか・な・り重要なことだ。僕も昔、あまりの遅筆に悩み苦しんだものである・・。今回は遅筆を直しつつ、納得できる線をスラスラ引くために何が必要かを考えていきたい。

遅筆で悩んでいた当時、「どうしたらそれを改善できるのか?」というのをよく調べた。漫画家以上に絵を描く職種、アニメーターにヒントはないかと考えた。なにしろアニメーターは動きを描く為に、何枚も何枚も絵を描かなければならない。それにはいろんな角度、動き、物などを万遍なく描く能力が必要になってくるわけである。ジブリアニメなど見ていただければ、そのすごさはわかっていただけるであろう。

そして、調べていくうちにこんな言葉にぶちあたった。「今まで出会ったすごいアニメーターは皆、早くて上手かった」と。そして今度はそのすごいアニメーターが、「できるだけ早く、たくさん描いてここまできた」と語っていたりするわけだ。また、アシスタント経験者のコラムなどには、「すごい人は上手くて早かった」などと書いてある。以上のことから導きだされる答えは、「早くて上手くてたくさん描くことが必要」ということである。以下の方法はどうしても突破口が見えない人にお薦めしたい練習法である。

「早くて上手くてたくさん描く」を実行する!
1、市販のポーズ集、「ポーズ基本」「顔と手」あたりを用意する。
2、タイマーを用意する。
3、3分で1ポーズ、もしくは手、顔などを描く。慣れてきたら1分でやる。
4、それを毎日、最低30分を1年間は続ける。

注意すべきことは、「全く同じになるように描く」ということである。何となくではなく「同じ」というように目標をはっきりさせた方が良い。「時間をかけた方がちゃんと描ける」なんて言う人もいるかもしれないが、感覚を開かせるには常に限界に挑戦しなければならない。「早さ」で感覚を研ぎすますのだ。最終的に必ず1分でも描けるようになる。また、なぜ毎日なのかというと、例えば左手を利き手のように使うためには、それなりの月日がかかるのは想像できることだろう。描くことを司る脳を自在に使うためには同じように、毎日の訓練と長い月日が必要なのである。

壁を突破するには「早さ」と「量」と「毎日の練習」しか方法はない。1年も続ければ感覚が開き、なんでも自由自在に描けるようになるだろう。その頃には遅筆ともおさらばである。「毎日なんてできないよ!」なんて人は「とっととやめちまえ!」と言いたい所だが、できるだけ楽しめるように工夫すればわりとやれるはずだ。知恵と工夫で乗り切れ!

 

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