Nagoya Talents' Network - blog

2007/11/13

量を集めてレベルアップなのである!

「お前ってカッコ悪いな〜」と言われたらどう思うだろうか?
「え?!なに?どこ?どこがおかしいの?オレなにが格好わるいの?」
と思うはずだ。もしかしたら格好良くなるために必要な、素敵な忠告なのかもしれない。しかし言葉とは残酷である。これだけでは改善の為に必要な情報は足りないのである。

人の意見を聞く場合、それが意味することを正確に理解しないと成長を妨げかねない。例えば「コマ割りが細かい」と指摘された時に、「そうか!もっと大きなコマを使うべきなんだ!」と理解し、小さいコマ割りを使うのをやめたとする。しかし実際は、小さなコマを使うことではじめて、メリハリが生まれるのである。意識するあまりコマのメリハリは消え、一時的に成長が止まってしまう。

人の持ち得る意見など、その人の価値観で構築された全体の一部分でしかない。さらに、本当に必要な情報は8割ぐらいで、2割は自分の足を引っ張るだけの危険な意見なこともある。作品の客観的な全体像を知る為には、より多くの情報を集める必要がある。そして自分にとって必要な意見と不要な意見を明確にすることが、漫画のレベルアップの近道なのである。

第1案「多くの人に会って意見をもらう」
直接会って読んでもらい意見をもらう。メモは必須である。ただ、多くの人に会う機会を設けられないと、なかなか難しい。また、反射的に出る意見が多く、本当に必要な意見を精査するのが難しい。本人を目の前にすると、意見がぬるくなる場合も多い。酷評して欲しいとお願いした方が、有益な情報は得られやすい。

第2案「メールに添付して読んでもらい意見をもらう」
知り合いにメールして意見をもらう。画像の容量的に、すべての画像を添付できるのかという問題がある。もしくはネット上にアップして、そのURLを送ってネット上で見てもらう。具体的にどんな意見を聞きたいのか、例えば「構成についてどう思う?」など、自分が得たい情報を明確に聞いた方が、相手も意見しやすい。

第3案「サイトを作って不特定多数から意見をもらう」
自分のサイトを開いてそこで公開する。全くの見ず知らずの人達の方が、直球の意見をくれる場合が多い。知り合いだと、どこか優しさがでてしまうものである。また、意見を募る時はメールフォームなどを使うと、より効率的であるといえる。

このようにして多くの意見を集めると、皆の中で一致している問題点と、そうでない問題点がはっきりとしてくる。自分の作品の客観的な全体像が、にわかに浮き上がってくる。ここまでくれば、なにを修正するべきなのかというのは一目瞭然であり、自分の足を引っ張りかねない意見を判別することができる。もらった意見は掛け替えのない宝となる。データベース化し、いつでも読めるようにしておけば、後々発見があることも多い。

いくら位が高い人の意見であっても絶対ではない。外から入ってくる意見、情報を、どうやって活かすのかということを真剣に考えなければ、成長には繋がらないのである。

 

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