Nagoya Talents' Network - blog

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2008/01/08

突然の終幕なのである!

突然であるが当コラム、本日で最後となります。
熱心に読んでいる人がいたとしたら申し訳ない。
短い間でしたが大変お世話になりました。
おもしろい漫画を描くことと、漫画を言葉で語ることにはおおきな隔たりがある。そ
の昔、大家である手塚治虫先生が多くの批評にさらされた時、「漫画描かない奴ら
にそんな事、言われたくない!」みたいなことを言ったとかなんとか。たしかにいくら言葉で語ったところで、漫画ではないのである。漫画を語るならば漫画(作品の形)で語るしかないのだ。そんなことを含めつつ、今回はいったん終わらせて頂くことにしたのである。
漫画について最近考えているのは、「漫画と読者の関係」である。
漫画 Read more...
2008/01/01

謹賀新年、コラムは本日お休みです。

明けましておめでとうございます。
タレントコラムは12月31日〜1月4日までお休みを頂きます。
新年スタートは7日から。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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2007/12/25

アシスタントの技術編:曲線にペン入れしよう!

車、バイク、もしくはロボットなど書く場合、曲線を綺麗にペン入れしなければいけない。そういう場合のテクニックについて今回は考えていきたい。まず道具を紹介する。曲線を引くためにはそれなりの道具が必要なのである。
< 曲線を描くための定規>
・雲形定規
1つの定規の中にたくさんの曲線が存在している。基本的な使い方は必要な曲線を探し出し、それを「繋いでいく」というものである。
・テンプレート
小物など、例えばコップなどを描く場合、だ円のテンプレートなどが必要になるだろう。画材屋の製図売り場などに置いてある。これで小さな円などを正確に描くことができる。円だけでなくたくさんの種類がある。
・自在定規
形を Read more...
2007/12/18

アシスタントの技術編:フリーハンドの線を引こう!

付けペンにはいくつか種類がある。
手塚治虫が使うことで有名な「Gペン」。
背景でよく使われ細い線が引きやすい「丸ペン」。
他に「スクールペン」「カブラペン」などいろいろなペン先がある。
初めて付けペンを使うと、線を上手く引けず悩みを抱えることもあるだろう。けれど、その悩みは、練習の方法や量でなんとでもなるものなのだ。
フリーハンドの線とは定規など使わないで手のみで引く線のことである。
キャラクター、背景の人物、まるいフキだしなど、有機的なものを描くときによく使う。ペン先の形状的にシャープペンなどと同じように使ってもうまくはいかない。まず考えなければいけないのは、付けペンで線を引く時に引きやすい Read more...
2007/12/11

アシスタントの技術編:直線の練習の仕方について考える

前回、付けペンで直線を引くコツなどについて書いた。今回はどう練習してそれを背景を描く際に活かすのかを書きたいと思う。簡潔にいうと目標を設定し毎日30分も練習すれば、1ヵ月で絶対に良い線が引けるようになる。練習もしないで「線ひけねえ!」とか愚痴ってる場合じゃない。
それでは目標を決めたい。まず「この背景が上手い」と思う漫画を見つけて頂きたい。そしてそれを原稿と同じくらいの大きさに拡大コピーする。コミックの場合だと1.8倍くらいである。その拡大コピーしたものをお手本に、同じクオリティーの線を引くことが目標となる。
「とにかく線を引く」
紙は原稿用紙がよい。四角の枠を描き、それに等間隔で線を引き格 Read more...
2007/12/04

アシスタントの技術編:線について

今後、技術的な部分に踏み込んで書いていこうと思う。
紹介するのは、あくまでも僕個人のやりかた。
「方法は1つではない」
「いつでも精進する気持ちを持つ」
「表現というものは答えが1つではない」
この3つを踏まえて、使えそうなものを取り入れるぐらいの心構えで読んで頂きたい。
アシスタントに要求される線とは何か?
人物などを描く際のフリーハンドの線も重要であるが、アシスタントは背景を描くことが多いから定規を使って引く線がより重要である。そして、この直線を引くという作業に玄人と素人の差がわりと出るのである。アシスタントの技術編では、そこから説明を始めていきたい。
まずアシスタントに入って驚くのは、 Read more...
2007/11/27

アシスタントってどんなお仕事?

漫画家のアシスタント。漫画を読んだことがある人なら一度くらいは耳にしたことがある言葉であろう。まさに漫画家の補佐をするお仕事である。雇用形態は漫画家さんによって様々であるが、基本的には漫画家さん宅にお邪魔して、背景を描く、仕上げる、などの作業をするわけだ。時間帯は漫画家さんの都合により決まる。夜中にフル稼動もあるし、泊まりもある。
アシスタントをすることで得ることは、思った以上にたくさんある。例えば編集者さんとのやり取りから始まり、アシスタントをどう雇い指示を出しているのか、タイムスケジュールの組み方、原稿の完成のさせ方、などなど、現場には漫画を商業ベースで運営する為のノウハウがつまっているの Read more...
2007/11/20

すごい人は早くて上手いのである!

絵が上手いだけでは漫画家になることは出来ない。上手くても手が遅ければ連載になんて対応できない。これはか・な・り重要なことだ。僕も昔、あまりの遅筆に悩み苦しんだものである・・。今回は遅筆を直しつつ、納得できる線をスラスラ引くために何が必要かを考えていきたい。
遅筆で悩んでいた当時、「どうしたらそれを改善できるのか?」というのをよく調べた。漫画家以上に絵を描く職種、アニメーターにヒントはないかと考えた。なにしろアニメーターは動きを描く為に、何枚も何枚も絵を描かなければならない。それにはいろんな角度、動き、物などを万遍なく描く能力が必要になってくるわけである。ジブリアニメなど見ていただければ、そのす Read more...
2007/11/13

量を集めてレベルアップなのである!

「お前ってカッコ悪いな〜」と言われたらどう思うだろうか?
「え?!なに?どこ?どこがおかしいの?オレなにが格好わるいの?」
と思うはずだ。もしかしたら格好良くなるために必要な、素敵な忠告なのかもしれない。しかし言葉とは残酷である。これだけでは改善の為に必要な情報は足りないのである。
人の意見を聞く場合、それが意味することを正確に理解しないと成長を妨げかねない。例えば「コマ割りが細かい」と指摘された時に、「そうか!もっと大きなコマを使うべきなんだ!」と理解し、小さいコマ割りを使うのをやめたとする。しかし実際は、小さなコマを使うことではじめて、メリハリが生まれるのである。意識するあまりコマのメリハ Read more...
2007/11/06

自分に都合がいい情報だけでは成長はできないのである!

僕達は自分に都合が良い情報が大好きだ。例えば「カッコ良く思われたい」とは思うが、「カッコ良くないね」なんて情報は欲しくない。「やさしい人だよね」なんて思われたいが、「自分勝手だよね」なんて言われたくはないのである。そうなってくると漫画の描き手としては、「とてもおもしろい漫画だね」と思われたいけど、「この漫画はここがダメだね」なんて聞きたくないのである。
よっぽど才能がある人を除いて、本当に成長したいのであれば、自分に都合がいい情報は横に置いて、自分に都合が悪い情報を掻き集めなければならない。成長する為に必要なヒントは、そこにしか存在しないからである。また、都合が良い情報は、自分を増長させてしま Read more...
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