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AD・柴田

年齢詐称疑惑のある新人、AD・柴田。彼が隠し持つ、ドラエモンの四次元空間ポケットなみの豊富なウンチクからスポーツネタをお届けします。夢は万馬券!!
2009/04/08

ピッチャーはなぜ怪我をするのか?〜原因はオーバーハンド?〜

スポーツニュースを見ていると、たまに「○○投手。肘の故障で戦線離脱!」というようなニュースを見ます。
 
ピッチャーというのは、試合の中で、最も多くボールを投げるポジションですから、肩や肘に負担がかかります。それゆえ、肩や肘の怪我をする選手が多くなります。
 
しかしこの怪我は、負担が多いから、というだけで片付けられません。ピッチャーの怪我の歴史は、実は野球の歴史とも言えるのです。

野球がアメリカで始まった頃、ピッチャーは、今のソフトボールのように、下手投げでした、ルールで「腕が肩より上に来るような投げ方はいけない」と決められていたのです。この当時は、ピッチャーとホームベースの距離が短く、バッターが、ピッチャーの位置を指定することが出来るなど、バッター有利のルールでした。

しかし、時代が変わるにつれて、徐々にピッチャーとバッターは平等に扱われるようになっていきます。ピッチャーとホームベースの距離も遠くなり、アンダーハンド(今で言う、ロッテの渡辺俊介投手など)やサイドハンド(ヤクルトのイム・チャンヨン投手など)の投げ方が、認められるようになってきました。
しかし、この頃までの記録には投手の怪我の記録は、残されていません。

ピッチャーのホームベースの距離が現在の18.44mになった時に、現在主流のオーバーハンドが認められるようになったのです。そして、野球の歴史上に、初めて、「投手が肘を怪我した」という記録が出てくるのです。

こうして見ると、オーバーハンドという投げ方は少なからず、体に負担をかける投げ方であることが言えると思います。

確かに、人間の自然な動きの中で「肘を肩より上にして行う動作」はほとんどありません。他の動物を例にとっても同様だと思います。そう考えると、オーバーハンドは体に負担をかける投げ方なのではないか、と言う仮説が、出てきます。

いずれにせよ、様々な理由で、怪我をするわけですから、一概には言えませんが、プロの皆さんは、見ている人に夢を与える方々です。怪我には本当に注意して欲しいです。

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