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年齢詐称疑惑のある新人、AD・柴田。彼が隠し持つ、ドラエモンの四次元空間ポケットなみの豊富なウンチクからスポーツネタをお届けします。夢は万馬券!!
2009/02/04

アメリカンフットボールのお話 その1〜日本はアメフト先進国?〜

先週はアメリカで熱狂的な人気を誇るスポーツ、スーパーボールと、文化のお話をしました。今週は、アメリカンフットボールの日本でのお話をしたいと思います。

アメリカで、アメリカンフットボールのナンバ−1を決めるのが、「スーパーボール」であることは前回お話しました。日本でもそれに準ずるゲームがあります。その名も「ライスボール」。日本の伝統食「米」とアメリカの漢字表記「米」を引っ掛けています。アメフトのプロ制度がない日本では、大学生リーグのナンバ−1と社会人リーグのナンバ−1が
毎年お正月に激突します。

大学では「立命館大学パンサーズ」「関西学院大学ファイターズ」「法政大学トマホークス」「早稲田大学ビックベアーズ」などが強いチームでしょうか。毎年、秋から冬にかけて、各地で試合が行われ、年末には、大学日本1を決める「甲子園ボウル」が阪神甲子園球場で開かれます。社会人では、「パナソニックインパルス」「アサヒビールシルバースターズ」などが強豪チームです。

こうして見ると、意外にたくさんのチームが活動しています。皆さんの通っていた(通っている)学校や会社にも、アメフト部は結構あると思います。

実は、アメリカに次ぐアメフト先進国は日本なんです。大阪にはアメリカンフットボール専用グラウンドまであります。噂によると総工費は5億円!

「漫画とかで最近人気が出ただけでしょ」と思っているあなた!そんなことはないんです。日本でのアメリカンフットボールの歴史はとっても古くて、長いのです。今回は、なが~い歴史の最初の部分だけお話しします。

日本にアメリカンフットボールが入ってきたのは昭和5年ごろのこと。なんと戦前なんです。もうかれこれ約80年はたっています。この頃は「アメリカンラグビー」と呼ばれていて、アメリカでの試合の結果や、状況等は雑誌や新聞で取りあげられていました。ちなみに当時の記事で、「アメリカの学生が毎年ラグビーで100人くらいは死んでる!」なんてことも書かれたそうです。事実は15人程度だったのですが、記者が聞き間違えたのでしょう(実際死者が出ていたことは事実で、アメリカ政府が動いて、防具をつけることを義務づける法律ができたそうです)。

さて、そんなアメリカンフットボールの試合が日本で初めて行われるのは、昭和9年のこと。満州事変など、日本が太平洋戦争へと進んでいこうとする入り口の時期です。こんな時期に、日本でのアメリカンフットボールの歴史は始まったのです。なぜ、こんな時期にアメリカンフットボールが始まったのでしょうか?その話は、来週に持ち越そうと思います。

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