Nagoya Talents' Network - blog

2008/04/23

メタボな男性陣にエールを!

アメリカにジャックブラックという俳優がいます。
彼は最高に格好が悪い。
隠しきれない2重腹。薄くなりかけている頭。
日本の30代後半男性陣には親しみを。
女性陣には(多少の)気持ち悪さと愛着を与えてくれます。

そんな彼が演じるのは、一癖も二癖もある役ばかり・・・。
例えば、あまりの無奔放さにバンドをクビになり、家(友人宅)も追い出されそうになるロック大好き・ダサダサのミュージシャン。(『スクール オブ ロック」2003年アメリカ)。他には、一生慎ましい生活で神に捧げる人生を送るはずが、豪華な生活を!と無謀な夢を持ち、覆面レスラーになったスペインの修道院育ちの修道士。ちなみに彼は、体は不摂生と運動不足で肥満体の上、修道士の仕事さえ半人前。(『ナチョリブレ
2006年 アメリカ)などなど。

彼にしかできない!と監督に熱いラブコールを受けた結果、ジャックブラックが扮するのは、カッコわる〜い役がほとんど。彼は「かっこ悪い」はずなのに映画界で独特の存在感をはなっています。それはなぜなのでしょうか。

今では売れっ子の彼ですが、順調な道だけを歩んできた訳ではありません。長年ずっと脇役でした。それが2000年に「ハイ・フィデリティ」でオタク青年を演じ、「カッコ悪い」」を「これってありだよね」と、1つのステータスとして世間に認めさせてから、主役級の役が多く舞い込むことに。そうして彼は、超3枚目の売れっ子俳優となったのです。

実は私、ジョニーデップとか引き締った渋い顔の二枚目が好みです。
が、臭くて、においがキツイ食べ物にハマるように、「ナチョリブレ」のナチョ(ジャックブラック)に魅かれてしまいました。本作を見るまでは、ポスターに載っている主人公のピチピチパンツの半裸男のエセスーパーマン姿が気持ち悪いとしか思えなかった映画「ナチョリブレ」。彼の美しいとは言えない体や暑苦しさには、全く好感を持てなかったのですが、リング上でカッコ悪いながらも悪役を倒す姿や、つぶらな瞳が素敵!といつの間にか催眠術にかかったように「好き」の気持ちが生まれてきたのです。こうしてまた1人、ジャックブラックの不思議な魅力にひき込まれた女が誕生しました。

メタボ検診がスタートしたことで日々、肩身の狭い思いをしている多くの男性はこの映画を見れば、自分の三段腹も愛すべきものになりますよ、きっと。

でも周りの方々に「ジャックブラック」マジックがきくかどうかは保証いたしませんので、要注意です。

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