東京タレントナビ - ブログ

2007/12/12

SF映画の結末、また会いましょう

映画の中では人類は何度も滅亡しています。
そのパターンは様々で彗星が落ちてきたり、地球の回転が止まったり、ゾンビだらけの世界になっていたり・・・。

やりきった感のあるテーマ「人類滅亡」ですが、ちょっと新しい「地球の最後」映画が出てきました。私はまだ見ていませんが、現在公開中の「アイアムレジェンド」。ポスターの「地球最後の男」というキャッチコピーに衝撃を受けました。世界で1人だけで何をしているの?何で1人だけ生き残れたの?など疑問が山積みです。

そういえばこの映画の設定は、小学校の頃に図書館で読んで非常に怖かった手塚治虫の「火の鳥 未来編」と似ています。あの話は地球上でたった1人生き残った主人公が、生物の基礎である物質を水に流し、その進化の過程をゆっくり待つ、というストーリーでした。私は主人公の孤独と1人で生きなければならない時間の長さが非常に哀しく、もし自分が主人公の立場になったらと思うと恐ろしかったです。
 
彗星が落ちてきたり、エイリアンが攻めてきたりという滅亡を寸前で止める話ではなく、もう滅亡しちゃった。という今までにない「地球の最後」。手塚治虫の「火の鳥 未来編」を超えることができるのか!。期待してます。

では、私が1番衝撃を受けた「地球の最後」シーン。それは、1964年の米=英映画「博士の異常な愛情」のラストです。冷戦下、核爆弾を積んだアメリカの爆撃機が、狂った軍司令官の命令によってソ連へ核攻撃を行ってしまう。ソ連には攻撃を受けると自動的に作動する「皆殺し装置」と呼ばれる装置があり、この装置が作動。そしてラストソング「また会いましょう」が流れる。曲と共に画面に映しだされるのは、核爆発の地獄の風景・・・。

この映画では登場人物が、人類滅亡の危機を迎えている状態なのに、「おもしろい」「楽しい」といった異常な興奮状態になってしまいます。その極限の状態がラストのシーンなのですが、そこで流れる爽やかな曲がこの映画をリアルにし、また鳥肌が立つほどに怖かったです。

「また会いましょう」 (「博士の異常な愛情」から)
また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう
いつものあなたのように笑顔を絶やさないで
青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで

知ってる人に会ったら、ハローと言って
もうじき私に会えると伝えてちょうだい
私がこの歌を歌っていたと知れば
きっとみんな嬉しがるでしょう

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう


SF映画ファンの私は、新しい展開である「アイアムレジェンド」に期待しつつも、既に次の「地球の最後」を求めています。
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