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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2016/11/18

ドイツで見届けたアメリカ大統領選(1)…ブレグジット・アゲイン?!お通夜のような画面で始まった朝

先週の記事の執筆時はまだ結果が出ていなかったアメリカ大統領選ですが、ご存じの通り不動産王で共和党候補のドナルド・トランプ氏が民主党候補のヒラリー・クリントン候補を破り、第45代アメリカ大統領に選出されました。ドイツの人々の多くはヒラリー・クリントン氏の勝利を何の疑いもなく信じていたようで、朝起きてテレビのスイッチを入れた瞬間に思わず目をこすったりメガネを探しに走った人は一人や二人ではなかったと思われます。(「女ラスプーチン」騒動の後日談韓国スキャンダルの報道姿勢にみるドイツマスコミの本音と教訓)
ちなみにアメリカとドイツの時差は、最も早い東海岸で6時間、最も遅い西海岸で9時間です。つまり、アメ Read more...
2016/11/11

「女ラスプーチン」騒動の後日談…韓国スキャンダルの報道姿勢にみるドイツマスコミの本音と教訓

この記事が掲載される頃は、アメリカ大統領選も終わり新しい大統領が確定している頃かと思います。しかし、当原稿執筆時点ではまだ投票が始まったばかりです。その一方で、先週ご紹介した韓国の朴槿恵大統領とその親友「女ラスプーチン」こと崔順実(チェ・スンシル)容疑者にまつわる報道はというと、ドイツにおいて今週に入ってからほんの少しですが進展がありました。
先週の原稿では、このような一文を掲載しました(これがドイツの「郵便受け会社」だ!韓国版「女ラスプーチン」事件はアメリカ大統領選にも波及する?):
「中でも、テレビがいまだにこの事件を全く扱おうとしないのが不思議です。「韓国版・女ラスプーチン」という分か Read more...
2016/11/04

これがドイツの「郵便受け会社」だ!韓国版「女ラスプーチン」事件はアメリカ大統領選にも波及する?

先週半ば頃より、韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-hye、64才)大統領の親友とされる崔順実(チェスンシル、Choi Soon-sil、60才)という一介の民間女性による国政介入及び詐欺・収賄・職権乱用疑惑、通称「Choi-gate」(崔ゲート)がメディアを賑わしています。そして、その一大事件の震源地が何と韓国から8585キロも離れたドイツの田舎町だというのだから驚きです。この事件は、回りまわって平昌五輪との関係も指摘されています(末尾参考サイトA)。ということで、先週予告していたリオ五輪の選手の職業に関する考察記事(リオ五輪特集(11)日本と比較すると分かる!メダルゼロのドイツ競泳 Read more...
2016/10/28

リオ五輪特集(11)…日本と比較すると分かる!メダルゼロのドイツ競泳界の敗因「構造上の理由」の正体

こちらの映像はきっと日本でも大きく報じられたことでしょう。今年のリオデジャネイロ五輪の女子競泳陣の金メダル第一号で、女子200m平泳ぎで晴れて金メダルを獲得した金藤理絵選手の表彰式の模様です。
銀メダルには、ドーピング騒動で揺れるロシアからの参加で会場をブーイングで満たしたユリア・エフィモワ選手。銅メダル選手の所属する中国といえば、この少し前にドーピングで失格者を出したばかり。今になって見直すと、なかなか意味深な構図となっています。その中央で微笑むのは、これらの強敵を破って優勝を飾った27才という遅咲きの日本人スイマーです。このレースについては、色々な角度からの熱い視線が世界から向けられてい Read more...
2016/10/21

リオ五輪特集(10)…泣いてばかり?メダルゼロのドイツ競泳陣が繰り出す言い訳フレーズの数々

まずはコチラの写真をご覧ください。日本ではおそらく誰も見たことが無ければ、興味もない写真かもしれません。しかし、今年のリオデジャネイロ五輪の大会期間中、このシーンはドイツではテレビを中心とした各媒体でそれこそイヤというほど盛んに報道されました。そして、今のドイツの競泳界をこのワンカットだけで雄弁に物語っていると言っても過言ではないほど、象徴的なショットでもありました。
遠い目をした寂しそうな表情の男性が、手前の頭一つ小さい若者の頭を抱きかかえつつ、自らも涙目になっています。この写真中央の男性はパウル・ビーダーマン選手(Paul Biedermann)で、1986年8月7日、当時まだ東西が分かれ Read more...
2016/10/14

リオ五輪特集(9)…亡命・移住者だらけのボクシング界!ドイツのハルチュニアンとカナダの「チェチェンの狼」の濃厚すぎた対戦

リオ五輪の大会前半といえば、ドイツのテレビ中継は水泳にテニス、射撃にアーチェリー、ボート・カヌー、体操に馬術と、どちらかというとお上品で貴族的な雰囲気の競技が集中しておりました。庶民的なスポーツといえばサッカー程度で、ワイルドであってしかるべき格闘競技もこの頃は柔道が中心だったため、何となく選手たちのインタビューがみんな妙に優等生っぽく、登場する選手のカオも何となく草食っぽかった印象がありました。
それが大会9日目、こちらのワイルドな感じの青年がいきなり衝撃発言を引っさげてインタビューに登場してきたものだから、お茶の間も「おおっっエラく威勢のいいのが出てきたわぃ!」と目をひん剥いたのでした。 Read more...
2016/10/07

リオ五輪特集(8)…貧民街(ファヴェーラ)からスター誕生!バトミントンのブラジル版・親子鷹物語

リオデジャネイロ五輪の大会終盤、思わずプッと笑ってしまう記事がドイツのターゲスシュピーゲル紙に掲載されました。「いまだかつてないほどテレビが純ドイツ的なオリンピック」と題したこの記事は、五輪中継でマスコミがひたすら上位進出が期待できるドイツ選手ばかりを追いかける余り、(金・銅を獲得の)競輪中継ばかり延々と見せられてこっちが目が回ったとか、実況解説者がまるで監督かと思う程マイクロフォンサイドで絶叫するとか、ドイツが強くないマイナー競技はあたかも開催すらされていないかの如しとか、ドイツが決勝進出を逃した男子ホッケーの決勝に至っては試合そっちのけでドイツ人審判の話ばかりしていたとか、ドイツの公営放送2 Read more...
2016/09/30

リオ五輪特集(7)…円盤投げ金メダリストが大炎上!長期化するハーティング騒動と「銀メダル競売」の美談の裏側

今週のテーマは円盤投げです。リオ五輪の円盤投げといえば、日本でも報じられた「ポーランドの英雄が銀メダルをオークションに」というニュースをご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。眼球の悪性腫瘍と闘うポーランドの3才児のオレク君の手術費用を賄うため、勝ち取ったばかりのホヤホヤの銀メダルをオークションサイトe-Bayに出品したピオトル・マラホフスキー(Piotr Malachowski、33才)選手を、産経新聞は「これぞ自己犠牲の鑑」と評しています(末尾参考サイトA)。しかし、これには単なる美談とは言えない裏事情があるのではないか?そして、それはスバリ、「ハーティング騒動」ではないか?というのが今週の Read more...
2016/09/23

リオ五輪特集(6)…期待ゼロの射撃で金3つ!国境を越えて射撃界をけん引するクリスティアン・ライツ選手の試み

先日、ついにリオデジャネイロのパラリンピックが終了しました。振り返れば1か月前のオリンピックでは、プールの着色問題など想定外のトラブルが次々と発生し、大会前に財政難の中を8億ユーロ(約1000億円)の緊急財政出動を行っているブラジルにおいて追加融資が否決されたことから、大会9日目頃になって「この調子では一ヶ月後のパラリンピックは開催できないかもしれない」という衝撃的な一報が流れたこともありました(末尾参考サイトA)。しかし、フタを開けてみれば何とパラリンピックの方がオリンピックよりも盛況で、五輪ではガラガラだった客席も埋まり、サッカー場の雰囲気をそのまま持ち込んだと酷評された応援マナーの悪さもパ Read more...
2016/09/16

リオ五輪特集(5)…ドイツ・アーチェリー界の菅原初代が銀!韓国が強豪である理由についても語る

皆様の中に、アーチェリー(洋弓ともいう)に詳しい方はいらっしゃるでしょうか?あるいは、周囲にアーチェリーに詳しい友人がいる方は?私自身の出身校を振り返っても、弓道部はあったかと思うのですが(これとて確信はない)、アーチェリー部は無かったはずです。友達の友達あたりまで範囲を広げても、アーチェリーの競技歴のある人など周りに皆無でした。
となると、アーチェリーの競技人口は日本ではどれくらいなのかが気になります。そう思って調べてみたところ、リクナビ進学ジャーナルというサイトに「高校生が今から東京オリンピック出場をねらえるオススメ競技は?」なる記事を見つけました(末尾参考サイトA)。元々競技人口が極端に Read more...
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