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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2016/12/09

フィギュアスケートGPフランス大会観戦記(1)…グランプリ・ファイナル出場選手を一挙紹介!男女シングル編

この原稿が掲載される頃といえば、ちょうどフィギュアスケートのグランプリ・ファイナル(フランス・マルセイユ)のジュニアのフリーとシニアのショートプログラムが行われる日に相当します。日本からの出場選手は以下の通りです。
<シニア>
男子シングル:羽生結弦、宇野昌磨
女子シングル:宮原知子(みやはらさとこ)
ペア:なし
アイスダンス:なし
<ジュニア>
男子シングル:なし
女子シングル:紀平梨花(きひらりか)、坂本花織、本田真凛
ペア:なし
アイスダンス:なし
こうして見ると、ペアとアイスダンスで進出者がいないのは毎度のこととして、ジュニア男子が6年振りにファイナルを逃したこと、そしてジュニア女子の Read more...
2016/12/02

40周年の節目に指摘が相次ぐ?「パンク音楽」と「ブレグジット」「トランプ」との共通点の数々

「アイ・アム・アン・アンティクライスト!(I am an antichrist)」という、どこかで聞いた絶叫調で始まるボーカルをシンプルなリズムに乗せて、このような画面が目に飛び込んできたのは先週木曜日の朝のことでした。当サイトでもよくご紹介するZDFの朝の情報番組「Volle Kanne」が11月24日に流した4分弱のVTR(末尾参考サイトA)の中には、それはもう涙チョチョ切れの懐かしいお宝映像が詰まりまくっており、私はしばしの間テレビに釘付けとなってしまいました。
(参考サイトAからのスクリーンショット。最後の1枚を除き、当稿画像は全てここから採用)
そうです、セックス・ピストルズ(Se Read more...
2016/11/25

ドイツで見たアメリカ大統領選(2)…トランプ特需?高視聴率に沸く選挙特番で”復活”したトランプ支持女性の主張

劣勢と思われていたドナルド・トランプ氏が本命と思われていた民主党候補ヒラリー・クリントン氏を破った今年のアメリカ大統領選は、先週の記事でもご紹介した通り、ドイツでも大きな衝撃をもって報じられました(ドイツで見届けたアメリカ大統領選(1)ブレグジット・アゲイン?!お通夜のような画面で始まった朝)。その一方で、トランプ氏当選の恩恵を最も受けたのは実はドイツのテレビ局かもしれません。普段あまりテレビを見ないドイツ人が、今回は4年前よりもはるかに高い関心を寄せ、どの局の選挙特番も軒並み高視聴率を挙げたためです。
一番の高視聴率だったのは日本で言うところのNHKに相当する公営第一放送ARDの選挙特番で、 Read more...
2016/11/18

ドイツで見届けたアメリカ大統領選(1)…ブレグジット・アゲイン?!お通夜のような画面で始まった朝

先週の記事の執筆時はまだ結果が出ていなかったアメリカ大統領選ですが、ご存じの通り不動産王で共和党候補のドナルド・トランプ氏が民主党候補のヒラリー・クリントン候補を破り、第45代アメリカ大統領に選出されました。ドイツの人々の多くはヒラリー・クリントン氏の勝利を何の疑いもなく信じていたようで、朝起きてテレビのスイッチを入れた瞬間に思わず目をこすったりメガネを探しに走った人は一人や二人ではなかったと思われます。(「女ラスプーチン」騒動の後日談韓国スキャンダルの報道姿勢にみるドイツマスコミの本音と教訓)
ちなみにアメリカとドイツの時差は、最も早い東海岸で6時間、最も遅い西海岸で9時間です。つまり、アメ Read more...
2016/11/11

「女ラスプーチン」騒動の後日談…韓国スキャンダルの報道姿勢にみるドイツマスコミの本音と教訓

この記事が掲載される頃は、アメリカ大統領選も終わり新しい大統領が確定している頃かと思います。しかし、当原稿執筆時点ではまだ投票が始まったばかりです。その一方で、先週ご紹介した韓国の朴槿恵大統領とその親友「女ラスプーチン」こと崔順実(チェ・スンシル)容疑者にまつわる報道はというと、ドイツにおいて今週に入ってからほんの少しですが進展がありました。
先週の原稿では、このような一文を掲載しました(これがドイツの「郵便受け会社」だ!韓国版「女ラスプーチン」事件はアメリカ大統領選にも波及する?):
「中でも、テレビがいまだにこの事件を全く扱おうとしないのが不思議です。「韓国版・女ラスプーチン」という分か Read more...
2016/11/04

これがドイツの「郵便受け会社」だ!韓国版「女ラスプーチン」事件はアメリカ大統領選にも波及する?

先週半ば頃より、韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-hye、64才)大統領の親友とされる崔順実(チェスンシル、Choi Soon-sil、60才)という一介の民間女性による国政介入及び詐欺・収賄・職権乱用疑惑、通称「Choi-gate」(崔ゲート)がメディアを賑わしています。そして、その一大事件の震源地が何と韓国から8585キロも離れたドイツの田舎町だというのだから驚きです。この事件は、回りまわって平昌五輪との関係も指摘されています(末尾参考サイトA)。ということで、先週予告していたリオ五輪の選手の職業に関する考察記事(リオ五輪特集(11)日本と比較すると分かる!メダルゼロのドイツ競泳 Read more...
2016/10/28

リオ五輪特集(11)…日本と比較すると分かる!メダルゼロのドイツ競泳界の敗因「構造上の理由」の正体

こちらの映像はきっと日本でも大きく報じられたことでしょう。今年のリオデジャネイロ五輪の女子競泳陣の金メダル第一号で、女子200m平泳ぎで晴れて金メダルを獲得した金藤理絵選手の表彰式の模様です。
銀メダルには、ドーピング騒動で揺れるロシアからの参加で会場をブーイングで満たしたユリア・エフィモワ選手。銅メダル選手の所属する中国といえば、この少し前にドーピングで失格者を出したばかり。今になって見直すと、なかなか意味深な構図となっています。その中央で微笑むのは、これらの強敵を破って優勝を飾った27才という遅咲きの日本人スイマーです。このレースについては、色々な角度からの熱い視線が世界から向けられてい Read more...
2016/10/21

リオ五輪特集(10)…泣いてばかり?メダルゼロのドイツ競泳陣が繰り出す言い訳フレーズの数々

まずはコチラの写真をご覧ください。日本ではおそらく誰も見たことが無ければ、興味もない写真かもしれません。しかし、今年のリオデジャネイロ五輪の大会期間中、このシーンはドイツではテレビを中心とした各媒体でそれこそイヤというほど盛んに報道されました。そして、今のドイツの競泳界をこのワンカットだけで雄弁に物語っていると言っても過言ではないほど、象徴的なショットでもありました。
遠い目をした寂しそうな表情の男性が、手前の頭一つ小さい若者の頭を抱きかかえつつ、自らも涙目になっています。この写真中央の男性はパウル・ビーダーマン選手(Paul Biedermann)で、1986年8月7日、当時まだ東西が分かれ Read more...
2016/10/14

リオ五輪特集(9)…亡命・移住者だらけのボクシング界!ドイツのハルチュニアンとカナダの「チェチェンの狼」の濃厚すぎた対戦

リオ五輪の大会前半といえば、ドイツのテレビ中継は水泳にテニス、射撃にアーチェリー、ボート・カヌー、体操に馬術と、どちらかというとお上品で貴族的な雰囲気の競技が集中しておりました。庶民的なスポーツといえばサッカー程度で、ワイルドであってしかるべき格闘競技もこの頃は柔道が中心だったため、何となく選手たちのインタビューがみんな妙に優等生っぽく、登場する選手のカオも何となく草食っぽかった印象がありました。
それが大会9日目、こちらのワイルドな感じの青年がいきなり衝撃発言を引っさげてインタビューに登場してきたものだから、お茶の間も「おおっっエラく威勢のいいのが出てきたわぃ!」と目をひん剥いたのでした。 Read more...
2016/10/07

リオ五輪特集(8)…貧民街(ファヴェーラ)からスター誕生!バトミントンのブラジル版・親子鷹物語

リオデジャネイロ五輪の大会終盤、思わずプッと笑ってしまう記事がドイツのターゲスシュピーゲル紙に掲載されました。「いまだかつてないほどテレビが純ドイツ的なオリンピック」と題したこの記事は、五輪中継でマスコミがひたすら上位進出が期待できるドイツ選手ばかりを追いかける余り、(金・銅を獲得の)競輪中継ばかり延々と見せられてこっちが目が回ったとか、実況解説者がまるで監督かと思う程マイクロフォンサイドで絶叫するとか、ドイツが強くないマイナー競技はあたかも開催すらされていないかの如しとか、ドイツが決勝進出を逃した男子ホッケーの決勝に至っては試合そっちのけでドイツ人審判の話ばかりしていたとか、ドイツの公営放送2 Read more...
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