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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2007/11/30

大食い海外事情(1)…ドイツの研究者の昼食編

今回は、大食い選手の紹介は一旦お休みして、番外編コラムをはさみます。というのも、私は今ドイツの研究所に勤めていて、ドイツ人の食べ方を連日目の当たりにしているからです。
私の直属の上司は、身長が2メートルあり、横幅もそれなりにある大男です。しかし、そんな体格をしていながら、昼食は半径15cmもない小さな黒パンにチーズを一枚はさんだだけという、粗食中の粗食。他の同僚のお弁当も似たようなものです。パンにはさむ具がチーズでなくトマトかキュウリになる程度の差しかなく、それにバナナが一本加われば相当なご馳走だと言います。また、朝寝坊した人は小型カップ麺一個。
それに引き換え、私はでっかいタッパーにサラダ Read more...
2007/11/23

2007年9月30日放送「元祖大食い王決定戦in Bali」を振り返る(3)

最後の口頭試問?!ジャイアント白田-
ついに迎えたバリでの頂上決戦。
オンエア映像でちょこちょこ映っていたように、私は灼熱の舞台上で、選手の熱中症防止のため、彼らの後ろで濡れタオル(中に氷が仕込んである)を持って忙しく動き回っていました。そして残り時間も少なくなり、どうやら何とか無事故で試合を終えることができそうだと、ひと息ついたその瞬間。
「幽門が開いた!」
白田君の叫び声は、一種の唐突感をもってバリの空に響き渡りました。
一瞬のスキを突かれたように、その一言で司会者やスタッフの動きは一気に忙しさを増し、私はカメラの前に引っ張り出されたのでした。
この「幽門が開く」という表現は、白田君と Read more...
2007/11/16

2007年9月30日放送「元祖大食い王決定戦in Bali」を振り返る(2)

舌戦上手?!ジャイアント白田-
南半球のリゾート地、31度という気温、ほとんど真上から暴力的な強さで射す太陽光。バリ島での大食い決勝戦が、それまでの大食いの歴史上で有数の過酷さともいえるコンディションの中で行われると聞かされた時のこと。参加選手3名(白田信幸、山本卓弥、泉拓人)は揃って不安そうな表情を隠しもせず、弱気な発言を連発するのでした。
「ドクター権限で試合中止!そして全員優勝」
「こんな条件でやって病人が出たら番組がどうなるか」
冗談とも本気ともつかない発言を彼らがぶつけてきます。
このケース、もし私が大食い番組初登板医師だったとしたら、彼らのブラフ(bluff: ハッタリ・こけお Read more...
2007/11/09

2007年9月30日放送「元祖大食い王決定戦in Bali」を振り返る(1)

大食い界きっての理論派!ジャイアント白田-
私がジャイアント白田こと白田信幸君に初めて会ったのは、2005年秋の「元祖大食い王決定戦」本戦前の健康診断。彼の健康状態について少し突っ込んだ話をしました。この時点ではとにかく大食い云々は置いといて、まずは自分の体を優先してもらいたかった。ロケ終了後、ロケバス車内で揺れがひどい中、私が『紹介状』を書いているところを、当時まだ医大生だっ た射手矢侑大君がじっとみつめていた様は、今思い返しても、一体何の番組のロケバスなのかわからないシチュエーションでした。
このロケでの白田君で最も印象が強かったのは、彼の体格上のアドバンテージをも凌駕する、クールな理論派 Read more...
2007/11/02

前書き〜火中の栗を大食い?

ある日の午後、携帯電話に留守録が入っていました。
「昨日の放送では、おかげさまで大変すばらしい視聴率が取れましたので、お礼の電話をetc.」などと声も完璧にうわずった『元祖大食い王決定戦』(テレビ東京)のプロデューサーの1人からのメッセージです。ムムッ、今までこんな電話かかってきたことなかったのに。そう思っていたら、翌日の新聞紙面にデカデカと載りました。9月30日放送の3時間スペシャルだったこの番組は、テレビ東京歴代2位の快挙となる19.7%という高視聴率を獲得したようです。
そもそも、この番組と私との出会いは2005年初め。
民間の医師派遣会社から届いた1通のメールにさかのぼります。メール Read more...
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