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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2009/06/19

「ワキバラにカイロ」の医学的根拠

前回のコラムでは、長年の野球観戦経験および4年余りの大食いロケ帯同経験から、「使い捨てカイロは脇腹と太腿前面に貼るのがオススメ」という自説(珍説?)を提唱してみました(使い捨てカイロと三点クーリング野球観戦時はここに貼れ!)。それは元々、医療・介護の現場で知られる「三点クーリング」を逆転した発想でありました。そして、その貼り付け場所を具体的に説明するために引用した「gooヘルスケア」の中に、私の珍説を別の面から補強する重要なポイントがさりげなく描かれていることに気づいたというところまでお話ししました。
この「gooヘルスケア 人体図 内臓前面」という図は、人間の胴体(体幹)の中にひしめくように Read more...
2009/06/12

使い捨てカイロと3点クーリング・・・野球観戦時はここに貼れ!

先週は「使い捨てカイロはどこに貼るか?」について取り上げました。「元祖!大食い王決定戦」(TV東京)ロケの場合、競技中の大食い選手は、食材の温度が胃内の温度ひいては体温に反映されやすく、食材と考え合わせる必要があるのに対し、大食いをしないスタッフの場合はその限りでないことを述べました。

ただ、毎度ながら寒い中で行われる大食いロケにも、たまに事件が勃発します。カイロを買い忘れてしまう、あるいは、選手使用のカイロの必要量を少なく見積 もってしまい、スタッフにカイロが充分まわらないケースです。例えば、厳寒のロケにて、カイロが1人当たり2個しか支給されないとしたら、あなたならその カイロをどことど Read more...
2009/06/05

大食いロケの必需品・・・使い捨てカイロはどこに貼る?

先週は、第81回選抜高等学校野球大会を襲った強烈な寒波と、それが東北勢の躍進に繋がった可能性について取り上げました。その際、大食いグッズから転用したドイツ・サニタス社製の体温計が明らかにしてくれたのは、今年の春のセンバツ大会が例年にも増して寒い大会だったということでした。しかし、それを言うなら、われらが「元祖!大食い王決定戦」(TV東京)のロケも、常に寒さとの戦いです。ということで、今週は、甲子園と大食いロケの経験から掴んだ、カイロの貼り方について考えてみたいと思います。
当番組の国内ロケは、春は2月下旬頃、秋は9月下旬頃行われ、その会場の多くは風の冷たい屋外です。そして、その参加者である大食 Read more...
2009/05/29

「凛烈の意気」・・・ スリー・イン・ワン温度計in甲子園(後)

第81回選抜高校野球大会は、清峰(長崎・佐々町)が花巻東(岩手・盛岡市)を破り、初優勝を果たしました。先週のコラムでは、この大会の最大の特徴が 「寒さ」であったことと、そして、ひょっとしたらそれに起因したかもしれない「寒冷地有利の法則」の存在について、仮説を提示しました。この仮説を実証するために、大食いロケ用グッズだったドイツ・サニタス社製「スリー・イン・ワン温度計」を、私は甲子園に初めて持ち込んだのでした。
スタンドの隅から隅まで、ピコピコと音のする器具を手に、駆けずり回りながら野球観戦するというのは、きっと物珍しい光景だったに違いありません。こうして得られたデータのうち、第7日の第2試合 Read more...
2009/05/22

「センバツは寒冷地が有利?」・・・ スリー・イン・ワン温度計in甲子園(前)

さて、これまでは、「体温」「物体・液体温」「気温」の3種類の温度を測定するドイツ製のスリー・イン・ワン体温計が、大食い番組「元祖!大食い王決定戦」(TV東京)のロケにどのように役に立ったかを説明しました。今週は、この体温計が野球観戦にも役立った一例として、今年の春の選抜大会を挙げたいと思います。
第81回選抜高等学校野球大会(毎日新聞社主催)は、例年よりもやや早い2009年3月21日(土)に開幕しました。実はこの「3月21日」は、センバツ史上最も早い開幕日でした。おそらく、客の入りが格段に違う土曜・日曜に開幕を合わせ、この時期に比較的多い雨天順延を計算に入れた上で、翌月の新学期開始に被ることの Read more...
2009/05/15

大食いドクターのカバンの中身(11)・・・スリー・イン・ワン温度計と決勝ラーメン

「出来たて・アツアツのラーメンの温度は、何℃位でしょうか?」などというと、かつての人気番組 『トリビアの泉』(フジテレピ)みたいですね。「醤油ラーメンvs.味噌ラーメンvs.豚骨ラーメンvs.塩ラーメン」などといったラーメンの種類別データを集めたら、身近な疑問を調査するコーナー「トリビアの種」のネタとして意外に面白かったかもしれません。
先週まで連載で取り上げてきた、ドイツ・サニタス社製のスリー・イン・ワン温度計「SFT41 Fieberthermometer (3 in 1)」は、このトリビアを調査するにはうってつけのグッズと言えそうです(大食いドクターのカバンの中身(8)・・・スリー・イン Read more...
2009/05/08

大食いドクターのカバンの中身(10)…スリー・イン・ワン温度計inシドニー

先週まで2週にわたり取り上げてきたサニタス社製のスリー・イン・ワン温度計「SFT41 Fieberthermometer (3 in 1)」は、「1. 体温」「2. (液体などの)表面温」「3. 気温」という、3種類の温度を測定できるとされるドイツ製の多機能温度計です。
春の爆食女王戦こと『元祖!大食い王決定戦inシドニー』(2009年3月29日オンエア、TV東京)のロケで私は、選手の健康管理と試合内容の把握のため、この温度計の2番目と3番目の測定機能をフルに活用し、本大会ロケにおける食材の温度及び競技会場の気温を測定していました。まずは、手元にある具体的なデータを以下に列記したいと思います。 Read more...
2009/05/01

大食いドクターのカバンの中身(9)・・・スリー・イン・ワン温度計の実力

前回紹介したドイツ・サニタス社の「SFT41 Fieberthermometer (3 in 1)」なる温度計は、「体温」「(物体・液体などの) 表面温」「気温」の三通りの温度を測定できると謳われている商品です。サニタス社はドイツではとても有名な家庭用医療機器メーカーで、日本で言う「オムロン」や「テルモ」のような存在です。同社の売れ筋商品としては、家庭用血圧計、体脂肪計、ジョギング用脈拍計などがあり、薬局や大手スーパーの健康器具コーナーなどでよく見かけます。
この温度計は、そのサニタス社の商品としては、いささかマイナーな存在です。そもそも、3種類の温度を測る機能は、何のために必要なのでしょうか Read more...
2009/04/24

大食いドクターのカバンの中身(8)・・・スリー・イン・ワン温度計とは?

今年の日本の春は、真夏の陽気やら寒の戻りやら、寒暖の差が激しかったようです。せっかく遅ればせの桜が開花したと思ったら、あっという間に葉桜になって散ってしまいました。「日本では、桜の木の下に青いビニールシートを敷いて、KARAOKE(カラオケ)をしながらSAKE(酒)を飲む、HANAMI (花見)という習慣があるらしい」ということは、ドイツでも結構知られています。しかし、残念ながら今年に限っては、そのような典型的な日本の花見の光景を見かけることのできる期間は、例年よりもかなり短かったようです。
ちなみに、私にとっての春といえば、春のセンバツこと「全国選抜高等学校野球大会」と、春の女王戦こと「元祖 Read more...
2009/04/17

大食いドクターのカバンの中身(7)・・・水絆創膏編

「元祖!大食い王決定戦」(TV東京)は、2009年3月28日に無事にオンエアされ、岩手の大食い女王・菅原初代さんが、パワー全開の食いっぷりで二連覇を達成しました。また、私のもうひとつの関心事である「選抜高等学校野球選手権大会」(毎日新聞社主催)は、4月2日に無事に決勝を迎え、清峰が2度目の決勝進出にして初の紫紺の大旗を、長崎・佐々町に持って帰りました。そして、その清峰と決勝で対戦し、惜しくも0-1で惜敗した花巻東は、あの菅原初代を世に送り出した岩手からの出場校でした。
ちなみにスポーツ界では、1998年が「神奈川イヤー」として有名です。年始の箱根駅伝で神奈川大学が往路・復路とも完全優勝したのを Read more...
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