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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2017/02/24

健康に良くても環境に悪い?!悩ましき「アボカド・パラドックス」

最近、アボカドの効能について謳った医療バラエティ番組を日本のどこかで見かけました。番組名は忘れてしまいましたが、別名「森のバター」の名に相応しい高い栄養価、ビタミンE/A/C等のビタミン群や不飽和脂肪酸が豊富で抗酸化作用に優れ、利尿・塩分排出を促すカリウムも多く含まれることから、血管年齢の引き下げ・若返り・美容・ダイエットなどに威力を発揮するというような内容ではなかったかと記憶しています。この手の番組のお約束に違わず、番組後半ではアボカドを利用したレシピなどが紹介され、この調子なら翌日には全国津々浦々のスーパーでアボカドが売り切れ必至と思われました。
この手の番組に出くわすのは初めてではない私 Read more...
2017/02/18

お正月の新定番?S・ランビエル主催アイスショー『アイス・レジェンズ』に登場した驚異のスーパーウーマン

ドイツで年を越すのは決して今年が初めてではありませんでした。それなのに、今回の年末年始はそれまでに気付かなかった面白いテレビ番組にいくつも遭遇し、大晦日からテレビにかじりつくことになってしまったという事は、以前のコラムで取り上げた通りです。特にドイツの国民的人気番組『ディナー・フォー・ワン』については、今まで知らなかったことの方が不思議で、つい周囲に「どうして今まで教えてくれなかったの?」と愚痴ったら、「だって、聞かれなかったんだもん!」と異口同音に返答されてしまう始末(笑)。自分がその存在すら知らないものを他人に聞くって、そもそも可能なのでしょうか?これは、自分が知っていると自負する世界なんて Read more...
2017/02/10

欧州フィギュアスケート選手権のキーワード(2)…「ブレイクスルー」!自己ベスト大幅更新の選手を一挙紹介

アメリカの刑事モノの連続ドラマなどを見ていて、比較的よく耳にする単語のひとつに「ブレイクスルー」というのがあります。迷宮入り必至かという絶望的局面で重要な証拠や思わぬ証人が現れたりして、下っ端デカがボスに、あるいはFBIが検事に、「捜査に大進展がありました!」と報告する際、we have a breakthrough in this caseという表現がどのドラマにも出てきます。「ブレイクスルー」を辞書で調べると、「《軍》突破作戦、《科学・技術の》飛躍的な前進[進歩]、画期的成功、《行き詰った交渉の》進展、現状打破[打開]」などとあります(リーダース英和辞典)。
この「ブレイクスルー」、どうや Read more...
2017/02/03

欧州フィギュアスケート選手権のキーワード(1)…「エイジレス・ジェネレーション」アラフォーの女子スケーター登場!

日本では、久々の日本人横綱の誕生に沸いていると聞きます。先月の2017年1月場所で悲願の初優勝ばかりか横綱昇進まで果たした稀勢の里関です。2002年春場所の初土俵から89場所目、実に足掛け15年もの歳月をかけて30才での遅咲きの横綱昇進は、何と19年ぶりの日本出身力士の昇進(1998年5月場所後に27才で横綱となった若乃花以来)でもあったと言います(末尾参考サイトA)。
なお、新横綱は1986年7月生まれの茨城県出身。少年野球でも頭角を表し、何と中学3年時はあの名門・常総学院からも勧誘があったのを蹴って、中学卒業と同時に鳴門部屋に入門したそうです(参考サイトA)。ということは、もしも野球を続け Read more...
2017/01/27

大晦日の定番!ドイツの長寿番組『ディナー・フォー・ワン』の時代背景と衰えぬ人気の秘訣

先週は、ドイツ国民が大晦日に視聴することがお約束のように定着して久しい高視聴率番組『ディナー・フォー・ワン』について紹介しました。この記事を作成するにあたって周囲の知人に同番組について聞きまわった際、私はあることに気付きました。それは、彼ら&彼女らが全員それぞれに、番組に対する独自の思い出を持っている点です。例えば、大晦日に知人同士で集まると誰からともなく「そろそろ『ディナー・フォー・ワン』の時間じゃない?」の声がかかって、おじいちゃんから子供までみんなで笑いながら観た、とか、初めて『ディナー・フォー・ワン』を一緒に見た彼女にその後手痛くフラれた(笑)といった具合です。その物語を全国からかき集め Read more...
2017/01/20

お正月の過ごし方inドイツ(2)…大晦日の視聴率が断トツのトップ!『ディナー・フォー・ワン』ってどんな番組?

皆さまは昨年から今年にかけての年越しはどのようにお過ごしになりましたか?私の場合、「ウィー・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」などでお馴染みのイギリスのロックバンド、クイーンの1981年のライブ『ロック・モントリオール』を堪能してからZDFの年越しカウントダウンライブに飛んでそのまま濃厚な音楽三昧の越年となったことは先週のコラムで述べた通りです(お正月の過ごし方inドイツ(1)クイーンの80年代ライブに釘付け!音楽三昧の大晦日)。日本の大晦日のテレビといえば、紅白歌合戦(NHK)vs裏番組(民放各局)の対決という構図かと想像しますが、ドイツの大晦日のテレビの場合、2つの公営放送であるA Read more...
2017/01/13

お正月の過ごし方inドイツ(1)…クイーンの80年代ライブに釘付け!音楽三昧の大晦日

この原稿が掲載されるのは1月13日の金曜日ということで、一年2ヶ月前のパリでの同時多発テロ事件を思い出さずにいられませんが、今年こそは平和な年になってほしいという願いは世界共通でありましょう。今年の連載のスタートとして、今回はドイツでの年末年始について取り上げたいと思います。
日本では「紅白歌合戦の視聴率が回復」というニュースがあったようですが、そのような「全国民が同じ歌番組を観る」という習慣はドイツにはありません。その代わり、選択肢は豊富に提示されます。今回の年末年始、3satという普段は教育的な番組をメインにしている放送局が物凄い特集を組み、私はすっかりそちらの虜になってしまいました。これ Read more...
2016/12/30

FLUCTUAT NEC MERGITUR…「今年の三大事件」で振り返る2016年

全日本フィギュアも閉幕し、早いもので2016年もあと数日を残すのみとなりました。今年も無事に連載を継続することができてホッとしています。さて、今週は、今年一年間で特に印象に残った出来事ないし思い出のうち3つほど、IBC岩手放送公式キャラクターのオラ君の成長(?)とともに写真で振り返りつつ、今年のコラムを締めくくりたいと思います。題して、「オラ君の今年の三大事件」です!
第3位:同時多発テロ一周年のパリで目の当りにしたテロの傷跡
トップバッターは、先週のコラムで言及した、フィギュアスケートのグランプリシリーズ・フランス杯観戦のために久々に訪れたパリでちょっと残念に思ったという、コチラの話です: Read more...
2016/12/23

フィギュアスケート・フランス杯観戦記(3)…全日本フィギュア開幕!フランス杯での浅田真央選手を振り返る

この記事が掲載される12月23日の天皇誕生日といえば、全日本フィギュアスケート選手権(12月22日~25日、大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム旧・なみはやドーム)がちょうど開幕したばかりで、夕方からは全国民が固唾をのんで注目するであろう男子ショートプログラムが始まるというタイミングです。今年で第85回を数える長い歴史を誇るこの大会の出場者のうち、私が先月フランスのパリで直接観戦したグランプリシリーズ・フランス大会(トロフィー・ド・フランス、以下フランス杯)にも出場したのは、男子シングルの無良崇人選手(洋菓子のヒロタ)、女子シングルの浅田真央選手(中京大学)、永井優香選手(駒場学園高校)、樋 Read more...
2016/12/16

フィギュアスケート・フランス杯観戦記(2)…グランプリ・ファイナルでも活躍した選手を紹介!ペア・アイスダンス編

フィギュアスケートのグランプリ・ファイナル(フランス・マルセイユ、12月8日~11日)は盛況のうちに閉幕し、日本から出場のシニア3選手全員が表彰台に乗るという快挙を達成しました。それも、男子シングルは羽生結弦選手が大会史上初の4連覇となる金、宇野昌磨選手が2年連続となる銅、そして女子シングルの宮原知子選手もまた2年連続で銀、というバランスの良さです!ちなみに、先週の当コラムでも取り上げた地球人離れした四回転ジャンパーことアメリカのネイサン・チェン選手は、ショートで失敗もフリーで巻き返し、見事な銀メダル獲得となりました。また、ジュニアでは日本からの出場は唯一のカテゴリーとなった女子シングルで、「関 Read more...
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