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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2015/05/29

日本の「方言禁止令」で思い出した10年前のドイツファッション界の帝王殺人事件

ドイツにいながらYahooニュースで日本の様子が分かるとは、大変便利な時代になったものです。しかし、このような記事に遭遇した日には、その内容のあまりの「日本っぽさ」に妙に脱力しつつも、これまたドイツの某有名事例が頭をよぎってしまい、先週の歯科談義(高齢化社会の救世主?ドイツ発「耳なしパン」から学ぶ歯の健康の意味)に引き続き連想疲れに陥ってしまったというのが、今週のお話です。
まず、私を限りなく脱力させたこちらの記事を以下にかいつまんで紹介しましょう。
NEWSポストセブン(2015年5月26日):芸能「有村架純が禁止令に違反か 沢口靖子や南野陽子も悩んだ方言」
http://www.news Read more...
2015/05/22

高齢化社会の救世主?ドイツ発「耳なしパン」から学ぶ歯の健康の意味

少子高齢化といえば、今や世界中で急速に進行中とされております。このことについては日本でもしばしば問題提起がなされていますが、状況はドイツも変わりません。多少の病気からはその都度逃れることができたとしても、老いから逃れられる人間はこの世には一人もいません。長く続く平和と医学の進歩が合わさると、長寿になる人間が増えるのはありがたい限りですが、そうなると今度はその人々に若い時には思いもよらなかったような肉体の劣化や心身の悩みが時限爆弾のように次々と噴出してきます。
高齢化に伴う身体不調は重いものから軽いものまで様々ですが、最も生活に直結する切実なものといえば、やはり「歯」ではないでしょうか。歯周病や Read more...
2015/05/15

ドイツ終戦70周年(2)…ウィンクラー演説に聞き入るドイツの要人たちの姿に思う

ドイツ終戦70周年(2)ウィンクラー演説に聞き入るドイツの要人たちの姿に思う
先週は、終戦70年の節目の5月8日を迎えるドイツのスタンスについて事前に紹介した現地報道の一つをご紹介しました(ドイツ終戦70周年(1)変わりゆく5月8日を今年のドイツはどう迎えるのか?)。そして、ついに迎えたこの記念すべき日、お茶の間の全国民の前で演説したのは、大統領でもなく首相でもなく、80年代の歴史修正主義論争における「アンチ歴史修正主義」の論客としてその名が知られる歴史学者のハインリッヒ・アウグスト・ウィンクラー氏でした。そして、その演説内容もさることながら、何よりも印象的だったのは、その歴史学者の演説を国家 Read more...
2015/05/08

ドイツ終戦70周年(1)…変わりゆく5月8日を今年のドイツはどう迎えるのか?

ドイツ終戦70周年(1)変わりゆく5月8日を今年のドイツはどう迎えるのか?
この原稿が掲載される5月8日といえば、ドイツはドえらいことになっているはずです。というのも、70年前のこの日こそ、第二次世界大戦のヨーロッパにおける終戦日だからです。既に先月末頃から各メディアが関連記事を続々と報じ、あちこちで「終戦」「ホロコースト」「解放」といった単語が躍っていますが、何せ終戦70周年の区切りの年だけに、当日のドイツがどのような雰囲気になるのか、同じ大戦の敗戦国である日本にとっても気になるところです。
ということで今回の当コラムでは、今年の5月8日を迎えるに相応しいこちらの解説記事を紹介したいと思い Read more...
2015/04/24

BMIランキング的中!?東海大四の決勝進出が教えてくれた「BMI野球」が不利な理由

今年の春のセンバツこと第87回選抜高等学校野球大会は、敦賀気比(福井)の北陸勢史上初となる全国制覇で幕を閉じました。この大会は、前年優勝の龍谷大平安(京都)と前々年優勝の浦和学院(埼玉)がいきなり初戦で激突したり、優勝候補筆頭だった仙台育英(宮城)が早くも2回戦で最終的に優勝した敦賀気比と対戦するなど、「強豪同士の早い段階での潰し合い」が大会の重要なファクターとなりました。これらのチームのクジがもっとバラついていたのであれば、ベスト8の顔ぶれは全く違うものになっていた可能性は高いのではないかと思った方も少なくはないでしょう。しかし、このクジの偏りこそ、裏を返せば「盤石の優勝候補ではない伏兵にも十 Read more...
2015/04/10

このままでいいのか、開成球児?!21世紀の「正岡子規争奪戦」に名乗り出よ!

第87回選抜高等学校野球大会はご存じの通り、これまた驚くべきことに当コラムで「ジンギスカン」つながりで注目してきた敦賀気比(福井)がそのまま優勝してしまいました(神村学園から敦賀気比まで高校野球定番応援曲「ジンギスカン」は移民大国ドイツの縮図!)。前日の2打席連続満塁本塁打で全国の注目を集めた背番号17の選手が翌日の決勝戦の8回裏に放った値千金のツーランホームランは、当日もその翌日も朝のワイドショーから夜のニュースショーまで繰り返し登場したのですが、あの本塁打のシーンで敦賀気比応援団がちょうど演奏していたのがドイツの往年の名曲「ジンギスカン」だったことに気付かれた方は少ないかもしれません。この高 Read more...
2015/04/03

欧州勢旋風となった2015年世界フィギュアスケート選手権を検証する

先週の原稿が掲載された頃といえば、第87回選抜高等学校野球大会(阪神甲子園球場)と世界フィギュアスケート選手権(上海)だけでなく、プロ野球公式戦開幕、ハリルJAPAN初陣となるキリンチャレンジカップサッカー2015「日本vs.チュニジア」、さらには錦織圭選手の活躍が期待されるテニスのマイアミオープンまでもが重なるという、スポーツの競演とも言うべき濃密な週末でした。先週のコラムはさんざん悩んだ末に高校野球応援の定番曲「ジンギスカン」についてまとめましたが、この曲を得意とする神村学園(鹿児島)こそ初戦で神宮大会の覇者かつ今大会の優勝候補の筆頭でもあった仙台育英(宮城)に敗退したものの、同じくこの曲を Read more...
2015/03/27

神村学園から敦賀気比まで…高校野球定番応援曲「ジンギスカン」は移民大国ドイツの縮図!

以前のコラムで取り上げたドイツの2024年五輪招致の候補地選定ですが、ここ数週間ベルリンかハンブルグかでドイツメディアが狂騒状態でしたが、結局3月21日にハンブルグに決まりました(目指すは「五度目の正直」!ドイツでも始まった五輪招致活動の前哨戦)。五輪招致といえば、この記事が掲載される3月27日は世界フィギュアスケート選手権も中国・上海で開催中のはずで、以前の当サイトで熾烈な五輪招致前哨戦としての側面を紹介したばかりのフィギュアスケートのペア競技の結果も既に判明している頃かと思います(フィギュアスケート四大陸選手権は2022年冬季五輪招致「BEIJING vs. ALMATY」の前哨戦だった?! Read more...
2015/03/20

朝日新聞偏重が目につくメルケル首相訪日をドイツ連邦政府の写真から振り返る

先週の当コラムでは、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が先週の3月9日から1泊2日という超強行軍の来日を果たしたことについて、首相来日前のドイツメディアの報道内容を中心にまとめました。(往復23時間のフライトで日本滞在30時間弱!60歳のスーパーウーマン、メルケル独首相の確信犯的メッセージ)
その並みいるドイツメディアの報道の中で、私が個人的に最も驚いたのは、「来日後のメルケル首相の講演の主催者に、ドイツ側があえて左寄りリベラルの朝日新聞を選んた」という内容でした。従軍慰安婦問題のみならず吉田調書でもミソを付け、ドイツでは「日本の保守主義者たちから袋叩きに遭っている」とまで報じられている朝日新聞を Read more...
2015/03/13

往復23時間のフライトで日本滞在30時間弱!60歳のスーパーウーマン、メルケル独首相の確信犯的メッセージ

ドイツのアンゲラ・メルケル首相が3月8日、実に7年振りとなる来日を果たしたというニュースがドイツでもガンガン報じられています。といってもこの来日、政府専用機でのフライトが往復23時間に対して日本滞在がたったの30時間足らずという、超がつく強行軍だそうです。思えば、2月5日にはキエフ(ウクライナ)、さらに2月6日にはモスクワ(ロシア)をフランスのオランド大統領と仲良く電撃訪問したかと思えば、引き続きワシントンオタワベルリンミンスクブリュッセルと、たった1週間で実に2万キロという驚異的な移動をこなし、驚嘆をもって報じられたのも記憶に新しいところです。まさに御年60歳のスーパーウーマンであるメルケル首 Read more...
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