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Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

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2015/02/20

フィギュアスケート四大陸選手権は2022年冬季五輪招致「BEIJING vs. ALMATY」の前哨戦だった?!

フィギュアスケートの国際大会の一つである四大陸選手権といえば、124年の輝かしい歴史を持つ欧州選手権に匹敵する大会が非欧州の選手には無いという不公平を解消する目的で1999年に創設された、今年で17回目となる比較的歴史の浅い大会です。四大陸とは、「アメリカ」「アジア」「アフリカ」「オセアニア」という、オリンピックの五つの輪のうちの欧州以外の四つを指します。といっても、よくネタにされるのが、領土の大部分が北~東アジアに広がっているロシアや、同じく領土の半分以上がアジア側にあるトルコ、さらには領土の全てがアジア側にあるグルジア・アルメニア・アゼルバイジャンひいてはイスラエルが欧州に分類されていること Read more...
2015/02/13

上海新春見聞録(3)…すでにオリンピックモード全開!2022年冬季五輪招致にかける中国の「熱情」

今回の上海旅行で知ったことの一つに、中国が2022年の冬季オリンピックに立候補しているという事実があります。それまで知らなかったのがお恥ずかしい限りですが、2020年夏季五輪に東京が選ばれたのが一昨年の9月であったことを考えると、今年が2022年冬季五輪開催都市の決定年にあたり、このタイミングで候補都市の活動が表面化してくるのも至極当然のタイミングなのでしょう。羽生結弦選手の金メダルで記憶に新しい2014年のソチ五輪(ロシア)が終わり、その次の2018年の平昌五輪(韓国)に引き続く2022年の冬季五輪ですが、これまた今回知って大変驚いたのですが、開催候補都市として当初は6都市が立候補していたにも Read more...
2015/02/06

新春上海見聞録(2)…六か国語放送の中国中央電視台(CCTV)の驚異的な発信力

先々週のコラムでは「上海踩踏事件」(昨年大晦日の深夜に発生した上海外灘における雑踏事故)とそれを報じる中国のテレビ番組について紹介しましたが(新春上海見聞録(1)カウントダウンイベントでの惨劇「上海踩踏事件」の現地報道で学ぶ雑踏事故時の自衛手段)、この記事では触れなかったことがありました。それは、六か国語を駆使して外国語チャンネルを展開する中国中央電視台(CCTV)の国際的発信力についてです。CCTVといえば、私が住むドイツでもCCTV-NEWS(英語放送・ニュース専門チャンネル)、CCTV-Franais(フランス語放送)、CCTV-9 Documentary(英語・ドキュメンタリー専門チャン Read more...
2015/01/30

自国民をイスラム武装勢力に誘拐されたドイツはどう対処したか…2014年ドイツ人人質事件の場合

先週は上海に関する連載をスタートした当コラムでしたが、ここにきて突然浮上した邦人人質事件の深刻な状況を受けて今回はこちらの稿に差し替えることにしました。これを書いている時点では人質の一人が殺害されたとの表明があり、もう一人の人質が新たな動画に登場したとのニュースが流れていますが、真偽および詳細は不明な点も多く、とにかく人質の方には何としてでも無事に生還してほしいと強く願っております。
ここで私が何を書いても何がどうなる訳ではないですが、今週ご紹介したいのが昨年4月にフィリピンで起きたドイツ人医師誘拐事件です。日本では自己責任論という言葉も見聞きしますが、自己の責任ではなくてもこのような事態に巻 Read more...
2015/01/23

新春上海見聞録(1)…カウントダウンイベントでの惨劇「上海踩踏事件」の現地報道で学ぶ雑踏事故時の自衛手段

今年は阪神淡路大震災から20年の節目の年にあたります。震災が発生した5時46分に行われる黙祷行事が行われた神戸市中央区の東遊園地は、毎年12月のルミナリエの終点の会場としても知られていますが、この日は黙祷行事に参加する人々のために電鉄各社が早朝電車を増発して対応したそうです。先週紹介したHAT神戸のひとと防災未来センターには藤原紀香さんが登場、神戸市長田区の西神戸センター街で行われた震災復興フリーライブでは南野陽子さんが神戸復興のシンボル曲を朗読したそうです。
今でも阪神地区で仕事をする際の他地区との大きな違いは、20年前の震災の体験談がまるで昨日のことのように、話の流れでごく普通に飛び出すこ Read more...
2015/01/16

リメンバー1・17…阪神淡路大震災から20年の兵庫県の取り組み

この記事が掲載される頃といえば、阪神・淡路大震災からちょうど20年の節目を迎える前日に相当します。明日になれば、「ひょうご安全の集い」こと、阪神・淡路大震災20周年追悼式典に関する報道が全国各地でなされることでしょう。20年前の1月17日の午前5時46分に発生した兵庫県南部地震、そしてそれに伴う高層ビルや家々に鉄道各駅の崩落、阪神高速の無残な倒壊、さらには神戸市長田区に代表される激しい火災の様子などが、当時のテレビでは早朝から全国のお茶の間に生々しく中継されました。テレビから流れる衝撃の映像を前に絶句し心を痛めた記憶は、20年経過した今もわが脳裏に鮮明に残っています。この大震災の記憶を風化させな Read more...
2015/01/09

ANA国際線シートプログラム『フィギュアスケート・グランプリファイナル2013』から紐解く町田樹選手の電撃引退

つい先々月、この目でしっかりとその演技を見届けたばかりの選手が、ものの一か月半で何と引退してしまうとは、当時誰が想像できたでしょうか。グランプリシリーズ六大会の五番目として今年はパリでなく例外的にボルドーで開催されたフランスのエリック・ボンパール杯については以前のコラムで何度か述べましたが、昨年末に引退を発表した町田樹選手にとって結果的に最後のグランプリ大会となったこのボルドー滞在は、「グランプリ大会グランプリファイナル全日本フィギュア電撃引退」という、町田選手自身の脳裏にはおそらくかなり昔から周到に準備されていたであろう花道の一角だったのでしょう。彼にとってあのエリック・ボンパール杯が最初から Read more...
2014/12/26

今度はチェコ版・菅原初代を発見!フィギュアスケート界は大食いソックリさんの宝庫?

『元祖!大食い王決定戦』(TV東京)との縁が切れてから早くも丸2年余りが経ち、最近はテレビで大食い番組を見る機会自体が全く無くなってしまいました。それでも、私の周囲には相変わらず日本の大食い界を思い起こさせる人々が溢れていると見え、中でも特にフィギュアスケートの世界にその傾向が顕著なようです。2014年11月下旬、フランスのボルドーにおいてフィギュアスケートのグランプリ大会の一つであるエリック・ボンパール杯を観戦した際、私はまたもや大食い選手を濃厚に思い出さずにはいられない人物に遭遇することになるのでした。
以前のコラムで、大食い選手に似ている人物同士のペアである中国の隋文静/韓聰(SUI W Read more...
2014/12/19

エリック・ボンパール杯(4)…ボルドーだからこそ図らずも見えてしまった選手の舞台裏の姿が面白すぎる!

今年のエリック・ボンパール杯が開催されたボルドー(フランス)のメリアデック・アイスリンクは、例年開催されるパリのベルシー・アリーナとは異なり、一階と三階が関係者専用のセキュリティーゾーンとなっていたという話、さらに大会前からチケットの売れ行きが芳しくなかったのか、最前列の席が楽々とゲットできてしまったという話は、以前のコラムで詳しく解説しました(グランプリシリーズ・フランス大会発祥の地!ボルドー開催のエリック・ボンパール杯に行ってきます!)。これらの事情から、私のさほど数多いとは言えないスケート観戦歴において前例のない最前列カブリ付きの超ミーハー席(?)に図らずも陣取ることになった私は、これがセ Read more...
2014/12/12

エリック・ボンパール杯観戦記(3)…移民国家フランスのロールモデル?シャフィック・ベセギエが体現する世界

ちょうど今頃は、フィギュアスケートのグランプリファイナルがスペインのバルセロナで開催されていることでしょう。日本からの出場者はシニアに関しては男子シングルの3選手と繰上げ出場の女子1名で、他のカテゴリーからはゼロという大会になりましたが、当サイトの過去記事に何度も登場してきた町田樹選手、無良崇人選手、羽生結弦選手の三名がどのような活躍を見せてくれるのか、特に羽生選手の怪我からの復調はいかばかりかと注目されます。
しかし、今から先立つこと3週間前、フランスのボルドーで開催されたエリック・ボンパール杯においてボルドー市民ひいてはフランス全土の注目を最も集めていたのは、町田選手でもなければ今井遥選手 Read more...
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