2008/10/17
徹底検証?! 大食いの資質(4)・・・胃ヂカラ・体脂肪率編
2008年秋の男女混合戦である「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京)で優勝した大食いドクター西川廣幸氏は、7年前に「TV(テレビ)チャンピオン・・・全国大食い選手権」(テレビ東京)を制覇した大食い医大生と同一人物であります。TVチャンピオンの一部でしかなかった大食い部門が本家から独立し、「元祖!大食い王決定戦」としてリニューアルしたのが2005年春のことでした。あれから3年半が経ち、本家の「TVチャンピオン」がこのたび放送終了となったのは、分家に関わってきた身としては少々複雑な心境です。
それでも、かつての「TVチャンピオン」から巣立ったジャイアント白田さんやドクター西川さん(以下、「テレチャン世代」)は、「ポスト・テレチャン世代」の選手たちにとって、今も昔も憧れと伝説の存在であることに変わりはありません。その憧れの「テレチャン世代」の1人であるドクター西川さんを前にした「ポスト・テレチャン世代」は、彼と同じ土俵で競い合う機会に恵まれた幸運を、純粋かつ素直に楽しんでいる様子でした。これもまた、9月28日にオンエア済みの「元祖!大食い王決定戦」の画面を彩るエッセンスの1つだったと言えるでしょう。
「体格」という有力な武器を持つ「テレチャン世代」に対抗するには、一体どんな資質が必要なのか・・・?今週からは、「ポスト・テレチャン世代」側の武器について紹介していきます。
b.) 体脂肪率の低さ(内臓脂肪・皮下脂肪)
座高はあっても肩幅のないタイプ(主にやせている男性選手)、肩幅も座高もないタイプ(主に小柄な女性)の選手が、体格ががっちりと大柄な選手に対抗して腹腔容積を確保するためには、何らかの要素でハンデを補う必要があります。その1つが、体脂肪率の低さです。
腹腔という限られたスペース内を占領する以上、内臓脂肪は少ない方が、その分だけ食べ物が入りやすいと考えられます。大食い女帝・菅原初代さんは、腹腔容量アップのための最重要項目の1つに「減量」を挙げました(→理論派女帝・菅原初代の計算~元祖!大食い王決定戦in Hawaii (1))。また、大食い番組参加の登竜門である東京・大阪予選や新人発掘戦などにおいて、肥満傾向の選手はなかなか勝ち残れないという法則性が年々強く働くようになってきていることに、ファンの皆様は既にお気づきのことでしょう。「やせの大食い」とは、「大食いなのにやせている」よりは「やせているから大食いできる」という意味合いの方が強いのかもしれません。
減量するということは、内臓脂肪のみならず皮下脂肪を減らすことも意味します。ここでも菅原初代さんは、「皮下脂肪が減ると(お腹の)皮膚の伸びが良くなる」と言っていました。これもまた、大食いのパーフォーマンスを上げる要素のようです。ちなみに、成長期を過ぎて骨格が決まってしまうと、自分の努力で肩幅や座高などの骨のサイズを大きくすることは極めて困難です。もっとも、あまりにも急に減量すると、体に負担をかけるだけでなく、皮膚が縮むのが追いつかず、おなかの皮が妙に余ってしまいます。
この話は私にとって、別の意味で勉強になりました。というのも、健康診断での腹部診察の際、体に負担のかかる急激な減量をしたのかどうかを、この観点からチェックできることに気づいたからです。この視点は、特に女子大の学校健診などで威力を発揮することになりました。彼女たちのお腹の皮膚は、彼女たちの歴史を雄弁に物語っている可能性があります。特に昨今の女子大生を比べた印象では、ダイエットとリバウンドを繰り返して悩む女性の比率が上昇傾向にあることがうかがわれます。
それでも、かつての「TVチャンピオン」から巣立ったジャイアント白田さんやドクター西川さん(以下、「テレチャン世代」)は、「ポスト・テレチャン世代」の選手たちにとって、今も昔も憧れと伝説の存在であることに変わりはありません。その憧れの「テレチャン世代」の1人であるドクター西川さんを前にした「ポスト・テレチャン世代」は、彼と同じ土俵で競い合う機会に恵まれた幸運を、純粋かつ素直に楽しんでいる様子でした。これもまた、9月28日にオンエア済みの「元祖!大食い王決定戦」の画面を彩るエッセンスの1つだったと言えるでしょう。
「体格」という有力な武器を持つ「テレチャン世代」に対抗するには、一体どんな資質が必要なのか・・・?今週からは、「ポスト・テレチャン世代」側の武器について紹介していきます。
b.) 体脂肪率の低さ(内臓脂肪・皮下脂肪)
座高はあっても肩幅のないタイプ(主にやせている男性選手)、肩幅も座高もないタイプ(主に小柄な女性)の選手が、体格ががっちりと大柄な選手に対抗して腹腔容積を確保するためには、何らかの要素でハンデを補う必要があります。その1つが、体脂肪率の低さです。
腹腔という限られたスペース内を占領する以上、内臓脂肪は少ない方が、その分だけ食べ物が入りやすいと考えられます。大食い女帝・菅原初代さんは、腹腔容量アップのための最重要項目の1つに「減量」を挙げました(→理論派女帝・菅原初代の計算~元祖!大食い王決定戦in Hawaii (1))。また、大食い番組参加の登竜門である東京・大阪予選や新人発掘戦などにおいて、肥満傾向の選手はなかなか勝ち残れないという法則性が年々強く働くようになってきていることに、ファンの皆様は既にお気づきのことでしょう。「やせの大食い」とは、「大食いなのにやせている」よりは「やせているから大食いできる」という意味合いの方が強いのかもしれません。
減量するということは、内臓脂肪のみならず皮下脂肪を減らすことも意味します。ここでも菅原初代さんは、「皮下脂肪が減ると(お腹の)皮膚の伸びが良くなる」と言っていました。これもまた、大食いのパーフォーマンスを上げる要素のようです。ちなみに、成長期を過ぎて骨格が決まってしまうと、自分の努力で肩幅や座高などの骨のサイズを大きくすることは極めて困難です。もっとも、あまりにも急に減量すると、体に負担をかけるだけでなく、皮膚が縮むのが追いつかず、おなかの皮が妙に余ってしまいます。
この話は私にとって、別の意味で勉強になりました。というのも、健康診断での腹部診察の際、体に負担のかかる急激な減量をしたのかどうかを、この観点からチェックできることに気づいたからです。この視点は、特に女子大の学校健診などで威力を発揮することになりました。彼女たちのお腹の皮膚は、彼女たちの歴史を雄弁に物語っている可能性があります。特に昨今の女子大生を比べた印象では、ダイエットとリバウンドを繰り返して悩む女性の比率が上昇傾向にあることがうかがわれます。





