2008/08/15
大食い甲子園(1)・・・大食いオタクと野球オタク?
「元祖!大食い王決定戦」(TV東京)も、間もなく秋の大会を迎えようとしています。この本選に先立ち、本選への出場権をかけた予選が、8月2日(大阪)と3日(東京)に開催されました。我こそは…とばかりに、胃袋に自信を持つ男女が集結する会場は、クーラーの冷風もなかなか効かないほど、濃厚な熱気に包まれていました。
2005年春より当番組の管理医師として撮影に帯同するようになった私ですが、帰国日程がなかなか合わず、これまでの担当は春と秋の本選のみでした。
しかし、今回初めて何十人もの予選参加者と実際にお会いして、語り合う機会を得ることができました。心から大食いを愛する人々が、会場で白衣姿の私を見つけて次々と質問してきます。
「センセー、私はどうしたらギャル曽根さんみたいに食べれるようになるんでしょうか?」
「ボク、今はどんなに食べても全然太らないんですけど、これから年を取っていったら、身体にダメージが現れるんでしょうか?」
テレビの威力とは驚異的なもので、画面で見たのと同じ顔の医師が来たというだけで、こんな私にも彼らは気さくに話しかけてくれるのでした。
そんな彼らの質問に答えつつ、彼ら同士の大食い談義を小耳にはさんでいくうちに、見えてきたことがあります。それは、「大食い好き」と「野球好き」には共通点が多いということです。
彼らの中には、「元祖!大食い王決定戦」に先立つ大食い番組「テレビチャンピオン」の時代からの大ファンという人もかなりいます。また、歴代チャンピオンの記録や最近の大会の勝敗がバッチリ頭に入っている、まさに生き字引のような人もいたりします。そんな大食いファンたちが一堂に会するのですから、会場内のそこかしこに白熱した大食い談義の花が咲くのは当然のことなのかもしれません。
そんな彼らを世間一般的に「大食いオタク」と呼ぶのだとしたら、私は自他ともに認める「高校野球オタク」ということになりそうです。甲子園での大会のほとんどを球場で観戦するだけでは飽き足らず、あちこちの地方大会に出没し、医学関係の学会に出張したら必ずその地方の野球部を見学して帰る…職場では野球の話をする相手に恵まれたことが無く、野球場で仲間を見つけようものなら日頃のうっぷんを晴らすかのように野球談義に熱中する…私の野球仲間は皆そんな感じの人ですが、世間一般から見たら相当変わっていると思われても文句は言えません。その点、普段はおとなしくしていても、仕事の合間をぬって地方の大食いイベントを駆け回り、テレビ東京主催の大食い予選でいつもの面々と再開したら、同窓会のように盛り上がる大食いファンたちの光景は、甲子園のスタンド内での光景とも重なる部分が多いと言えるでしょう。
ちなみに、大食い予選が始まった8月2日は、夏の高校野球こと第90回全国高等学校野球選手権大会の開幕日でもありました。8月19日の決勝戦を終えるまで、大会は連日熱戦を繰り広げ続けることでしょう。そこで来週から、「高校野球における大食い」について取り上げてみたいと思います。
2005年春より当番組の管理医師として撮影に帯同するようになった私ですが、帰国日程がなかなか合わず、これまでの担当は春と秋の本選のみでした。
しかし、今回初めて何十人もの予選参加者と実際にお会いして、語り合う機会を得ることができました。心から大食いを愛する人々が、会場で白衣姿の私を見つけて次々と質問してきます。
「センセー、私はどうしたらギャル曽根さんみたいに食べれるようになるんでしょうか?」
「ボク、今はどんなに食べても全然太らないんですけど、これから年を取っていったら、身体にダメージが現れるんでしょうか?」
テレビの威力とは驚異的なもので、画面で見たのと同じ顔の医師が来たというだけで、こんな私にも彼らは気さくに話しかけてくれるのでした。
そんな彼らの質問に答えつつ、彼ら同士の大食い談義を小耳にはさんでいくうちに、見えてきたことがあります。それは、「大食い好き」と「野球好き」には共通点が多いということです。
彼らの中には、「元祖!大食い王決定戦」に先立つ大食い番組「テレビチャンピオン」の時代からの大ファンという人もかなりいます。また、歴代チャンピオンの記録や最近の大会の勝敗がバッチリ頭に入っている、まさに生き字引のような人もいたりします。そんな大食いファンたちが一堂に会するのですから、会場内のそこかしこに白熱した大食い談義の花が咲くのは当然のことなのかもしれません。
そんな彼らを世間一般的に「大食いオタク」と呼ぶのだとしたら、私は自他ともに認める「高校野球オタク」ということになりそうです。甲子園での大会のほとんどを球場で観戦するだけでは飽き足らず、あちこちの地方大会に出没し、医学関係の学会に出張したら必ずその地方の野球部を見学して帰る…職場では野球の話をする相手に恵まれたことが無く、野球場で仲間を見つけようものなら日頃のうっぷんを晴らすかのように野球談義に熱中する…私の野球仲間は皆そんな感じの人ですが、世間一般から見たら相当変わっていると思われても文句は言えません。その点、普段はおとなしくしていても、仕事の合間をぬって地方の大食いイベントを駆け回り、テレビ東京主催の大食い予選でいつもの面々と再開したら、同窓会のように盛り上がる大食いファンたちの光景は、甲子園のスタンド内での光景とも重なる部分が多いと言えるでしょう。
ちなみに、大食い予選が始まった8月2日は、夏の高校野球こと第90回全国高等学校野球選手権大会の開幕日でもありました。8月19日の決勝戦を終えるまで、大会は連日熱戦を繰り広げ続けることでしょう。そこで来週から、「高校野球における大食い」について取り上げてみたいと思います。





