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金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。
2018/03/09

ドイツで観る平昌五輪(4)…ドイツでは無名、韓国ではスーパースター!ダニエル・リンデマンが体現する韓独親善とその背景

『いまだかつてないほどテレビが純ドイツ的なオリンピック』という独シュピーゲル誌の記事を以前の当サイトで紹介したのは、2016年リオデジャネイロ夏季五輪の頃でした(→リオ五輪特集(8)…貧民街(ファヴェーラ)からスター誕生!バトミントンのブラジル版・親子鷹物語)。あれから2年弱が経過したものの、今年の平昌冬季五輪も、テレビ中継は大枠としては相変わらずタコツボ的なドメスティック・コンテンツで、「報じられるのは自国の選手ばかり」「優勝した他国選手のプロフィールもロクに紹介せず」「開催国の文化の紹介はおろか、その言語すら耳にする機会がないままに大会が終わる」という傾向は、ドイツも日本もそう大きく変わらなかったのではないかと想像します。

それでも、少なくともドイツにおける今回の平昌五輪の中継を見る限り、リオ五輪の時と比べると明らかに「ドメ臭」は薄くなり、先週紹介したアイリーン選手も含めた”他国選手”がスタジオに生登場する機会も多く見受けられました(→ドイツで観る平昌五輪(3)…韓国を席巻した「アイリーン旋風」!リュージュ王国ドイツからやって来たプリンセス)。また、スポーツから離れた韓国文化の紹介や、ドイツと韓国との浅からぬ二国間関係について深く掘り下げるVTRも明らかに増えたように感じました。中でもなかなか健闘していたのがARDの五輪中継で、その最も中心的な役割を果たしていたのがコチラの青年でした↓。

(参考動画1からのスクリーンショット)

ダニエル・リンデマン(Daniel Lindemann、上写真)という人物を皆様はご存じでしょうか?私自身、五輪前は全く見たことも聞いたこともありませんでしたが、今回の五輪大会期間中、それはもう数えきれないほどこの人の映像に遭遇することになります。大会前は「(ドーピング問題のエキスパートである)ハーヨ・ゼッペルト氏のオンステージになるのでは?」と危惧されたARDの五輪中継ですが(→ドイツの五輪放映権トラブルとロシア選手団の派遣禁止が問いかけるオリンピック中継の存在意義、→五輪直前のドーピング問題に急展開!ラトビア選手の苦悩からドーピング検体ボトルの欠陥まで)、始まってみればむしろ「ダニエル・リンデマン・ショー」に化けてしまったようでした(笑)。

ダニエル・リンデマン氏はドイツのランゲンフェルト市(ノルドライン・ウェストファーレン州、以下NRW州)出身で現在はソウル在住、延世大学大学院博士課程に通い韓国学および国際関係論を専攻する32歳です。ということで、過去の複数の報道(参考サイトA~C)および今回の五輪中継で語られた内容(末尾参考動画1~3)をミックスして、同氏のプロフィールを一つにまとめてみました:

<ダニエル・リンデマン氏プロフィール>
・1985年10月16日生まれ。父はイスラエルの軍人、母がドイツ人。父の顔も知らず、母と祖母に育てられた。(つい数年前、初めて父と連絡が取れ、スカイプで話をしたとのこと)
・子供の頃からテコンドーピアノを習っていた。さらに16才の時に叔父から韓国に関する本をプレゼントされたことで興味が膨らみ、大学で韓国学(Koreanistik)を専攻し言語を学ぼうと決意するきっかけとなった。
・2006年ボン大学入学(東アジア学科韓国学専攻)。2008年8月、交換留学制度を利用し初めての来韓。2009年5月に開催された韓国語スピーチコンテストでグランプリを獲得するも、その後一旦ドイツに帰国し大学卒業。
・2010年8月に再来韓。2011年、延世大学大学院修士課程へ進学。
・大学院在学中だった2014年、韓国のケーブルテレビ局JTBCから、韓国語を話す外国人を集めたトークショーを新たに制作するにあたり「誰か適任者はいないか」と大学に問い合わせがあり、リンデマン氏に白羽の矢が立った。「冗談のつもりで引き受けた」はずのその番組名は『비정상회담(非頂上会談)』(YouTubeでは『Abnormal Summit』)。12人の外国人が韓国について韓国語で「G12サミット」よろしく討論する…という内容で、オンエアは月曜夜23時から70分間。第5回(2014年8月4日)から第102回(2016年6月13日)まで約2年間出演

(いずれも参考動画2からのスクリーンショットで、元ネタ動画はYouTubeの参考動画4でも視聴可能。討論のテーマは「ヨーロッパ旅行ではドイツに行くべきか、行かざるべきか?」。ダニエル君が怒ると拳が飛び出したり、目から炎が出たりする…笑)
大ブレイクとなった契機は第22回放送(2014年12月1日)におけるヒトラー発言(参考動画5)。自分が韓国のタクシーでドイツ人だと名乗った際、運転手から「ヒトラーは強い指導者だった」「軍服姿がカッコいい」と返されたことが二~三度あったと番組内で吐露、「今後の韓国でそのような返答が聞かれることがなくなれば良いと思う。なぜなら、ヒトラーとはドイツにとって史上最低最悪の人間だったから」と述べた。翌日、この発言は韓国メディアでトップニュースとして大々的に報じられた。ドイツ人が「過去にドイツが行ったことは間違いだった」とサラリと言ってのけたことに、韓国人は強く感銘を受けたのだという。このヒトラー発言以降、リンデマン氏は韓国でボディーガードなしに街を歩けないほどの大スター並の人気と知名度を獲得すると同時に、「番組の影響力の凄さを思い知らされた」と振り返る。別の回では、「国家間の和解および過去の克服」について語るリンデマン氏に、中国人の出演者が涙を流しながら「君たちドイツ人は歴史に対してはるかに誠実だ。ここ(東アジア)もそうだったらどれだけ救われることか」と返すシーンもあった。
・2015年9月、延世大学大学院博士課程へ進学。『アブノーマル・サミット』からの卒業以降は、別の旅行番組への出演、月刊コラムサイトの執筆、講演、さらにはCM出演(電話、レンタカー、化粧品等の宣伝)と大忙し。2017年10月には、長年の特技でもあるピアノ演奏でアルバム『Esperance』を発売した!
・将来の夢は、韓国では外国人として初となる「格闘技道場の開設」とのこと。

(左:女性パネリスト陣に痴漢撃退法を指導中のリンデマン氏。右:ドイツから招いた友人数名を車に乗せて、韓国内をあちこち旅行するという番組)

以上、ダニエル・リンデマン氏の人となりがお分かりいただけたことと思います。外国人が韓国について韓国語で討論する『アブノーマル・サミット』という番組とそこから羽ばたいてタレントになったリンデマン氏を日本に置き換えて考えてみると、かつて1998年から2002年にかけて一世を風靡したバラエティ『ここがヘンだよ日本人』(TBS)と、そこから羽ばたいてタレントひいては外交官になったゾマホンことゾマホン・ルフィン氏のケースを濃厚に思い起こさせます。ゾマホンさんもまた学のある方で、たけし軍団でのタレント生活の後はベナンの駐日本特命全権大使にまでなりました。この調子なら、リンデマン氏も十数年後には駐韓国ドイツ大使におさまっているかもしれません(笑)。

さらに今回の平昌五輪の中継を継続的に見ていて、私が正直に驚いたのは、ドイツと韓国という二国間に流れる圧倒的なシンパシーでした。それを表すエピソードとしてリンデマン氏が挙げた実例もまた、こちらの想像を超える内容でした↓:(リンデマン氏の発言は「リ」、司会者の発言は「司」として表示)

リ 「開会式でドイツの選手たちはドイツ国旗と韓国国旗を片手ずつ持って入場した。後日、このことに対して僕のアカウントに韓国の人たちからお礼のメッセージが殺到したのには驚いた。韓国選手団は統一旗での入場で、韓国国旗を掲げたくても揚げさせてもらえなかった。それをドイツが代わりにやってくれたことに、韓国国民は感謝していると。素晴らしい話だと思った」
司 「それって単に、ドイツが開催国に敬意を表して小さい韓国国旗も持っていったというだけで、特に深い意味は無かったんじゃないの?」
リ 「まあ、そんなところだろうと僕も思った。それでも、韓国選手が自国国旗を掲げて入場行進することを許されなかった状況下でのドイツ選手団の行動に、韓国の人たちはもの凄く感謝していた」

(参考動画3からのスクリーンショット。真ん中がリンデマン氏。右はARDの東アジア特派員ウーヴェ・シュヴェーリング氏)

ドイツ選手団が韓国国旗を?そんな事あったっけ?と思い、急遽、開会式の録画を引っ張り出してきて確認したのがコチラです↓。

いやいや、驚きました!ドイツの入場行進、「あんたら、どこの国やねん?」とツッコミたくなるほど、韓国国旗だらけです!VTRをざくっと早送りした限り、ここまで多数の韓国国旗が見られたのは確かにドイツ選手団のみで、あとはラトビアの選手が数人、やはり韓国国旗を振っていた程度でした。ちなみに、国旗を持たずに入場した国が意外と多く、日本選手団もまた国旗なしの入場で、来賓席の安倍首相が代わりに日の丸を振っていました(下写真)。昨今の日韓関係に鑑みれば、これは何らかの事前の申し合わせがあったのではないかと想像するところですが、そういう観点からの調査報道は見られませんでした。

 余談になりますが、先ほどのリンデマン氏の隣に座るARD特派員のシュヴェーリング氏の話もまた興味深いものでした↓。

「韓国選手団は外国人をたくさん帰化させていた。そんな帰化外国人に対して韓国人が複雑な思いや不安を抱いているのではと内心気にかけていたが、男子アイスホッケーを観戦した際、カナダ人6人とアメリカ人1人が韓国代表としてプレーするのを韓国人が熱狂的に応援する姿を見て、自分は誤解していたと気づいた。韓国人は、日本人のように外人に対して距離を置く人々ではなかった
「韓国とドイツは共通点が多い。歴史、国家の分断、廃墟からの復興、高度経済成長…。それでも、極東特派員としてリポート制作の下調べ中に個人的に愕然としたのが、かつて韓国からドイツに来た季節労働者について読んだ時だった。自分が生まれ育ったNRW州には炭鉱が多く、トルコや旧ユーゴ諸国などから季節労働者が多数来ていたが、1970年代に韓国から炭鉱労働者と看護婦がたくさんドイツに渡っていたことを今頃知るとは!当時、17万人も来ていたという韓国人労働者を、僕は全然知らなかったし、会ったこともなかった。本来、知っていなきゃいけなかったのに!それが、ソウルに赴任してみたら、もっとビックリ!街のあちこちに「ドイツ・モーター」といったドイツ語の看板が立っているし、しかも国内有数のコングロマリットの社名がロッテというのだから。これ(韓国のドイツ愛)は何としても原因を探求せねばと…」
 

 (参考動画3から。ソウルに多いというドイツ風店名の看板が登場。左下の「Ach so ! Lecker」はドイツパン専門店。左上はカリーヴルスト専門店で、ドイツ留学で声楽を専攻していた男性が店長。カリーヴルストについてご存じない方はコチラを参照:→「ポルディ王子」ヴィッセル神戸加入記念!ルーカス・ポドルスキー選手来日を伝えるお宝ニュース映像を紹介

この「韓国からドイツへの季節労働者」の話を聞いて、ようやく納得ができました。この話題が出た瞬間、ダニエル・リンデマン氏は「その通り!」と声を挙げ、ずっと頷いていました。同じNRW州出身のリンデマン氏が子供の頃から通っていたテコンドー教室もまた、かつての韓国からの季節労働者がもたらした副産物である可能性が高く、韓独関係の歴史的経緯と無関係ではないでしょう。そして、ドイツ全土で子供の習い事として幅広く好まれるテコンドーを始めとする韓国武術を取っ掛かりとして、将来的に第2・第3のダニエル・リンデマンが次々とドイツから生み出されて世界に羽ばたいていくであろうことも、間違いなさそうです。

なお、日本人のことを「外国人に対して距離を置く(reserviert)」(つまり排他的である)とする指摘は、このARD特派員の専売特許ではありません。他局はもっと凄いことを言っていましたが、ここでは紹介しません。もっとも、正直なところ、ドイツでは韓国と日本の区別もろくにつかない人が少なくありませんし、国民のほとんどが極東には興味も関心もありません。そんな中、今回の五輪中継でドイツにとっての韓国が「ソウルメイト(Seelenverwandte)」(←ダジャレではありません!)などと褒めちぎられるのを連日のように見てしまうと、二年後の東京五輪でドイツメディアは果たして開催国日本に対してどういう論調で臨むつもりなのやらと、観察すべきポイントが早くも顕在化した感があります。

最後に、ロッテって、一応は日本で創業した会社なんですけど…というツッコミはここでは置いておくとして、その社名の由来が『若きヴェルテルの悩み』に出てくる登場人物こと、「ゲーテの永遠の恋人」とされるシャルロッテさんの愛称ロッテから付けられたとは、恥ずかしながら私は今回の五輪中継を見るまで知りませんでした。これだけ長い間日本に住んで、本来、とっくの昔に知っていなければいけなかったのに!と、先ほどの特派員と同じ文言で、自らの不勉強を恥じております(汗)。なお、ロッテについてのVTRのBGMはゲーテ作詞で知られる『野ばら』、それに被せたシュヴェーリング氏のナレーションは「この大企業の創業者の(ゲーテの恋人)ロッテに対する愛は、悩めるヴェルテルのそれを上回っていた」というものでしたが、ちょっと違うような…(笑)。いずれにしても、ドイツと韓国という二国間には、歴史的にもメンタリティーの上でも深い縁があるということを、今回の五輪中継ではタップリと学んだ2週間でした。

(参考動画3より。ソウルにある「オクトーバーフェスト」という名のドイツ居酒屋で、生ビールと豚すね肉のローストにザウアークラウトが並ぶ)

<参考動画>
1) ARD Sportschau Olympia (2018年2月9日):Eishockey-Koordinator Martin Hyun zu Gast im ARD-Studio
http://www.ardmediathek.de/tv/Sportschau/Eishockey-Koordinator-Martin-Hyun-zu-Gas/Das-Erste/Video?bcastId=53524&documentId=49883770

2) ARD Sportschau Olympia (2018年2月13日):Daniel Lindemann - ein Deutscher wird zum TV-Star in Korea
http://www.ardmediathek.de/tv/Sportschau/Daniel-Lindemann-ein-Deutscher-wird-zu/Das-Erste/Video?bcastId=53524&documentId=49966916

3) ARD Sportschau Olympia (2018年2月24日):Studiogespräch mit Daniel Lindemann und ARD-Korrespondent Uwe Schwering
http://www.ardmediathek.de/tv/Sportschau/Studiogespr%C3%A4ch-mit-Daniel-Lindemann-und-/Das-Erste/Video?bcastId=53524&documentId=50320040

4) YouTube - 유럽 여행, 독일을 가야 해? 말아야 해? G12, 결정을 부탁해 비정상회담 61회
https://www.youtube.com/watch?v=KM-ZgguKxQk
(2015年8月31日放送分。ARD五輪放送で使用された紹介VTRの元動画)

5) YouTube - [Abnormal Summit] "히틀러(Hitler)는 악마였다" 독일 다니엘의 소신 발언! - 비정상회담 22회
https://www.youtube.com/watch?v=_bD_LBzNDK4
(2014年12月1日放送分。ヒトラー発言のあった回)

<参考サイト>
A) ZEIT Online(2015年2月9日):Daniel Lindemann "Im Ausland entwickelt man schon einen gewissen Patriotismus"(ダニエル・リンデマン「海外にいると愛国心が芽生える」)
http://www.zeit.de/gesellschaft/zeitgeschehen/2015-02/suedkorea-deutscher-fernsehstar-daniel-lindemann/komplettansicht
(インタビュアー Ok-Hee Jeong)

B) Frankfurter Allgemeine Zeitung(2015年2月6日):Student in Südkorea - Du bist für mich Deutschland
http://www.faz.net/aktuell/gesellschaft/daniel-lindemann-durch-fernsehshow-in-suedkorea-zum-star-13403432.html
(執筆者Sören Kittel)

C) Frankfurter Rundschau(2018年2月20日): Daniel Lindemann - Selfie-Ansturm auf deutschen TV-Star in Südkorea
http://www.fr.de/sport/olympia/panorama/daniel-lindemann-selfie-ansturm-auf-deutschen-tv-star-in-suedkorea-a-1451940
(出典はdpa、執筆者Thomas Bremser)

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