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金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。
2017/05/19

フランス大統領選を振り返る(2)…奥様は64才!マクロン氏勝利に学ぶ年上女房の大いなる存在意義

今年のフランス大統領選は、昨年の今頃には誰も予測できなかったであろう結果となりました。既存の大政党に属さないリベラル派の「マスコット」こと、エマニュエル・マクロン氏が4月23日の第一次投票を制し5月7日の決戦投票でも勝利(→フランス大統領選を振り返る(1)…答えは1年前の雑誌の中に書かれていた!)、そして5月14日に晴れて大統領に就任しました。しかも就任翌日となる5月15日の夕方、間髪入れずの初外遊がドイツという電光石火の早業で、アンゲラ・メルケル首相とこのようなツーショットを披露したのでした↓。(参考サイトA、B)

(参考サイトAからのスクリーンショット)

メルケル首相もマクロン新大統領も、まんざらでもない雰囲気です(笑)。ドイツのメディアではすでに、「メルクロン」(メルケル首相とマクロン大統領を合わせた造語…サルコジ大統領の頃は「メルコジ」なんてのもあった)だの、「M&M」(←チョコレートかい!)などという文字が躍っています(参考サイトA)!日本の総理大臣の場合は就任後に真っ先にアメリカ詣をすると言われますが、歴代フランス大統領の場合はドイツ詣というケースがこのところ立て続いています。このシーンで私が真っ先に思い浮かべたのは、大統領選の決選投票前にフランスのテレビで大々的に放送されたマクロン氏と国民戦線のマリーヌ・ルペン氏との討論番組において、

「いずれにしてもフランスは女性に統治されることになる。それは私か、それともアンゲラ・メルケルのどちらかである!」

と、ル・ペン氏が吐き捨てるように毒づいたシーンでした。

最近では日本のワイドショーなどにおいても、39才のエマニュエル・マクロン新大統領に25才年上という現在64才の奥様がいることが大きく報じられるようになりました。余談ながら、上写真でマクロン氏と仲良く手を握り合うメルケル首相は現在62才で、マクロン氏の妻よりも1才年下です。となると、この二人が夫婦でも全く不思議はないということになります!メルケル首相がお迎えするフランス大統領はこのマクロン氏が何と4人目なのですが(←それだけメルケル体制が長期政権ということ)、フランス大統領とドイツ首相は共通の行事参加も多く、ついこの間までオランド前大統領とメルケル首相が恋人のように手に手を取り合うイベントや、隣りに座って親密ぶりをアピールするようなパーフォーマンスが珍しくありませんでした。となると今後の展開次第では、マクロン氏の奥様よりもむしろ、メルケル首相の夫ヨアヒム・ザウアー氏のジェラシーの方が心配です(笑)!(ザウアーについて知りたい方はコチラを参照:→「サミット」も「オバマ広島訪問」もスルーさせた「ボアテング騒動2連発」の異様な盛り上がり

さて、ここで25才年上のブリジット夫人とエマニュエル・マクロン氏との馴れ初めを紹介しましょう。ブリジット夫人はエマニュエル君と同じフランス北部のアミアンの出身で、何とエマニュエル君の通う高校の国語教師でありました。二人が出会った当時、エマニュエル君は15才でブリジット先生は40才。銀行家である夫との間に3人の子(長男セバスティアン、長女ローランス、次女ティフェーヌ)がある身でした。そしてもっとビックリするのが、二人の出会いのキューピッドが他ならぬ長女ローランスさんだったことです!この長女が、演劇部の顧問をしていた母親に対して

「うちのクラスに、何でも知ってる”頭のイカレた”子(ce “fou” qui sait tout sur tout)がいるんだけど、演劇部に勧誘してみたら?」

と言ったことが回りまわって、このクラスメートの男子が何と自分の義理の父親になってしまったというのだから、どんな恋愛小説よりも映画よりも、フランスの現実は奇なり…という感じでしょうか?!

ここで、末尾参考サイトC及びDを参考に、二人の略歴を以下に時系列で再構築してみましょう(ブリジット夫人の経歴を赤字、エマニュエル君の経歴を青字、二人に共通のエピソードは紫字で表示):

・1953年4月13日 ブリジット・トロニョウ(Brigitte Trogneux)、フランス北部のアミアンに6人兄弟の末っ子として生まれる。実家は「ピカルド」というブランドのチョコレート会社で、父が工場長、母が複数の販売店を切り盛りしていた。なお、このブランドの主力商品はマカロンとのこと(ダジャレ?)。(参考までに同い年の日本の有名人を挙げると、仁科亜季子、島田陽子、竹下景子、研ナオコなど。一コ上だと夏木マリ、小柳ルミ子など。この年代の女優さんたちは年下と結婚するケースが多い印象あり。なお海外の有名人で言うと、中国の習近平国家主席、アメリカの歌手シンディー・ローパーやフィギュアスケートのジャネット・リン、台湾出身歌手のテレサ・テンなどが同い年)
・1974年6月22日 ブリジット21才時、アンドレ=ルイ・オージエール氏と結婚。ブリジット先生の回想では、6人兄弟の末っ子として共働きの両親からの愛情に飢えていたことの反動で、若いころは少し荒れていたことも結婚が早かったことと関係があるという。1975年に長男セバスティアン、1977年に長女ローランス、1984年に次女ティフェーヌを出産。
・1977年12月21日 エマニュエル・マクロン、同じくアミアンに3人兄弟の長男として誕生。両親ともに医師(父ジャン・ミッシェル・マクロンは神経学教授、母フランソワーズ・ノゲが小児科医→両親は2010年離婚。ちなみに弟と妹も医師となった)母方祖母は元・中学校校長で、後にエマニュエル君に多大な影響を与えることになる(参考サイトE)
・1991年 ブリジット、後にエマニュエル君が入学する地元アミアンのラ・プロビダンスという名のリセ(イエズス会設立のカトリック高校)の国語&ラテン語教師として就任
・1993年5月 エマニュエル君15才、ブリジット先生40才の時、ブリジット先生の長女ローランスの紹介で二人が出逢う。リセの演劇部員と顧問教師として、二人で舞台用脚本を執筆するなどの共同作業の中で愛を深めていった。エマニュエル君がブリジット先生に一目惚れという報道がある一方で、ブリジット先生もエマニュエル君の書いた詩を事あるごとに授業で朗読したりと、その頭脳明晰さと文学的センスに魅了されていったことが周囲の誰の目にも明らかだったという。
・1994年 二人の交際に反対するマクロン両親が二人を引き離す目的で、エマニュエル君(当時16才)をアミアンから遠く離れたパリの超名門リセ(アンリ4世高校)に転校させる。転校前のエマニュエル君がブリジット先生に宣言した「ボクは何があっても必ず貴女と一緒になる」(Quoi que vous fassiez, je vous épouserai)というセリフは、今やフランス全土で有名。
・1996年~エマニュエル君18才、優秀な成績でバカロレア取得。パリ・ナンテール大学(別名パリ第10大学)入学、哲学専攻で修士号→DEA(専門課程終了証)獲得
・2001年 エマニュエル君23才、パリ政治学院(IEP、通称シアンスポScience Po)卒
・2004年 エマニュエル君26才、フランス国立行政学院(ENA)卒。会計監査院勤務となる

・2006年1月26日 ブリジット先生離婚成立
・2007年10月20日 ブリジット先生54才とエマニュエル君29才、長い愛を実らせてついに結婚!
・2008年9月 エマニュエル君、会計監査院を休職しロスチャイルド投資銀行入行。2012年にはネスレ社によるファイザーの子会社買収交渉をまとめ、ミリオネアの仲間入り(4年間で280万ユーロ≒3億円余りの報酬を得る)
・2012年5月~エマニュエル君、オランド大統領の補佐官としてエリゼ宮入り
・2014年8月26日 エマニュエル君、経済産業大臣就任、2015年2月マクロン法制定
・2016年8月30日 エマニュエル君、経済産業大臣辞任(大統領選出馬準備のため)

・2017年5月14日 エマニュエル君39才、フランス大統領就任。ブリジット先生64才、ファーストレディとなる

いかがでしょう?日本のワイドショーはどう報じたか知りませんが、この一連の経緯を読んだ私の脳裏に真っ先に浮かんだのはズバリ、俳優・香川照之さんの父で女優・浜木綿子さんの元夫であった三代目市川猿之助さん(現・市川猿翁)でした。

市川猿之助さん(1939年生まれ)といえば、12才の時の初恋の相手が藤間紫さん(1923-2009)という、自分が師事する踊りの師匠・藤間勘十郎(1900-1990)の若奥様でした。しかし何といっても、相手は16才年上で夫と二人の子供のある身です。そんな彼女に対する恋心を一旦封印した市川猿之助さんは1965年、当時29才の元タカラジェンヌで売れっ子女優だった浜木綿子さん(1935年生まれ)とできちゃった結婚、直後に香川照之さんが生まれます。しかし、我が子が生まれたばかりだというのに、猿之助さんは「やはり初恋の相手が忘れられない」とばかりに妻子の元を飛び出し、何と人妻の藤間紫さんと駆け落ち同棲。今ならば「ゲス不倫」どころでは済まない大スキャンダルですが、猿之助さんの離婚が1968年、紫さんの離婚は1985年にそれぞれ成立。以後も二人は入籍せずに同棲を続けていましたが、2000年2月28日についに二人は晴れて結婚、このとき猿之助さん60才、紫さん76才でした。そして二人は、2009年3月27日の紫さんの死去(85才)まで、9年間の結婚生活を全うすることとなったのです。

藤間紫さんと市川猿之助さんの場合、その出逢いから死別までが実に58年という壮大なスケールのラブストーリーであるのみならず、それぞれに前夫や前妻という「その愛を貫くことにより傷つく相手」が存在しました。その点が、少なくともエマニュエル君が初婚であり、しかも出逢いから14年で結婚できたマクロン夫妻との違いでしょうか。しかし、猿之助さんと紫さんの「半世紀越しの純愛」には圧倒されるとしても、今度のフランスの新大統領もまた「初志貫徹」という面では決して負けていないようです。

もう一つ、マクロン夫妻の経歴を見て、私はある法則に気付かされました。それは、二人を取り巻く環境が順風か逆風かを問わず、周囲が肯定的だろうが否定的だろうが関係なく、マクロン青年はブリジット先生に関われば関わるほど人生が大きく拓けていき、エリート街道を駆け上がる方向に進んでいくということです。「金の草鞋を履いて探せ」との諺もある年上女房でも、ここまでの究極のあげまんと呼べる夫人は世間的には珍しいかもしれません。まさにブリジット夫人こそがマクロン青年にとっての「大統領への直通切符」だったとさえ思えてきます。

そもそも高校時代のマクロン青年は、いくら超優秀と言っても、全土に数多いるであろう「田舎の優秀な高校生」の一人に過ぎませんでした。仮に高校時代の彼が付き合っていたのがチョッと可愛い同級生の女の子とかであったなら、両親も彼を無理矢理パリに転校させることはなかったでしょう。そして、そんな同世代のカノジョとの交際や結婚で、小さくまとまった人生に落ち着いたかもしれません。あくまでも、スキャンダラスな「高校女教師との恋愛騒ぎ」があったからこそ、彼はパリの超名門高校に編入する機会を得たのあり、これがなければ「シアンスポ」も「ENA」も”隣の芝生”のままだったかもしれません。誰もが反対する交際を断固貫くという月9ドラマも顔負けの逆境の中で、彼を突き動かしたのは彼女に対する純愛ばかりではなく、既存の古臭い価値観やステレオタイプの生き方を押し付けてくる無責任な周囲の人々を見返してやろうという気概でもあったでしょう。かくして「アミアンの神童」はローカル枠に収まることなく、全国区ひいては世界を動かしうる実力とエネルギーを得たのでした。

なお、マクロン氏曰く、このパリ生活そのものがこれまた自身を大きく成長させたそうです。グスタフ・フローベール(1821-1880)やビクトル・ユゴー(1802-1885)やオノレ・ド・バルザック(1799-1850)といった偉大な小説家たちがかつて歩んだ散歩道が、そのまま自分の学校への通学路となったということに、パリに転校したばかりのマクロン青年は心が躍ったといいます(参考サイトE)。昔と同じ景色の中で生活しながら、かつての文豪たちと時空を超えて心を通じ合う…何だか、ウッディ・アレン監督脚本作品の『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)の主人公を地で行くようなストーリーです!

ちなみに、「シアンスポからENA」という学歴は、マクロン氏が新首相に任命したエドゥアール・フィリップ氏(46才)も全く同じですし、フランスの歴代大統領は皆さん軒並みENA出身です。となると、昨今のブレグジットからトランプ・ショック、そして極右勢力の各国での台頭の中で、「エリートによる支配なんてまっぴらだ!」という声がマクロン氏に対して大いなる逆風となる可能性があったはずです。実際、先週のコラムにも書いた通り、マクロン氏の好感度は3位と比較的高かったものの、当時ぶっちぎりの好感度を誇ったアラン・ジュッペ氏に比べれば劣っていました。

しかし、ここで大きく効いたのが、ブリジット夫人との純愛物語でした。高校のオンナ教師との恋愛といえば「普遍的な若いオトコの夢」とまでは言いませんが(笑)、高校生ぐらいの男の子は往々にして年上女性に憧れるものです。それに、若い男性が若い女性の尻ばかり追いかけるような世の中では、いつの間にか「年配女性」のカテゴリーに勝手に分類されてしまったと憤慨する女性陣にとっては面白くないことこの上ありません(笑)。その点、マクロン氏であれば、「こんなワタシでもオンナと見てくれるかも?!」と期待する年配女性のハートを鷲掴みでしょう(笑)!マクロン氏にとってこの25才年上妻は、「完全無欠すぎるエリート」という、選挙戦にはマイナスとなる要素をたったの一手でプラスに転換してくれる、オセロゲームの両端の白い石のような存在だったのかもしれません。

さて、ブリジット夫人との結婚により、39才のマクロンは今や3人の連れ子と7人の連れ孫(?)を得ることになりました。ということで、マクロン氏の選挙戦では大車輪の活躍を果たしたという、妻とその連れ子たちを最後に紹介します↓。

(参考サイトFからのスクリーンショット)

上写真は、マクロン氏が旗上げした新しい政治団体”En Marche!”(日本語訳は「前身!」、発音は「アンマルシェ」ではなく「アン・マルシュ」が正しい)の集会おけるマクロン妻とその連れ子です。左から右に、次女ティフェーヌ・オージエール、妻ブリジット・マクロン、長女ローランス・オージエールで、まるで三姉妹…とまでは言いませんが、お顔が良く似ていらっしゃいます。手に「EM!」(エマニュエル・マクロンのイニシャル「EM」を兼ねている)という看板を掲げた左の次女ティフェーヌは弁護士で、アメリカのトランプ大統領にとってのイヴァンカ・トランプのような政策参謀の役割を果たすことになるのではないかという説もあります。右の長女ローランスといえば現在は循環器科医だそうで、今や義父となった元同級生のエマニュエル・マクロン氏の健康管理を担当しているそうです。なお、ここには写っていませんが、ブリジット夫人の長男セバスティアンはIT技術者としてマクロン氏のメディア戦術などを補佐しているようです。自分たちとほとんど年齢が変わらない「義理の父」を、ブリジット夫人の子供たちも全力で支えていることが分かります。

ここで、上写真の背後に写る会場に見覚えがあると思われた方、鋭いです。これはパリ・ベルシー駅前の旧・ベルシー体育館ことアコール・ホテル・アリーナで、当コラムでもお馴染みのフィギュアスケートのグランプリシリーズ大会と同じ会場でもあります。(→フィギュアスケートGPフランス大会観戦記(1)…グランプリ・ファイナル出場選手を一挙紹介!男女シングル編、)

(比較のため、昨年のパリのフィギュアスケート観戦でのオラ君のショットを提示。頭上のスクリーンを手掛かりに見比べてみて下さい。先ほどのアンマルシュの集会はこれとおそらくアングルはほぼ同じと思われるが、アリーナ部分に氷が無い!)


<参考サイト>
A) Süddeutsche Zeitung(2017年5月16日):Macron und Merkel - gemeinsam gegen die Populisten
http://www.sueddeutsche.de/politik/macron-in-berlin-ein-historischer-besuch-voller-herzlichkeit-1.3507598

B) lintern@ute(2017年5月15日):MACRON : Emmanuel Macron chez Merkel, photos et suite du programme
http://www.linternaute.com/actualite/politique/1343676-macron-emmanuel-macron-avec-merkel-son-programme-pour-la-suite/

C) lintern@ute(2017年4月24日→5月8日改題加筆され更新):Brigitte Macron : portrait de la (probable) future première dame→Brigitte Macron (biographie) : qui est la femme d'Emmanuel Macron ?
http://www.linternaute.com/actualite/personnalites/1199177-brigitte-macron-portrait-de-la-probable-future-premiere-dame/

D) Geneanet - Brigitte TROGNEUX
http://gw.geneanet.org/wikifrat?lang=fr&pz=honore+gabriel&nz=de+riqueti+de+mirabeau&ocz=0&p=brigitte&n=trogneux

E) Le Point(2016年11月24日号):”L’amour, la mondialisation, le FN, et moi” のp67より

F) Gala(2017年4月25日):« Il nous a pris avec elle, c’était un sacré chal­lenge », Tiphaine Auzière rend hommage à son beau-père Emma­nuel Macron
http://www.gala.fr/l_actu/news_de_stars/il_nous_a_pris_avec_elle_c_etait_un_sacre_challenge_tiphaine_auziere_rend_hommage_a_son_beau-pere_emmanuel_macron_392304

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