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Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。
2017/01/27

大晦日の定番!ドイツの長寿番組『ディナー・フォー・ワン』の時代背景と衰えぬ人気の秘訣

先週は、ドイツ国民が大晦日に視聴することがお約束のように定着して久しい高視聴率番組『ディナー・フォー・ワン』について紹介しました。この記事を作成するにあたって周囲の知人に同番組について聞きまわった際、私はあることに気付きました。それは、彼ら&彼女らが全員それぞれに、番組に対する独自の思い出を持っている点です。例えば、大晦日に知人同士で集まると誰からともなく「そろそろ『ディナー・フォー・ワン』の時間じゃない?」の声がかかって、おじいちゃんから子供までみんなで笑いながら観た、とか、初めて『ディナー・フォー・ワン』を一緒に見た彼女にその後手痛くフラれた(笑)…といった具合です。その物語を全国からかき集めたら、それだけでも一冊の本にできそうな気がしてきます(笑)。それほどまでに深くドイツに根を下ろしているというのが、この番組の凄さでもあります。(→お正月の過ごし方inドイツ(2)…大晦日の視聴率が断トツのトップ!『ディナー・フォー・ワン』ってどんな番組?

しかし、先週も述べたように、この番組は1963年制作の白黒ショートコメディに過ぎません。しかも、全編英語でドイツ語字幕も無いというから、ドイツ人から見れば外国映画のようなものです。それが、初回放送から既に54年も経っているというのに、どうして今もなお絶大な人気を保ち続けているのか、単純に疑問が湧いてきます。

そのあたりを探るにあたって、まずはこの作品の成り立ちについて知る必要があります。ユーチューブで検索したら、1988年の南ドイツ放送が制作した番組がヒットしました(末尾参考動画A)。『フレディー・フリントンと彼のディナー・フォー・ワン』と題したこのドキュメンタリーには、それまでイギリスの舞台劇の一つでしかなかった『ディナー・フォー・ワン』がドイツ人プロデューサーにより発掘されドイツのテレビに初登場することになる経緯と、主演男優フレディー・フリントンの生涯についてかなり詳細にリポートされています。以下に、この動画からのスクリーンショット画像を挟みつつ、その経緯を紹介しましょう。

まず、重要人物の紹介です。上写真の2人が、ドイツテレビ版『ディナー・フォー・ワン』の生みの親です。右で腕を組んでいるのが、当時の西ドイツきってのエンターテーナーで、自らの名を冠した『Guten Abend, Peter Frankenfeld(こんばんわ、ペーター・フランケンフェルトさん)』を率いていた俳優のペーター・フランケンフェルト氏(1913-1979)。左でカメラを触っているメガネの人物が、このフランケンフェルト氏の冠番組のプロデューサーを務める北ドイツ放送(Norddeutsche Rundfunk、以下NDR)のハインツ・ドゥンクハーゼ氏(Heinz Dunkhase、1928-1987)です。この二人をあえて日本で例えるなら、1980年代の飛ぶ鳥を落とす勢いだったフジテレビ「オレたちひょうきん族」のビートたけしさんと番組プロデューサーの横澤彪氏あたりのコンビでしょうか(笑)?1963年初夏、フランケンフェルト氏の番組で使用するコントのネタを探すという目的で、二人はNDRのあるハンブルグからイギリスへ旅立ちました。

イギリスの海岸沿いの町といえば保養地や漁師町を多く抱え、隣接する大都市や内陸の”恐れ知らず”(unerschrocken)のイギリス人ですらひ弱に(verzagen)見えるほど、楽しむということに対してシビアな目を持つ(stramm)貪欲な客が必然的に多くなる傾向があり、演劇やバラエティといったエンターテインメントのレベルも高いのだとか。そんな海岸線巡りの旅を進めるこのドイツ人コンビは、イギリスのリバプール・マンチェスター・リーズ・シェフィールドといった工業地帯にほど近い、イギリス北西部のブラックプール(Blackpool)という海水浴場で有名な保養地の劇場において、フレディー・フリントンその人と『ディナー・フォー・ワン』との運命的な出逢いを果たすのです↓。

 (左上:市内に聳え立つ「エッフェル塔もどき」で有名なブラックプールの街並み。右上:フレディー・フリントンが出演していた劇場、ウィンター・ガーデンズの外観。左下:ドイツ人2人が『ディナー・フォー・ワン』を観たというウィンター・ガーデンズのパビヨン・シアター内観。右下:『ディナー・フォー・ワン』の演目と主演のフレディー・フリントン、メイ・ワーデンの名が見えるプログラム)

このステージでの『ディナー・フォー・ワン』にいたく感激したドイツ人コンビ、そのままフレディー・フリントンの楽屋へ突撃してその場でNDRへ出演交渉…という速攻ぶりです。そして1963年7月、フレディー・フリントン&メイ・ワーデンのイギリス人コンビはついにハンブルグへ招かれ、晴れてペーター・フランケンフェルト氏の番組に出演となるのです。

とはいっても、最初にテレビ放送された『ディナー・フォー・ワン』は、ハンブルグのベーゼンビンダーホーフ劇場(Besenbinderhof Theater)で上演されたものをそのまま収録したものです。どうせなら、ついでにスタジオ収録のバージョンも用意したらどうか?そうひらめいたフランケンフェルト氏とプロデューサーのドゥンクハーゼ氏の2人、NDR社内に大慌てで大号令をかけます。当時のスタッフ3名が、その時の慌ただしい様子を振り返りました(左下写真)。

元・ディレクター「時間がある人はみんな、Bスタジオに大集合!面白いことやるから…って、昼休みに(NDRの建物の)ドアというドアを片っ端から叩いて、観客集めのために声を掛けまくったんだよね!(笑)」
元・美術さん「セットを大急ぎで作らなくてはならず、そのためには何よりも真っ先にセット絵を描かねばならない。そんなこと昨日の今日でできるはずもなく、ドゥンクハーゼ氏やフリントン氏と電話しながら大慌てで作って(右上写真)、そのまま工房に発注した」
元・小道具さん「こっちは何するかもろくに知らされないままにセット用の家具を買って来たはいいんだけど、椅子が低すぎるとフリントン氏からクレームが出て、バタバタと買い直しに出る羽目になった」
元・ディレクター「フリントン氏はどんな細部にも自分のこだわりをキッチリ持っていて、一切の遊びも寸分の違いも許さなかった
元・小道具さん「そうそう。こちらが買ってきた虎皮の敷物は頭部が低く、例のけつまづく演出では頭を飛び越えてしまう(笑)。このため、結局はフリントン氏が普段使っている使い古しのあの虎のラグに落ち着いた

(上写真:1988年当時、フリントン家で例の虎の敷物の前で芝居中のフリントン氏の息子2人。家族が集まる際、息子たちが虎の頭でけつまづきながら酒を片手に『ディナー・フォー・ワン』を披露するのが毎年恒例なのだとか)

思えば、往年の大人気歌番組『ザ・ベストテン』(TBS)の生放送の舞台となったTBSのスタジオは伝説の「Gスタジオ」(通称Gスタ)でしたが、こちらは「Bスタ」でしたか!当時のスタッフさんたちの苦労談義を聞けば聞くほど、かつて大食い番組に帯同したときに知り合った負けず劣らず完璧主義者揃いのディレクターさんや美術の方たちの顔を連想せずにはいられません!それにしてもフレディー・フリントン氏、ただでさえ言葉も違うスタッフを相手に一歩も譲らぬ主張を通したと見えて、当時のNDRのスタッフの方々も大変だったことでしょう(笑)。

そのような苦労を経て出来上がったのが、先週その内容を紹介した18分弱の白黒フィルム『ディナー・フォー・ワン』だったのでした。当初、この番組は日本で言うところのいわゆる雨傘番組(プロ野球中継の雨天中止等の際に枠を埋めるための代替番組)のような位置づけで、電波の空き時間を埋めるための不定期放送用のストックに過ぎなかったようです。それが、「1972年以降、毎年この番組を大晦日の20時に放送する」とNDRが発表した途端、新聞などの活字メディアが一気に飛びついてきたと、当時のスタッフは語ります。彼らは毎年の大晦日が近くなると、NDRのスタッフも知らなかったような裏話やら秘話やらを調べ上げて記事化するようになり、そのあたりが効いてきたのか、人気がじわじわと上昇して全土に広がっていったのだそうです。

なお、『ディナー・フォー・ワン』はドイツ以外でも以下の国々で放映されているそうです↓。

上写真で☆がついている国が1988年時点での放映国、つまりデンマーク、オランダ、ベルギー、フィンランド、アイルランド、スペイン、イタリア、オーストリア、東ドイツ、ハンガリー、ユーゴスラビア、ブルガリアです。現在はさらにスイスで毎年大晦日、ノルウェーでは毎年12月23日、他にルクセンブルグやバルト三国、オーストラリア、南アフリカでも放映されているというから、その世界展開のテンポには脱帽です。しかし、不思議なことに、いまだに本国イギリスでは放送がありません。彼らは、「アメリカを取り戻せ!」とのたまう某国の新任大統領よろしく、『ディナー・フォー・ワン』を本国に取り戻す気は果たしてあるのやら?(笑)

なお、番組にまつわる「トリビア」的な記事は最近もチラホラ新聞などで見かけます。中でも、昨年末のこちらの記事(末尾参考サイト1)に出てくる以下のくだりには驚いてしまいました:

Angeblich aus einer Abneigung gegen Deutschland – die Erinnerungen an den Zweiten Weltkrieg waren nach 20 Jahren noch recht frisch – soll Frinton sich geweigert haben, auf Deutsch zu sprechen.(撮影当時は第二次世界大戦に従軍していた頃からまだ20年程度で記憶も新しく、ドイツに対する抵抗感が残っていたために、フリントン氏はドイツ語のセリフをしゃべることを拒否した)

ドイツ語のセリフを拒否?!なるほど、この作品の台詞が全編英語なのは、そういう事情だったのです。フリントン氏は第二次世界対戦当時、「スターズ・イン・バトルドレス」(軍服姿のスター)という名の軍の慰問団の一員として戦地を回り、歌や芝居を披露していました。そんな記憶もまだ新しい戦後18年というタイミングで、ついこの間まで「敵性国家ナチス」だった国の言語で芝居など言語道断、母国への裏切り…ということでしょうか。しかも、フリントン氏は5年後の1968年に急死します。実はNDR側では『ディナー・フォー・ワン』のカラーバージョンを撮影する予定があったものの、フリントン氏の急死で幻に終わったとも報じられています。もしもフリントン氏がもう20年ほど長生きしてくれていたならば、ドイツに対する感情も多少は軟化して、ひょっとしたら私たちはフリントン氏のドイツ語バージョンの『ディナー・フォー・ワン』を拝むことができたかもしれません。

この話を先ほどの日本の『オレたちひょうきん族』に例えるなら、フジテレビの横澤彪プロデューサーとビートたけし氏が韓国旅行で超オモロい韓国の芸人をスカウトして日本に連れてきたら、途端にその芸人が「日帝時代の日本を許すことはできない」「韓国語でしか出演しない」(しかも通訳もつけない)とダダをこね始めたというような話です。まず間違いなく、「それなら最初から来るなよ!」と罵りあって破談に終わることでしょう。そのような時代背景を考えると、全てを承知し納得した上でフレディー・フリントンとメイ・ワーデンのコンビを何が何でもドイツへと引っ張ってきたドイツ人2人の情熱や執念が、また違った意味を帯びて見えてくるのです。

さて、『ディナー・フォー・ワン』が半世紀以上に渡ってドイツでウケ続けている理由ですが、もう一つ思い当たるフシがあります。それは、パロディー動画の多さです。ユーチューブなどの動画サイトで”Dinner for One”で検索すると、作品そのものよりもパロディーの方がはるかに多くみつかるのがその証拠です。例えば、『ディナー・フォー・ワン』をドイツ各地の方言に替えたご当地バージョン、登場人物もセットも全てレゴで作ったレゴバージョン(力作!)、舞台をトルコ料理店に移して店長が女性の誕生日に料理を振舞う『デーナー・フォー・ワン(Döner for One)』(参考動画B)、かつてのフランスのニコラ・サルコジ元大統領が忠実な執事となって「欧州の長」ドイツのアンゲラ・メルケル首相に財政出動をおねだりする『ユーロ・フォー・ノー・ワン(Euros for No One)』(参考動画C)、当コラムでも既出のメルケル首相の夫ヨアヒム・ザウアー氏(→「サミット」も「オバマ広島訪問」もスルーさせた「ボアテング騒動2連発」の異様な盛り上がり)が執事役として妻に献身的に尽くす『ディナー・フォー・メルケル』(参考動画D)など、枚挙にいとまがありません。

その中でも最近のヒット作といえば、昨年12月中旬にZDFのバラエティー番組に登場した「ブレグジット・フォー・ワン」でしょうか?(参考動画E)

この動画の主人公はイギリスのテレーサ・メイ首相。「最後のEU首脳会談」という名目で招かれた3人の客はドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、そしてギリシャのツィプラス首相。彼らは、メイ首相の乾杯の音頭に合せてこう言います:

メルケル首相 「さらば、島国のサルどもよ!ハイル・ヒトラー!」
オランド首相 「不況バンザイ」
ツィプラス首相 「お招きありがとう。帰りに少し包んでよ。オレ、破産中だから」

そして、可哀想に、執事が毎回けつまづく虎皮の頭部は欧州委員会委員長のジャン・クロード・ユンカー氏になっているではありませんか(右上写真)!メイ首相のイギリス首相としての最後の欧州首脳会談も、表向きはともかく、裏のホンネはこの通りに進みかねず不安です(笑)。

そして、最高傑作はコチラでしょうか?日本でも人気の総統閣下シリーズです。『ヒトラー~最後の12日間~』(原題Der Untergang、英題Downfall)という2004年公開の実在する映画から、ヒトラー総統が地下壕で側近を相手にブチ切れるワンシーンを切り取り、映画とは全く関係ない内容の字幕を添えた一連のパロディーです。これらは英語圏では「ダウンフォール・パロディ」(Downfall Parodies)、日本語圏では「総統閣下シリーズ」と呼ばれ、インターネットの動画サイトを中心に人気作品が競うようにアップロードされ、例えば総統閣下が自分が頼んだピザを部下に食われて激高したり、日本にクリスマスがあることに納得がいかないとキレてみたり、世界中の視聴者を楽しませてくれています。

そしてこちらが、タイトルもズバリ『ダウンフォール・フォー・ワン』(Downfall for One)です(参考動画F)。ひょんなことからお鉢が回ってきて、総統閣下は『ディナー・フォー・ワン』に執事ジェームズ役として出演することになります。そして、このようにブチ切れるのです↓。

 「毎年同じ手順だと?」(左上)「毎年酔っぱらって虎皮のラグにけつまづけってのかよ!」(右上)「こんな番組を40年も面白がってるなんて、どこのバカだよ?」(左下)「うーん、最善を尽くします」(右下)という台詞の変遷からは、総統閣下も最初はさんざん嫌がったものの、最後は覚悟を決めたようです(笑)。興味がある方は是非ともユーチューブのサイトからお楽しみ下さい!

ドイツの大晦日における「ディナー・フォー・ワン」とは、日本でいう「除夜の鐘」のようなものかもしれません。ほどよい長さで(テレビのコントとしては長すぎず短すぎず)、単調な繰り返しから成るように見えて、繰り返し見聞きするうちに味わいが出てくる。そして、シンプルな型が確立しているからこそ、応用範囲が広い!日独に関わらず、これらはテレビ等のヒット作の必要条件でもあり、長寿番組となるための秘訣がこの番組には凝縮されているのかも…などと考えて過ごした年末年始でありました。


<参考サイト>
1) MEEDIA(2016年12月31日):„Dinner for One“: Zehn Fakten zum Silvester-Klassiker, die Sie noch nicht kennen
http://meedia.de/2016/12/31/dinner-for-one-zehn-fakten-zum-silvester-klassiker-die-sie-noch-nicht-kennen/

<参考動画>
A) FREDDIE FRINTON UND SEIN -DINNER FOR ONE- - DOKUMENTATION AUS DEM JAHR 1988
https://www.youtube.com/watch?v=d3gdcvdRfMo

B) YouTube - Stunksitzung 2015 - "Döner for one" - türkische Fassung von "Dinner for one"
https://www.youtube.com/watch?v=cUiL_zR6nDM

C) YouTube - 'Dinner for one' feat. Sarkozy und Merkel
https://www.youtube.com/watch?v=ECjz5Y7Antk

D) YouTube - Dinner for Merkel - Silvester '15
https://www.youtube.com/watch?v=28d-kIqAPYE

E) ZDF Heute Show (2016年12月16日)- Brexit for One
https://www.zdf.de/comedy/heute-show/heute-show---der-jahresrueckblick-clip-6-100.html

F) YouTube - Downfall for one / Dinner for one
https://www.youtube.com/watch?v=zgcZm2H_WWg

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