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金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。
2015/04/24

BMIランキング的中!?東海大四の決勝進出が教えてくれた「BMI野球」が不利な理由

今年の春のセンバツこと第87回選抜高等学校野球大会は、敦賀気比(福井)の北陸勢史上初となる全国制覇で幕を閉じました。この大会は、前年優勝の龍谷大平安(京都)と前々年優勝の浦和学院(埼玉)がいきなり初戦で激突したり、優勝候補筆頭だった仙台育英(宮城)が早くも2回戦で最終的に優勝した敦賀気比と対戦するなど、「強豪同士の早い段階での潰し合い」が大会の重要なファクターとなりました。これらのチームのクジがもっとバラついていたのであれば、ベスト8の顔ぶれは全く違うものになっていた可能性は高いのではないかと思った方も少なくはないでしょう。しかし、このクジの偏りこそ、裏を返せば「盤石の優勝候補ではない伏兵にも十分にチャンスがある」ということであり、波に乗ったチームによる旋風を生み出しやすい下剋上ないし波乱の大会として、それはそれで見応えのある大会となる予感を秘めていたとも言えます。

しかし、最終的には、ベスト4が揃い踏みした時点で、私の手元のデータは優勝旗の行方をすでにピンポイントで指し示していたのでした。そのデータとは、当サイトで何度も出てくる「出場校BMIランキング」です(→出場49代表のBMIランキングの変遷から占う今年の甲子園の優勝旗の行方)。まずは、今大会のベスト4(敦賀気比、東海大四、大阪桐蔭、浦和学院)を念頭に置いた上で、下のデータをじっくりご覧いただきたいと思います:

<2015年春の選抜大会出場32チーム BMI中央値ランキング>
(BMIは体重(kg)を身長(m)で2度割った数値。中央値は中間数ないし中位数とも呼ばれ、ここでは一チーム18選手のBMIデータのうち9番目と10番目の平均値をいう。ランキングは降順、つまり上位ほど肥満、下位ほど痩身。右に併記したのは身長中央値ランキング(単位cm)。なお、校名が緑字のチームは私立、赤字は県立)

1位(25.352)    英明(四国・香川)              …単独28位(171.5)
2位(25.254)    浦和学院(関東・埼玉)          …15位タイ(173.5)  ←今大会ベスト4
3位(25.112)    宇部鴻城(中国・山口)          …29位タイ(171)
4位(24.951)    八戸学院光星(東北・青森)      …17位タイ(173)
5位(24.878)    大曲工(東北・秋田)            …7位タイ(175)
6位(24.415)    米子北(中国・鳥取)            …12位タイ(174.5)
7位(24.387)    二松学舎大付(東京・東東京)    …17位タイ(173)
8位(24.029)    大阪桐蔭(近畿・大阪)          …17位タイ(173)   ←今大会ベスト4
9位(23.947)    龍谷大平安(近畿・京都)        …7位タイ(175)
10位(23.876)   神村学園(九州・鹿児島)        …17位タイ(173)
11位(23.874)   静岡(東海・静岡)              …単独2位(176.5)
12位(23.806)   東海大菅生(東京・西東京)       …5位タイ(175.5)
13位(23.765)   岡山理大付(中国・岡山)         …3位タイ(176)
14位(23.718)   近江(近畿・滋賀)               …3位タイ(176)
15位(23.672)   健大高崎(関東・群馬)           …17位タイ(173)
16位(23.520)   常総学院(関東・茨城)           …7位タイ(175)
            -全体の中央値(23.457)-
17位(23.493)   仙台育英(東北・宮城)           …7位タイ(175)
18位(23.449)   松商学園(北信越・長野)         …17位タイ(173)
19位(23.181)   東海大四(北海道・南北海道)     …17位タイ(173)   ←今大会準優勝
20位(23.074)   天理(近畿・奈良)               …単独1位タイ(177)
21位(22.951)   敦賀気比(北信越・福井)         …7位タイ(175)    ←今大会優勝
22位(22.860)   県岐阜商(東海・岐阜)           …25位タイ(172.5)
23位(22.833)   奈良大付(近畿・奈良)           …29位タイ(171)
24位(22.824)   糸満(九州・沖縄)               …単独14位(174)
25位(22.681)   松山東(21世紀枠・愛媛)         …25位タイ(172.5)
26位(22.643)   桐蔭(21世紀枠・和歌山)         …単独31位(170.5)
27位(22.223)   九産大九州(九州・福岡)         …単独27位(172)
28位(22.175)   今治西(四国・愛媛)             …17位タイ(173)
29位(22.084)   豊橋工(東海・愛知)             …単独32位(168.5)
30位(22.001)   立命館宇治(近畿・京都)         …15位タイ(173.5)
31位(21.988)   九州学院(九州・熊本)           …12位タイ(174.5)
32位(21.669)   木更津総合(関東・千葉)         …5位タイ(175.5)

昨年夏もそうでしたが、BMIランキングでは「私立(緑字)が上位、公立校(赤字)は下位」というのは30年以上前から甲子園ではお約束の法則となっています(身長ランキングもBMIランキングほどではないが似たような傾向あり)。案の定、今年の選抜大会においても県立校チームは見事なまでに下位に沈んでおり、32校中8校しかない赤字のチームのうち、その中央値が緑字に混じって上位に食い込んでいるのは2チームしかありません。その2校とは5位の大曲工(秋田)と11位の静岡(静岡)ですが、このうち大曲工に関してはこのような記事もありました:(引用部分は青字)

毎日新聞地方版(2015年3月5日):躍進:’15センバツ大曲工 球児の一日・山崎家の場合/下 家族一丸で支え 苦労を楽しもう /秋田
http://koshien.mainichi.jp/senbatsu/news/20150305ddlk05050166000c.html
山崎久美子(45)の一日は台所仕事から始まる。まだ日が昇らない午前5時前。長男の泰雅(2年)がジョギングのため布団から飛び出すのは少し後だ。
準備する朝食は、夫と子2人、そして同じ屋根の下で暮らす両親の計5人分。泰雅の弁当も準備する。この日のメニューは、朝食が目玉焼きとベーコン、みそ汁。弁当は空揚げ、ミートボール、白菜と豚肉の炒め物だ。ご飯は600グラムを詰め込んだ
(中略)並みいる私学の強豪校と、センバツの大舞台で相まみえる大曲工。その陰には、山崎家のように球児を一丸となって支える家庭があって、家族への恩返しを誓う球児がいる。


秋田県立である大曲工には寮がなく、野球部員は全員が自宅から通っているようですが、「並みいる私学の強豪校」と対等に張り合うためにも、選手の家族は文字通り「わが身を削って」息子に尽くしているようです。特に、食べ盛りの選手に三食全てを用意するのみならず、毎日のユニフォームの洗濯から駅への送迎まで、さらに昼間は会社勤めというこの母親の驚くべき激務には、その健康面をついつい心配してしまいます。このような家庭が選手の数だけあるチームであればこそ、並みいる私学に混じって県立校トップとしてBMIランキングの上位に登場してくるのも納得です。そして、それは「名前負け」のみならず、「パワーで劣りたくない」という指導者の明白なる意図に基づくチーム作りでもあり、今大会が春夏通じて初出場となる大曲工にとって、「ご飯600グラム作戦」も含めた徹底されたフィジカル強化は甲子園初勝利をグイッと引き寄せる必勝作戦と言っても良いでしょう。

しかし、他校にとっては必ずしもそうとは限りません。特に、紫紺の大旗が眼前に迫った上位の対決ともなると、逆にこの作戦こそが、優勝旗を遠ざける決定打となってしまうようです。

まず、上記のBMIランキングにおいて、ベスト4が見事に真っ二つに分かれていることに注目していただきたいと思います。準決勝の2試合の組み合わせは、第一試合が「敦賀気比vs大阪桐蔭」、第二試合が「東海大四vs浦和学院」でしたが、これをBMIと身長のランキングに照らし合わせると、「BMI 21位(身長7位タイ) vs BMI 8位(身長17位タイ)」、さらには「BMI19位(身長17位タイ) vs BMI 2位(身長15位)」となります。つまり、これらは奇遇にも2試合続けて「やせvsデブ」対決だったのです。そして、これまた驚くべきことに、2試合とも共にBMIの小さい方、すなわち痩せている方が勝ったのです。さらに言うなら、ベスト4のうち唯一「痩せノッポ」に分類されていた敦賀気比が、結局は栄冠に輝くという結果にもなったのです。

私個人は、敦賀気比が優勝するか否かは別として、ベスト4が出そろった時点で「浦和学院の優勝は無い」という感覚だけは持っていました。というのは、手持ちの春夏の甲子園における過去の30数年分の統計データを見る限り、BMIトップやBMI2位の優勝は(80年代の一時期を除いて)ほぼ皆無だからです(←2年前の選抜優勝時の浦和学院のBMIデータは同校にしては異例の低さだった)。特にここ数年の傾向として、「BMIが大きくなりすぎると優勝が遠ざかる」というルールは明瞭に存在します。では、「BMI野球」の何が一体不利なのでしょう?今年の選抜大会では、私にその理由をまざまざと見せつけてくれた画期的な試合がありました。それはズバリ、準決勝第二試合「東海大四vs浦和学院」であり、その中でも最重要場面だったのがコチラのシーンです↓。


こちらは、2回表の浦和学院の攻撃、1点先制してなお二死一三塁という場面です。浦和学院の二番打者が打った打球は、外角の変化球をうまく合わせて三遊間を狙う”技アリ”のゴロでした(左上)。しかし、東海大四の三塁手はこれを好捕、崩れた体勢を一瞬にして立て直し一塁へ送球しました。ここからはVTRをコマ送りにして見ていくと、サードからの送球がファーストミットに収まるわずか直前の段階で、ヘッドスライディングした打者の手が既にベースに触れているのが分かります(右上)。ファースト捕球の瞬間、浦和学院の背番号15の一塁コーチャーが「セーフ?」とばかりに期待をこめたジェスチャーを見せ、一連の動きを凝視する一塁塁審はあたかも、一瞬にして膨大量の演算を処理をするスーパーコンピューターの如く、脳内フル回転状態のまま固まっています(左下)。そして、暫しの静寂があり、スパコンの演算も無事終了したのか(笑)、次の瞬間、威勢のよい「アウト!」のコールで打者走者は天を仰ぎ、ガックリうなだれることになるのです(右下)。

私は別に、これが誤審だと騒いでいるのではありません。確かに、どちらともとれる非常にきわどいタイミングではありました。ちなみに現地で肉眼で見届けた私のスコアブックには、赤字で「きわどくもセーフっぽい」と書いてあります。自宅に戻ってからVTRで確認しても、結論は変わりません。それよりも私が強調したいのは、このシーンの中にこそ、高校野球における「BMI野球」の課題と限界が見事なまでに濃縮されているということです。

このサードゴロを放った浦和学院の二番打者は、公式データによれば「168cm 73kg」とあり、ここから算出されるBMIは25.87です。もっとも、彼らか正しく申告しているとは限らず、実際の体重はもっとあるのかもしれないし、逆に自分を大きく見せるために多めに申告することもあるかもしれません。体の使い方が実に柔らかく、見た目はさほど肥満を感じさせない選手でありますが、ユニフォームが縦縞ですし、隠れ肥満の可能性も捨てきれません。それでも、その前の第一打席でレフト頭上を大きく破る二塁打を放つことができたのは、その小柄ながらパワフルな肉体があればこそであることも、これまた間違いないことでしょう。

しかし、2回表の例の場面では、これが仇になりました。1点先制してなお二死一三塁といえば、彼のヒット性のサードゴロがセーフと判定されていればもう1点入ったケースです。これで浦和学院がもう1点追加して2対0にリードを広げていれば、以降の試合展開をもっと有利に運ぶことができた可能性は高いです。逆の立場で言えば、(実際にはセーフだった可能性の高い)「タイムリー内野安打」を阻止できたことで東海大四は守備からリズムをつかみ、2回裏の逆転、ひいては6回裏のダメ押しスクイズ成功に繋げることができたと見ることもできます。

それでは、セーフっぽかったあのプレーは、何故アウトと判定されたのでしょうか?一つには、身長が低い割に体重の多いガッチリ体型の選手の場合、同じスピードで走っても足が遅そうに見えるという「目の錯覚」があるように思います。もう一つは、体重を増やすこと自体が足を遅くするのではないかということです。168cmで73キロといえば、同じ選手が68キロだった頃に5キロの米俵を抱えて走るのと同じことになります。68キロ時代に比べてタイムが落ちたとしても、ある程度は仕方がありません。それ以前に、もしこの選手の体重が実際よりも5キロ少なかったとしたら、そもそもここまで判定が悩ましいケースにすらならなかったことでしょう。これがまさに「BMI野球」の最大のアキレス腱であり、「たかがコンマ何秒、されどコンマ何秒」です。セーフかアウトかの非常に微妙なプレーをことごとくアウトと判定されれば、当然ながら最終的には勝敗に不利に運ぶことになります。

なお、この試合では東海大四の攻撃においても、同様に深く考えさせられた象徴的プレーがありました。6回裏の試合を決める初球スクイズの直前、6番打者の振り逃げのシーンです。ヒットで出た四番打者を五番が送り、一死二塁の場面で打席に入った六番打者は、その前の二打席でセカンドゴロと三振と、全く当たっていませんでした。この打者が二球続けて変化球を空振りした様子を見て、「これなら浦和学院の捕手は、まるでタイミングが合っていない変化球をもう一球続けて三球三振を狙うのでは?」と読んだのは、甲子園球場の観客の中でもきっと私だけではなかったことでしょう。そして、果たして予想通り、低めの変化球が来たのです。

東海大四の六番打者はこれを豪快に空振りし、捕手がボールを弾いたのを見て一目散に一塁へ走り始めました。もっとも、捕手はボールをほんの少し右前方に弾いただけであり、これは普通であれば一塁で十分にアウトに出来るプレーです。当の捕手もそう思っていたであろうことは、一塁送球よりも辛うじて早く一塁を駆け抜けた打者走者の足の速さを目の当りにした瞬間の捕手の「エッ?」というわずかな表情筋の緩みが何よりも物語っていました。このワンプレーにより、本来なら二死二塁となるはずだった場面が一死一三塁となった、その影響は甚大でした。相手バッテリーのみならずチーム全体の一瞬の心の隙を突くように、「エッ」の瞬間の1分半後には初球スクイズが鮮やかに成功しておりました。これぞまさに、「値千金の振り逃げ」の誕生の瞬間だったのです。

ここで重要なのが、この「値千金の振り逃げ」を演出した東海大四の殊勲の六番打者の身体データです。これまたどの程度正確に自己申告されているかはあえて問いませんが、一応公式データ上は「167cm 65kg」とあり、ここから算出されるBMIは23.31です。これは、先の「幻のタイムリー内野安打」を放った二番打者と、身長は1cm少なく、体重は8キロ減、BMIにして2.5少ない値です。ちなみに、BMIにして2.5の差といえば、皆さんは大したことないと思われるかもしれませんが、この差は医学的にみると多大で、内科健診などでは血液検査や血圧などの数字がそれはもう劇的に変わる性質のものです。この「体の軽やかさ」もまた、この「値千金の振り逃げ」の要因かもしれません。このプレー自体、ひょっとしたら(低めの変化球が来たらわざと空振りしてあわよくば振り逃げを狙うという)打者単独の判断(あるいはベンチのサイン?)ではなかったかと私は若干勘繰っているのですが、そのあたりを書いたメディアは見つかりませんでした。

いずれにしても、高校野球の場合、それも上位校になればなるほど、「低BMI型走力」は勝敗に占める影響が大きくなるのかもしれません。そして、優勝校が「痩せノッポ」のゾーンから輩出される傾向がここ最近強いのも、何か根拠があるように思われます。これについては、今年の夏以降も独自研究を継続したいと思います。

最後に、ちょうどこの原稿を執筆中、奇しくもこのような記事が報道されました:

スポニチアネックス(2015年4月15日):ハリル監督 宇佐美ら国内組にダメ出し!“高すぎる体脂肪率”に警鐘
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/04/15/kiji/K20150415010170790.html
国内組の体脂肪率が高い傾向は顕著だ。8人の赤印で海外組は川島と吉田だけ。ワースト1位は興梠の16・4%、同2位は太田の15・2%。各実行委員に対し「クラブでしっかりトレーニングを」とも伝えた。指揮官は3月の2試合もデータ化。初戦チュニジア戦での全員の総走行距離は115キロ、2戦目ウズベキスタン戦は117キロだった。海外組の人数は1戦目が4人、2戦目は7人。体脂肪率の傾向と総走行距離はリンクしているようだった

これを読んで、以前私が執筆したW杯サッカー全32チームの「BMIランキング」を真っ先に思い出しました(→祝W杯優勝!ドイツが制した戦いは「ソイラテvsアルゼンチンステーキ」?)。この記事にも書きましたが、優勝したドイツは身長ランキング1位でBMIランキング25位(22.957)だったのに対し、我らが日本は身長ランキングがビリから2番目でありながら、BMIはドイツをも上回る20位(23.095)でした。私はサッカーのことはよく分からないので、強化方法に何らかポリシーがあってこうなったのかと漫然と思ってデータを公開したのですが、バヒド・ハリルホジッチ監督がここにきてブチ切れている姿を見ると、「BMIサッカー」には高校野球における「BMI野球」にも通じる問題があるのかもしれません。そして、現場における「炭水化物偏重」の食育の問題もあらためてクローズアップされるべきなのかもしれません(→高校野球界を席巻する不健康極まりない「白米偏向食」から裏読みする「伝統的和食」の一長一短)。なお、体脂肪率とBMIとでは、多少は相関があると思われるものの、厳密には別データですので、いずれ高校野球の現場での体脂肪率データが得られればいずれ合わせて解析してみるつもりです。

 

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