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金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。
2014/08/22

出場49代表のBMIランキングの変遷から占う今年の甲子園の優勝旗の行方

今年の夏の甲子園は、例年にも負けない熱戦続きの大会となっているようです。この原稿が掲載される8月22日といえば、ちょうど準々決勝4試合の日に相当し、優勝旗の行方も見え始めている頃ではないでしょうか。例年であれば8月22日といえば甲子園の決勝戦もとっくに終わっていたことを思えば、台風11号の影響とはいえ今大会の始まりが遅れたおかげで、今年の夏は特に長く楽しめそうです。

さて、先月の当サイトで、ドイツの優勝で閉幕したブラジルのW杯サッカーにおける大会参加チームの身長別ランキングとBMI別ランキングを掲載したことがありました(→祝W杯優勝!ドイツが制した戦いは「ソイラテvsアルゼンチンステーキ」?)。この大会で優勝したドイツは、身長ランキングが堂々の1位、そしてBMIランキングは参加32か国中25位、つまり「ヤセでノッポ」の世界王者でありました。対する準優勝のアルゼンチンはこれとは逆のパターンで、BMIが5位でありながら身長は22位という、「小太り型」と呼べるカテゴリーにありました。このランキングでは、欧州チームは概して高身長ながらBMIは平均近辺に集中し、中南米チームは痩せ・肥満の別を問わず低身長の傾向にあり、アフリカは「やや長身・やや小太り」、アジアではオーストラリアをもしのぐ韓国の顕著な「ヤセ・ノッポ」ぶりが見られるなど、背景にある人間集団の身体特徴、もっとはっきり言えば遺伝学的特性をよく反映しているように思われました。

さて、甲子園の高校野球にも同じ統計手法を持ち込んだら、どんなデータが出てくるでしょうか?現在開催中の高校野球で集計してみたところ、今大会の特徴をあぶりだす興味深いデータが得られました。以前のW杯の時の記事と同様の書式で、BMIランキングに身長ランキングを併記する形で見ていきましょう。

<2014年夏の甲子園BMI中央値ランキング>
(BMIは体重(kg)を身長(m)で2度割った数値。ランキングは降順、つまり上位ほど肥満、下位ほど痩せていることになる。身長中央値ランキング(単位cm)も併記)

1位(25.330)    開星(島根)            …26位タイ(173.5)
2位(24.764)    日大鶴ケ丘(西東京)     …単独3位(177)
3位(24.554)    東海大望洋(千葉)      …17位タイ(174.5)
4位(24.517)    龍谷大平安(京都)      …8位タイ(175.5)
5位(24.442)    関西(岡山)            …17位タイ(174.5)
6位(24.400)    日南学園(宮崎)        …単独49位(169.5)←唯一170cmを切る最下位
7位(24.347)    九州国際大付(福岡)    …単独1位(179)←断トツのトップ!
8位(24.312)    武修館(北北海道)      …26位タイ(173.5)
9位(24.303)    海星(長崎)            …34位タイ(172.5)
10位(24.280)   大阪桐蔭(大阪)        …17位タイ(174.5)
11位(24.222)   静岡(静岡)            …10位タイ(175)
12位(24.212)   沖縄尚学(沖縄)        …34位タイ(172.5)
13位(24.162)   明徳義塾(高知)         …21位タイ(174)
14位(23.981)   日本文理(新潟)          …4位タイ(176)
15位(23.945)   二松学舎大付(東東京)    …26位タイ(173.5)
16位(23.866)   城北(熊本)              …10位タイ(175)
17位(23.810)   八戸学院光星(青森)       …21位タイ(174)
18位(23.683)   作新学院(栃木)          …21位タイ(174)
19位(23.668)   近江(滋賀)               …4位タイ(176)
20位(23.614)   東海大甲府(山梨)         …4位タイ(176)
21位(23.592)   神戸国際大付(兵庫)        …10位タイ(175)
22位(23.565)   春日部共栄(埼玉)          …4位タイ(176)
            -全体の中央値(23.510)-
23位(23.489)   智弁学園(奈良)          …10位タイ(175)
24位(23.477)   東海大相模(神奈川)      …単独2位(177.5)
25位(23.406)   敦賀気比(福井)          …42位タイ(171.5)
26位(23.376)   鳴門(徳島)               …45位タイ(171)
27位(23.370)   三重(三重)               …4位タイ(176)
28位(23.360)   富山商(富山)             …26位タイ(173.5)
29位(23.356)   東邦(愛知)               …10位タイ(175)
30位(23.348)   市和歌山(和歌山)         …34位タイ(172.5)
31位(23.316)   盛岡大付(岩手)           …31位タイ(1173)
32位(23.289)   山形中央(山形)           …39位タイ(172)
33位(23.198)   高崎健康福祉大高崎(群馬) …10位タイ(175)
34位(23.183)   鹿屋中央(鹿児島)          …39位タイ(172)
35位(23.146)   大分(大分)                …34位タイ(172.5)
36位(23.114)   大垣日大(岐阜)            …31位タイ(173)
37位(23.065)   広陵(広島)                …10位タイ(175)
38位(23.047)   星稜(石川)                 …21位タイ(174)
39位(23.030)   坂出商(香川)                 …34位タイ(172.5)
40位(23.008)   小松(愛媛)                …42位タイ(171.5)
41位(22.920)   佐久長聖(長野)            …8位タイ(175.5)
42位(22.860)   利府(宮城)                …17位タイ(174.5)
43位(22.659)   聖光学院(福島)            …39位タイ(172)
44位(22.563)   角館(秋田)                …42位タイ(171.5)
45位(22.364)   八頭(鳥取)                …単独48位(170)←ブービー
46位(22.179)   藤代(茨城)                …21位タイ(174)
47位(22.167)   佐賀北(佐賀)              …45位タイ(171)
48位(22.005)   東海大四(南北海道)        …26位タイ(173.5)
49位(21.304)   岩国(山口)                …45位タイ(171)

まず、校名が緑字ないし赤字になっているのが何を意味するのか、気付かれたでしょうか?正解は、緑が私立校、赤が公立校です。今大会では49代表のうち私立校は36校で、これはここ数年との比較では必ずしも多い方ではないのですが、80年代はこの比率が真逆であった(1979年及び1983年の公立出場校は30校で私学が19校)ことを考えれば、近年の甲子園はすっかり私学優位となって久しいです。そして、上記BMIランキングにおいて、まるで水と油を混ぜて放置した後のように、緑が上、赤が下と、ここまでくっきりハッキリと分かれることに、驚かれた方もいらっしゃることでしょう。

赤(公立)が下に固まって沈んでいるというこのBMIランキングのパターンは、(個別データはここには提示しませんが)少なくとも私が把握している過去35年分のデータに照らし合わせてみる限り、一貫して変わることなき鉄板法則です。身長ランキングの方も、BMIランキングほどではないものの同様の傾向がみられます。公立校の選手が概してBMIが低い(身長も一部の例外校を除き低いことが多い)理由としては、第一に、私学が体格の大きい選手、ないし(親の体格や競技歴などから推定される)体格が大きくなることが予想される選手、言い換えるなら体の成熟が早い選手を優先的にスカウティングしているという「先天的素質の選別」があるでしょう。骨端線が閉じていない成長期の人間は食べても上に伸びる方が勝り、横に太りにくい傾向にあり、二次性徴が進み骨端線が閉じ、上への成長が止まってからの方が、筋骨を発達させてBMIを大きくしやすくなります。この観点に立てば、「早熟な肉体を持つ者が多いチーム」の方がBMIランキングの上位に入りやすいということは言えるでしょう。

第二に、私学の方が寮の提供が可能なケースが多く(全寮制も含む)、食生活の管理やトレーニング機器の充実などにより、体格をより大きくすることを可能にする環境を整備しやすいという、「環境的要因の提供」も挙げられます。そして、そのようなルートを提示されなかった者、ないし提示されてもあえて避けた者が公立に集まるという現実があるのかもしれません。特待生制度問題が物議を醸す2008年より以前の、公立校の学費無料化がまだ実現していなかった時代であれば、強豪私学からの学費免除や寮費免除などのオファーは野球少年ひいてはその親にとっても実に魅力的だったことでしょう。同窓会などの全国展開型の互助システムが歴史的に充実している有名私学の場合はなおさら、大学野球や社会人野球の狭き門をくぐるためのみならず、野球人生を終えた後の進学や就職にも圧倒的に有利にはたらくことになると、子供でも分かります。もっとも、今大会出場校の山形中央(山形)や利府(宮城)のように、体育科を設置する公立校も全国的に増えてきており、今後は私学と公立の体差も次第に減ってくる可能性はあります。

第三の要因として、「地域特性」を考慮する必要があります。元々肥満気味の地区と、やせ気味の人の多い地区があるのなら、それら母集団の特性がランキングに影響してきても不思議はありません。ということで、官公庁データ(平成21年度学校保健統計調査の中の都道府県別身長・体重・標準偏差:末尾にリンクあり)から17歳男子の身長体重の都道府県別データを取り寄せてランキングを算出してみました。すると、例えば今大会では日南学園(6位)、九州国際大付(7位)、海星(9位)、沖縄尚学(12位)、城北(17位)と、上位に九州のチームが多いことが目を引きますが、これは官公庁データともほぼ合致します(大分と佐賀が例外的に低BMIである点まで一致)。他方で、全国データでは東北6県は全てBMIランキング7位以内に入っている(1位岩手、3位青森、4位宮城、6位秋田、7位福島)のに対し、今大会参加の東北代表チームは軒並みBMIが低い傾向にあり、全国データとの乖離が見られます(私学3校は野球留学生の多いチームだが、公立校2校は地元出身者が中心であり、この乖離を説明できない)。公立校である静岡のBMIが11位と他県代表の公立校と比べて突出して高いことも、全国統計での静岡県の37位と必ずしも合致しません。このように、データのパターンは必ずしも連動しないことから、地域特性というファクターは他と比べてその影響力は小さいのではないかと思われます。

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です!今年のBMIランキングには、重大な法則が隠れています。それは、BMI上位のチームが次々と敗退していくのを尻目に、BMI下位のチームが思いのほか健闘していることです。今大会でBMIランキング1位から9位までが全て初戦敗退しているということには、実はとてつもなく大きな意味があると考えます。

ここ10年ほどの甲子園大会の傾向をみると、BMIランキングが10位~25位前後で、なおかつ身長が比較的上位に属するチームが最も勝率が高く、優勝校も実際その辺りから出るケースが続いています。最近の優勝校を遡りつつ列記していくと、昨年優勝の前橋育英はBMI中央値ランキング19位(身長中央値5位)、2012年春夏連覇の大阪桐蔭はBMI 9位(身長7位)、2011年の日大三がBMI 12位(身長3位)、2010年春夏連覇の興南がBMI 25位(身長15位)…と言った具合です。この「身長高位、BMI真ん中ないしやや上」というゾーンに勝利が集中する現象は決して最近始まったことではなく、実は箕島(和歌山)が春夏連覇を果たした1979年や報徳学園が金村義明投手を擁して優勝した1981年あたりともピタリとパターンが一致しています。

しかし、その歴史には一時期、例外が続いた時代がありました。それは、蔦文也監督率いる池田高校の台頭と、そのパワー全盛の池田野球を打倒すべく全国津々浦々でウェートトレーニングが盛んになってきた1980年代前半からの10年余りです。重ねてこれは、大会ごとの全出場選手のBMI平均値が急激に上がり始めた時期と見事に一致します。箕島春夏連覇の1979年には22.19に過ぎなかった大会出場全選手のBMI平均値は、1985年の桑田清原世代のPL学園優勝の頃には22.5を突破、1991年の大阪桐蔭初出場初優勝の頃には22.79にまで達し、以降しばらく足踏みを続けます。この頃は、「BMIが高ければ高いほど勝率が高く、BMI下位のチームはことごとく初戦負け」という明瞭な法則が存在し、まさに「BMI野球時代」(笑)とでも命名したくなるほどの、実に分かりやすい時代でした。全体のBMIが低かった頃の甲子園といえば、バットをきちんと振り切ることができない選手がかなりおり、スクイズ頼みにならざるを得ないのも無理はなかったと思います。主力選手と控え選手の力量差も大きく、最終回に登場する代打といえば思い出作りとみなされてしまう時代でもありました。それが、BMIの上昇と連動するようにバットスイングのスピードも打球の質も向上し、上位から下位まで切れ目のない打線や、単なる思い出づくりどころか実際に強烈な打球を飛ばすプロ顔負けの代打の切り札まで登場するなど、観客にとっては昔よりもはるかに楽しめる現代型野球へと、甲子園は変遷を遂げていきました。そして、1998年の松坂世代の横浜優勝時に全選手の平均BMIは22.84、2007年にはついに23を超え、そして本年の今大会、ついに高校野球史上初となる23.5超えを果たすに至ったのです。

しかし、全国津々浦々に次第にフィジカルトレーニングのノウハウが行き渡り、全体としてのBMIの平均値がズンズン上昇していくことで、今度は「BMI野球」の意味に微妙な変化がみられ始めました。集団全体のBMIが大きくなることにより、今度はBMIが大きすぎることのデメリットが全面に出てきたのです。

BMI上位のチームの最大の欠点は、相対的な走力の低下です。どん詰まりのゴロを打って一塁に駆け込む打者、犠牲フライで本塁に突入する三塁走者…。アウトかセーフかのタイミングは「コンマ何秒」の紙一重の世界であり、BMIがある臨界点を超えると、今度は足が使えなくなってきます。同じ人間が手ぶらで走るのと、重い荷物を抱えて走るのとでは、どちらが速いのか?同じ身長であれば、スリムな選手が塁を駆け抜けるのと、重量級選手が塁を駆け抜けるのとでは、どちらがセーフに見えやすいか、目の錯覚という要素もあるかもしれません。プロ野球や大学・社会人野球にも増して、高校野球は紙一重の走塁が勝敗に及ぼす影響が大きい世界であることに、異論がある人は少ないでしょう。高校野球で左打ちが全盛なのも、打ちそこないの打球やバントヒットでの出塁など、少しでも一塁に近く「コンマ何秒」の世界を有利に運ぶことと無縁ではないはずです。上位から下位まで切れ目なく弾丸ライナーをかっ飛ばす往年の池田打線を実現するためのBMI増加計画であれば良いのですが、増やしすぎたらセーフになるものもアウトになるかもしれません。その損益分岐点はどのあたりにあるのかを想像すれば、各チームごとの理想のBMI値が見えてきます。

「BMIで野球をする訳じゃない」という意見もあるでしょうし、それ自体に反論はありません。しかし、過ぎたるは及ばざるが如しではありませんが、そのBMIの高さゆえに出来なくなる野球というのもあるように思います。今大会はまだ終わっていませんが、今大会で最も際立つ特徴は、「身長の如何にかかわらずBMIが下位のチームの方が上位のチームよりも勝率が良い」という、甲子園の歴史上いまだかつて無い逆転現象が認められていることです。ひょっとしたらこれは、甲子園大会における「パワーの時代からスピード(走力)の時代へ」という潮目の変化なのかもしれません。

ちなみに、大昔の高身長優位の野球から、一過性のパワー全盛時代を経て、再び「高身長が有利」という野球が甲子園に復活したのは、具体的に言えば1998年の松坂世代の前後からでした。「身長」というファクターは、内外野のジャンプ一番での捕球やあと一歩のリーチなど、守備範囲の広さに関わってくるという点では、勝利に有利に働くことも不思議ではありませんし、実際のところ優勝旗は概して高身長のチームに渡ってきました。しかし、今大会は何と、その高身長優位説にも逆らう展開を進んでいます。身長ランキングの上位1/3や下位1/3よりも、勝利校は真ん中1/3のゾーンに集中しています。大会前から優勝候補と称されたチームはことごとく身長の高いグルーブにいただけに、身長ランキングのトップ5が通算1勝しかできなかったことは衝撃であり、トップ20のうち11校も初戦敗退を喫したことなどは、私から見ればもはや事件です!大会開幕を遅らせた台風は去っても、甲子園にはまだまだ波乱の予感がアリアリです!

この調子だと、いまだかつて優勝校を輩出したことのない大穴のゾーンから覇者が誕生する可能性が十分にあります。低身長かつBMIもやや低めという、これまであまり勝ち星がつかなかった(まして優勝など論外という)ゾーンにいる聖光学院、山形中央、敦賀気比あたりにとって、今大会は千載一遇のビッグチャンスと言っても良いでしょう。これまで全国制覇がなかった東北勢や北信越勢の初優勝といったドラマが起きて、文字通り「台風で始まり大波乱で終わる」歴史的な転換点の大会に位置づけられることになるか、それとも従来型優勝者のゾーン(身長上位・BMI真ん中近辺)にいる三重、近江、健大高崎あたりが結局は順当に優勝旗をかっさらっていくのか、はたまたBMI上位で身長はさほど高くない大阪桐蔭、沖縄尚学、日本文理、八戸学院光星の中のどこかが先祖返りのパワー野球全盛時代へグイッと時計の針を戻すことになるのか…。高校野球の今後十年を占う大会でることは間違いなく、しかも最後の瞬間まで目が離せないスリリングな大会となりそうです。

(岩手放送のオラ君がなぜか山形中央応援団の旗手としてデビュー!)

(ヤマチュウこと、山形中央をアルプス席にて応援するオラ君。右側には、山形大会決勝で敗れた酒田南の千羽鶴が見える。なぜか、酒田南の千羽鶴にだけビニールが掛けられている!)


<参考サイト>

e-Stat 政府統計の総合窓口「学校保健統計調査>平成21年度>都道府県表」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001025830
(表番号6のExcelボタンを押すとダウンロードが始まる。他にも肥満傾向児の出現率や痩身傾向児の出現率の都道府県別データが得られ興味深い)
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