東京タレントナビ - タレコラ

Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。
2009/12/18

元祖!食いだおれ選手権?(1)…けんちん汁

今年も残すところあと2週間となりました。街にはクリスマスの装飾があふれ、デパートではクリスマスケーキやおせち料理の予約受付など、日本ならではの師走の情景が展開されているのを、日々楽しく観察しています。今回、11月下旬から12月上旬にかけて行われた『元祖!大食い王決定戦』(TV東京)恒例の新人発掘戦である「2010年 新春 新人戦」(仮称)の地方ロケに同行させていただきました。大分・新潟・滋賀・鳥取で開かれた予選、および、それぞれの勝者を集めて行われた東京決戦の模様は、2010年元旦の夕方16時よりTV東京系列でオンエアされる予定です。お正月は是非、当番組をご家族でお楽しみいただければ幸いです。

さて、これまで硬い話が続いた当連載は、今週からは「元祖!食い倒れ選手権?」と題し、過去の大食いロケで出遭った美味しい食材について取り上げてみたいと思います。当番組では毎回、精鋭たるリサーチ部隊が、うなるほどに美味しい食材ばかりを選定しており、そもそもハズレ食材に遭遇すること自体が皆無なのですが、全ての食材を紹介する訳にもいかないため、ここは私個人の独断のみを基準にピックアップさせていただきます。今回ご紹介するのは、コレです↓。


過去の放送に登場した食材なので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。写真左は、2008年春の女王戦の直前、鎌倉・建長寺のお膝元「鎌倉五山」で行われた最終代表決定戦(敗者復活戦)での使用食材「けんちん汁」(建長汁)です。そして写真右は、競技には使われなかったものの、お店の方がスタッフのために用意して下さった炊き込みご飯です。

ちなみに、この試合で勝利をおさめ、本選出場の最後の一枠を獲得した人物こそ、当番組に参加したての頃の梅村鈴さんでした。彼女はこの「けんちん汁」を試合で6.5㌔平らげた後、この炊き込みご飯にも元気にパクつき、周囲のスタッフをギャフンと言わせていました。このけんちん汁はうす味の出汁の中に豊富な野菜の旨みが凝縮され、ご飯はふっくらとしてモチモチした食感があり、その絶妙な組み合わせに当番組スタッフも梅村さんも感心しきりでした。もっとも、スタッフは大食い選手ほどには胃が大きくないため、上記写真の組み合わせ(プラス若干のおかわり)で十分満腹になったのでした。

今ひとつピンと来ない方には、下の写真も参考になるかもしれません。お店の方々が、一椀あたりの食材量をグラムの単位できっちり計測しています。この試合は、敗者復活戦とは思えないほどのハイレベルの展開であり、裏での食材準備には大変な苦労があったことと察します。そんな中で競技がテンポ良く進行できたのも、お店の方々の万全のサポートゆえに他ならず、いつも感心しつつ頭が下がる思いです。

(2008年2月27日、「鎌倉五山」の店内にて競技終了後の「完食カット」用のけんちん汁26杯分を用意する光景)

なお、「鎌倉五山」では、このけんちん汁に炊き込みご飯、山菜とお新香がついた「紫陽花セット」なるランチを、1050円というお値打ち価格で出しているようです。後に大食い番組のファイナリストにまで成長した梅村鈴さんも舌鼓を打った同店自慢のメニューを、鎌倉方面にお越しの際は是非とも味わってみていただければと思います。


<参考サイト>
グルメWalker 鎌倉グルメマップ:「鎌倉五山」