Nagoya Talents' Network - タレコラ

Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

ブログ:Posts list

2018/04/27

さよなら東京タレントナビ(完)…アナログコンテンツが誘う人それぞれの感動と懐古の旅

2007年11月から連載を開始した当サイトは、そのタイトルが『大食い選手権の真実』であることからも察せられるように、あくまでも大食い専門の企画としてスタートしました。主なテーマは、当時私が撮影に関与していた『元祖!大食い王決定戦』(テレビ東京)の撮影秘話、大食いに関する医学的一般論、ひいてはロケ帯同経験を重ねることで紡ぎ出された私的見解などで、たまに地元ドイツや高校野球にフィギュアスケートの話題を絡めることもありましたが、基本的には大食いから大きく逸脱することはありませんでした。
しかし、その後に日本という国が激動の変化に相次いで見舞われ、コラムのテーマも急転換を強いられます。最大の転機はやは Read more...
2018/04/20

さよなら東京タレントナビ(前)…伝えたかった事、伝えきれなかった事

突然ですが、当サイトこと東京タレントナビは6月末日を以て閉鎖することになりました。当コラムの連載も、来週(4月27日)の掲載分が最終回となります。振り返れば、金曜コラムニストとして初回コラムを掲載したのが2007年11月2日でしたが、ここまで長く連載を継続することになろうとは思ってもいませんでした。足掛け10年余りにわたり、息つく暇もないほど忙しい時期もそうでない時期も欠かすことなく寄稿してきたコラムサイトの閉鎖は寂しい限りですが、各方面の皆様にあらためて感謝を申し上げたいと思います。
次回作のネタがなかなか浮かばなくて苦労したことも幾度かあったというのに、記事掲載も残すところあと2回となると Read more...
2018/04/13

世界に発信された「KEGARE(穢れ)」…相撲の女人禁制問題をドイツ語圏の人々はこう見た!

舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で4月4日、土俵上で挨拶中に突然倒れた舞鶴市長に対して咄嗟に土俵上に上がり救命処置を施し続けた女性数人に対し、「女性は土俵から降りて下さい」と複数回にわたりアナウンスがあった件(参考サイトA)ですが、その後すっかり国際案件に発展したようです。日本で連日ワイドショーで大騒ぎすることも、名だたる男勝りの女性キャスターが一斉に噛みつくであろうことも想定内でしたが、間髪入れずに翌日の4月5日からアメリカのCNNやABCにニューヨークタイムズからイギリスBBCにテレグラフなどの海外メディアも一斉に参戦、さらに同じタイミングでドイツやオーストリアにスイスといったドイツ語圏の各種 Read more...
2018/04/06

身長・BMIランキングが見事に予言していた第90回選抜大会の優勝校、そして高校野球の向かうべき方向性

この原稿が掲載される頃といえば、春のセンバツこと選抜高校野球大会の第90回記念大会の閉幕2日後という、大会の余韻を残すタイミングに相当します。今年はセンバツ大会が第90回記念大会で従来より4校多い36校出場、4か月後の8月5日開幕となる夏の甲子園もまた第100回記念大会として出場校が7校多い56校となる予定で、このメモリアルイヤーに便乗するが如く、あらゆる変革が高校球界にもたらされることになっております。
その変革点の一つが、延長戦におけるタイブレーク制の導入です。地区大会では既に一部で導入されており、昨年の18才以下の野球の国際大会ことWBSC U-18 W杯でも行われていました。甲子園大会 Read more...
2018/03/30

ドイツで観る平昌五輪(6)…金メダリストの口元に見る「国歌のジェンダー・ニュートラル化」というバトル

ちょうど、平昌五輪が終わり、パラリンピックが間もなく開幕するというタイミングだったでしょうか。ドイツの朝のニュース番組から流れてきた内容に、私は耳を疑ってしまいました。なんでも、「ドイツ国歌が男性的過ぎるから、歌詞を変更するべきである」という勧告がドイツ連邦家族省から出たというのです。
平昌五輪でのメダルランキングでは首位のノルウェーと金メダルでは同数という僅差の2位に輝いただけのことはあり、大会中盤からは国民が聞き飽きてくるほどヘビーローテーションだったドイツ国歌ですが(ドイツで観る平昌五輪(2)グローバリゼーションの勝利?!ドイツペアの歴史的優勝で複雑な胸中のフランス、ドイツで観る平昌五輪 Read more...
2018/03/23

ドイツのお茶の間に「よもや」の聖光学院!「2020年東京五輪in フクシマ」に向かう世界の視線

最近、平昌オリンピックの映像を整理するためにドイツ公営第一放送(ARD)の五輪特設ホームページを訪れたところ、ある動画が目につきました。どう見ても日本の野球のノックにしか見えない光景、そして左下にはドイツでこれを見ない人はいないという国民的ニュース番組『ターゲスシャウ(Tagesschau)』の青いロゴが加えられています。これは一体何事かとリンク先をクリックしたら、あらビックリ!どうやらこれは2月27日のニュースの一部だったようで、東日本大震災から七年という3月11日を前に、2年後に福島で開催予定という東京五輪の野球競技について紹介する3分余りの短いクリップでありました。(末尾参考動画1)
Read more...
2018/03/16

ドイツで観る平昌五輪(5)…メダルランキング激変!消えたメダルの行方が示す「メダルラッシュ」の種明かし

パラリンピックでもドイツは好調です。先月のオリンピックでは金14個を筆頭にメダル総数31個でメダルランキング2位という大活躍にもかかわらず、盛り上がったのは大会最終日の男子アイスホッケー(結局銀メダル)程度だったのが、一転して大会終了後の平昌オリンピック総集編に『ゴルドラウシュ・イン・コレア(Goldrausch in Korea)』(韓国版ゴールドラッシュの意)なるタイトルを冠すはしゃぎっぷり。そして今月のパラリンピックでも開始早々から『ゴルドラウシュ』の文字が各メディアに踊り始め、「何を今頃」とツッコミを禁じえません(笑)。大会序盤をぶっちぎりで首位独走した五輪のようにはいかないものの、平昌 Read more...
2018/03/09

ドイツで観る平昌五輪(4)…ドイツでは無名、韓国ではスーパースター!ダニエル・リンデマンが体現する韓独親善とその背景

『いまだかつてないほどテレビが純ドイツ的なオリンピック』という独シュピーゲル誌の記事を以前の当サイトで紹介したのは、2016年リオデジャネイロ夏季五輪の頃でした(リオ五輪特集(8)貧民街(ファヴェーラ)からスター誕生!バトミントンのブラジル版・親子鷹物語)。あれから2年弱が経過したものの、今年の平昌冬季五輪も、テレビ中継は大枠としては相変わらずタコツボ的なドメスティック・コンテンツで、「報じられるのは自国の選手ばかり」「優勝した他国選手のプロフィールもロクに紹介せず」「開催国の文化の紹介はおろか、その言語すら耳にする機会がないままに大会が終わる」という傾向は、ドイツも日本もそう大きく変わらなかっ Read more...
2018/03/02

ドイツで観る平昌五輪(3)…韓国を席巻した「アイリーン旋風」!リュージュ王国ドイツからやって来たプリンセス

平昌五輪も先週無事に終了し、各国の選手たちはそれぞれの国に帰っていきました。結局ドイツは金14個、銀10個、銅7個でメダル総数31個、メダルランキングではノルウェー(金14・銀14・銅11)に次ぐ僅差の2位となりました。メダル総数こそソルトレークシティー五輪(1998年)での最多記録である36個に及ばなかったものの、金メダルの数は1998年長野五輪とソルトレークシティー五輪の12個を一気に抜き去り、東西ドイツ統一以降の最高戦績となりました。
このドイツの「金メダルラッシュ」に大きく貢献したのはフィギュアスケートでしょうか。リュージュ・ボブスレー・バイアスロン・スキージャンプ・ノルディック複合の Read more...
2018/02/23

ドイツで観る平昌五輪(2)…グローバリゼーションの勝利?!ドイツペアの歴史的優勝で複雑な胸中のフランス

平昌五輪開幕から一日も欠かさず毎日2個以上コンスタントにメダルを獲得、それも必ず金を含むという豪華さで大会前は誰も予想しなかった驚異的のメダルラッシュに恵まれてきたドイツですが、ついに大会7日目(2月16日)にメダルが途切れ、その2日後にはメダルランキングでとうとうノルウェーに抜かれ、長らく君臨してきた首位から陥落してしまいました。それでも、大会12日目(2月21日)時点でメダル総数24個は前回ソチ大会の19個を大幅に超えました。中でも特筆すべきは金メダルの多さで、現時点で1998年長野五輪及び2002年ソルトレークシティー五輪における最多記録である12個に並び、今大会における金メダル記録の更新 Read more...
Pages: 12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334353637383940414243444546474849505152