Nagoya Talents' Network - タレコラ

Dr.片山晴子 RSS Feed

金曜日

Dr.片山晴子

高校野球取材や大食い番組等のメディア出演を行う東京大学医学部医学科卒の脳神経外科認定専門医の医学博士。ドイツ在住。

ブログ:Posts list

2017/12/08

グランプリファイナルin名古屋(1)…テレ朝実況の顔ぶれで気づいたフィギュアスケートと高校野球の意外な接点

先週の記事で紹介したフィギュアスケートのグランプリファイナルは、名古屋の日本ガイシホール(正式名称は名古屋市総合体育館)で開催中で、この原稿が掲載される頃はちょうどショートプログラムが終わったあたりでしょうか。もっとも、先週の時点と比べると、いつの間にか出場選手の変更があった模様です。中継を担当するテレビ朝日のホームページを再度確認してみたところ、あらら、写真が指し替わっているではありませんか!
何だか、「上と下の絵で違っているところは何か所?」という間違い探しクイズみたいですね(笑)。これらの写真はいずれも同一サイト(参考サイトA)からのスクリーンショットですが、上が先週の原稿作成時点、そし Read more...
2017/12/01

グランプリファイナルに向けて…日本では完全無視?!世界が注目するペア競技の「アラサー女子旋風」

ウィンタースポーツの世界も、いよいよ本格的にオリンピックシーズンに突入です。この原稿が掲載される12月1日といえば、韓国・平昌五輪(2018年2月9日~2月25日)からちょうど70日前というタイミングに相当します。そのためか、最近のドイツのスポーツ中継では右上に小さく「五輪まであと○○日」という文字を見かけることが増えました。
例えば、先週のスケートアメリカの結果を伝えるスポーツ専門チャンネルEUROSPORTのニュースはこんな感じですし、
(2017年11月27日、Eurosport Newsより。右上の五輪マークの下には「五輪まであと74日」の文字。写真中央で背を向けているのは、男子シ Read more...
2017/11/24

回って転ぶのはフィギュアスケートだけじゃない?録画失敗で偶然出逢ったMOTO GPが面白い!

最近、どうもツイていません。フィギュアスケートの録画に失敗しまくりなのです。とは言っても、ここはドイツ。日本のように、フィギュアスケートが国技かというほどに地上波でもBSでもガンガン放送されるのでもなければ、サッカーや野球にも匹敵する2000万人前後の視聴者数をコンスタントに記録できるような人気など望むべくもありません。もっとも日本でも、羽生結弦選手が直前負傷により欠場した先月のNHK杯欠場は視聴率が6.7%に止まり、それまで羽生選手が2連覇した際の18.0%(2015年)や16.0%(2016年)から大幅にダウンしたところをみると(参考サイトA)、日本のフィギュア人気も実は単なる特定のスター頼 Read more...
2017/11/17

薬剤師の心の闇?それともお金?ドイツ医療史上最悪スキャンダル「抗癌剤調剤詐欺」の行方

今週に入ってから、「ドイツ医療史上最悪のスキャンダル」と呼ばれるニュースが大きく取り上げられ、人々の医療業界に対する不信に輪をかけています。世間を震撼させたその事件の舞台はノルドライン・ウェストファーレン州ボトロップ市という、エッセン市近郊の人口12万の小さな町。そして、人々の関心の中心たる主人公は47才の男性薬剤師で、今週からこの人物に対する公判が始まったというニュースです。
(2017年11月13日、朝のニュース番組ARD Morgenmagazinより)
上写真には、立派な門構えの老舗薬局の飾り扉が写っています。創業150周年を迎えたばかりというこの薬局で前代未聞の事件が発覚したのは昨 Read more...
2017/11/10

アクセスがウナギ登り!お茶の間で楽しむワールドドッグショー2017 inライプツィヒ

先日、フランクフルト空港に人を迎えに行った際、到着ロビーで犬用ケージを積んだ光景に出くわした。普段ドイツの空港ではペット連れの旅行客を見ること自体は決して珍しくないが、それにしてはケージの数が多い。それぞれのケージにはそれぞれ色も種類も異なるワンコが一匹ずつおとなしく鎮座していたが、その横に座る人がまさか一人でそのワンコたちを全て飼っているという訳でもあるまい。そこで、何気なく聞いてみたら、彼らは今週ライプツィヒで開催されるドッグショーの参加者だという。まだ他にもワンコたちが到着予定だが、この子たちは一般の手荷物返却とは異なる出口から出てくるため、「ひょっとして、犬の受け取り場所を知らないから遅 Read more...
2017/11/03

見てきたつもりのU-18野球W杯(7)…日本野球の未来を左右するEFL・外国人監督・英語野球アカデミー

日本列島を二週続けて襲った台風21号(10/22)および22号(10/29)は、今も各地に土砂災害や電鉄運休といった爪痕を残している。そして奇しくも、この台風の合間を縫うような日程での開催となったセ・リーグのクライマックスシリーズでは、リーグ3位の横浜DeNAが誰もがビックリの日本シリーズ進出を果たした。ファーストステージ(10/14-17)でリーグ2位の阪神を2勝1敗でギリギリかわし、ファイナルステージ(10/18-24)ではシーズン中ぶっちぎりの首位を独走した広島をまさかの4連勝で撃破。明らかなターニングポイントとなったのは、「まるで水球の試合のよう」とまで形容された悪天候下の甲子園での阪神 Read more...
2017/10/27

<番外編>羽ばたけ、アズマックス世代!愛工大名電・紫魂の2017年ドラフト

この原稿が掲載される頃は、ちょうどプロ野球のドラフト会議の翌日かと思いますという書き出しがピッタリの今日のコラムですが、実は当連載でこれと全く同じ文章で始まる過去記事があるのをご存じでしょうか?覚えている方は少ないと思われるそのコラムは2012年10月26日のコチラの記事(大食い本選回想録(イントロ編)百念紫魂!2012年ドラフトと大食いロケの接点)ですが、今読み返してみると、自分でも驚くほどに不思議な因縁を感じる内容となっています。
というのも、大食い番組ロケの裏話を紹介するこの記事の中で、愛工大名電(愛知)という工藤公康さん(現・福岡ソフトバンクホークス一軍監督)や山崎武司さん(元・中日ほ Read more...
2017/10/20

見てきたつもりのU-18野球W杯(6)…早生まれの高卒プロ・社会人・大学生を選出すべし

18才以下の野球世界一決定戦であるWBSC U-18野球ワールドカップ(以下、U-18 W杯)は、文字通り18才以下が参加する大会である。今年の大会に関しては、出場資格は「そのチームの国籍を有する1999~2001年生まれの者」という実にシンプルなものである。つまり、選手がプロ野球選手だろうが大学生だろうが、この条件さえ満たせば出場可能であって、実は「高校野球の世界大会」ではない。ここで、素朴な疑問が生じる。この大会の日本代表は例年、高校生のみで構成されている。本来なら早生まれの大学一年生や高卒プロ・社会人選手にも出場資格があるのに、実際に選出されることはない。
では、他国代表はどうだろう?と Read more...
2017/10/13

見てきたつもりのU-18野球W杯(5)…甲子園大会とU-18国際大会の試合時間差が突きつける日本の課題

先週、甲子園における開会式や閉会式のスピードアップについてのコラムの中で、大会主催者が「試合そのもののスピードアップにばかり躍起になってきた」と述べた。実は、先月のWBSC U-18野球ワールドカップ(以下、U-18 W杯)を見ていて感じたことの一つが、この「試合時間短縮」を美徳とする高校野球を取り巻く価値観がどうも日本独自のものであって、世界とは相容れないのではないかという違和感であった。そして、この点をデータで徹底的に検証してみたら、意外な結論に達した、というのが今日のテーマである。(見てきたつもりのU-18野球W杯(4)国際大会の開会式におけるスピーチと宣誓に学ぶ)
U-18 W杯は日本 Read more...
2017/10/06

見てきたつもりのU-18野球W杯(4)…国際大会の開会式におけるスピーチと宣誓に学ぶ

日本には日本の高校野球文化があり、その最高峰に位置付けられるのが年に2度の甲子園であるそのことに異論のある人は少ないであろう。私自身、長い海外生活から帰国したばかりの頃、心を奪われたのは他ならぬ、テレビから流れてきた甲子園の高校野球であった。確かに、そこで繰り広げられていた世界は海外の価値観と比べれば激しいギャップがあったが、それはそれで日本という国を一から新しく理解する必要のあった当時の私にとっては恰好の教科書となり、さらには善き人々との出会いにもつながり、以後の私の学校生活のみならずその後の人生における大きな精神的支柱となって今に至っているのは、当連載を始め様々な媒体でこれまで述べてきた通り Read more...
Pages: 1234567891011121314151617181920212223242526272829303132333435363738394041424344454647484950