Nagoya Talents' Network - blog

2007/09/27

テレビの裏側〜番組ができるまで、企画を通そう編

テレビ番組の多くは、制作会社がつくっていますよ!と前回お話ししました。
今回は、じゃあどうやって、どんなふうにして、どこの誰に誰が企画を通しにいくのかの一例をお話しようと思います。
『ちなみにここでさす企画とは、「タモリ倶楽部」というすでにある番組の中で、「新橋居酒屋特集をしましょう!つきましては、ニュー新橋ビルの中のAという立ち飲み屋さんを取り上げましょう」なんてことを決めていく事を言います。』


では早速、とっても簡単なテレビ局への企画提出の流れです。
〜とある制作会社の場合〜

1:企画を考える人=制作会社のプロデューサー(P:お金勘定をするひと)、ディレクター(D:番組制作にかんすることをやるひと)、アシスタントディレクター(AD:雑用しながらDやPへの修行をする人。過去の別名:奴隷)。または企画構成者(番組の中の1話だけを考える人も入れば、新番組の立ち上げをする人もいます)。ちなみに前者で出てきたP・D・ADは、実際の映像制作(ロケなどの撮影や、編集)に携わりますが、企画構成者は関わらない事の方が大多数です。

2:企画をつくる=ここからは個人の脳みそ作業です。個々が興味のある分野を、なんで、どうして、と追いかけます。追いかけ方は、ほとんどがアナログ作業です。(この人に会いたい、誰か紹介してや、たまたまあった人が面白い=企画出しちゃおうなど)。なのでドキュメンタリーやニュース番組に出たい人は、1を担当している人たちに会うのがTVに出る近道です。

3:企画を提出=1の人が2の作業をして出来上がった企画書を、TV局に持っていきます。番組ごとにおつきあいをしている制作会社はほとんど決まっているので(複数出入りしてます)、制作会社はだいたいいつも同じ系統の番組に企画を提出します。

4:登竜門へ=ここで制作会社の人とテレビ局の人が出会います。テレビ局側の人員もかなりの数が制作会社から出向してきている人で占められていますが、4で企画チェックをしてくれる人は、テレビ局社員のチーフプロデューサーさんが多いそうです。(テレビ局の社員のプロデューサーさんのほうが、当たり前の事に制作会社から出向している人より決定権があります)。

5:4で「いいねぇ〜○○ちゃん!おもしろいじゃないの〜(はぁ〜と)」と言ってもらえれば企画が通ったも同然です。次の段階へステップアップできるのです。
しかし、頑張って経費も使って時間も使って勉強して仕上げた企画でも、「つまんな〜い、ダ・メ。」と言われてしまったら、ゴミ箱いきでポイっです。
怖いですね〜。悲しいですね〜。よって企画提出者は、今テレビ局は何を求めているのかを、常にリサーチしないといけないのです。大変だ〜。
今回は、ドキュメンタリーや、ニュース番組制作をしている会社を一例として上げました。音楽やバラエティー番組はまた異なった企画の通し方があります。これはまた別の機会に、もしかしたら書けるかもしれません。

ってことでおしまい。。

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