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2007/12/13

M1グランプリの本戦は江戸から続く話芸、講談だった

みなさん、講談って知ってますか?有名な大手出版社ではないですよ。
映画「しゃべれども しゃべれども」やTVドラマ「タイガーアンドドラゴン」などの題材「落語」と同じように、日本の伝統芸能の1つです。

ふ〜ん。と思ったあなた、講談って何だと思いますか?
講談とは簡単にいうと、ハリセンを持った人が自分の前に小さい机を置き、ハリセンをバンバン机に叩き付けながら臨場感たっぷりのお話をしてくれるモノです。

ふ〜ん。ですよね。では、何がどうして今につたわっているのかというと、江戸時代の大道芸「辻講釈(つじこうしゃく)」が現在に続いているという説が一般的のようです。ちなみに「辻講釈」とは、ドラマ「水戸黄門」など時代劇に出てくる、道ばたで時事ネタ(当時のニュース)を集まった人に話す人のことですね。当時は文字を読める人というのは数が少なく、文字を読めて人に話せるというのが1つの芸になっていたのです。 ただ、話せるだけではありませんよ。学校の授業でも人気があるのは話芸がたつ先生ですよね。声の強弱だったり、聞いている観衆(生徒)を授業にひっぱりこみ、いつのまにかあの嫌いな数学が楽しくなってくるような・・。

じゃあ、落語家と講談師の違いは何なのでしょうね。
ある講談師の方いわく、落語=笑いの芸、講談=怒りの芸というそうです。
江戸時代は、徳川政権が世を治めていました。
庶民がお上にたてつくなんて事はありえません。ですので自分たちの生活を脅かす存在を「風刺話」に例えたり、当時はテレビもラジオもインターネットもない世界ですからお涙頂戴の義理人情話を今で言いうジェットコースター型「ドラマ」に仕立て、講釈していたようです。明治時代になると「講談」の人気はうなぎ上りに。講談話が元になり他の演芸のお題目になるなど「芸の世界」のお手本となっていきました。

ですが現在は、芸人=お笑い芸人を頭に思い浮かべるように、漫才師などの人気に押され衰退してしまいました。 じゃあ講談は、本当にお面白くないのでしょうか?老人しか楽しめないものなのでしょうか?

吉本主催の「M1グランプリ」。年末の恒例行事となってきましたね。テレビに映るのはよく見る顔ばかり。では講談師をテレビで見る事は多いでしょうか?今世界で講談師と呼ばれる人は約70人。吉本の養成所の生徒数より少ないです。ということは、実際講談師が演じる「講談」を見る機会も少ないです。 見ないでつまらないよ、おもしろくないよ、なんて判断しちゃうのは人生損しちゃってます。M-1グランプリをつまらん、くだらん、といっている、お父さん、お母さんと一緒です。講談師自体おじいちゃんしかいないんじゃないの?と思われるかも知れませんが、今年の流行語大賞を受賞した芸人と同じ年の講談師だっているんですよ。お笑い芸人が、運と勢いで一発屋で終わるところ、講談師の場合「芸を磨く」ことが必要。「前座」「二つ目」「真打ち」など出世魚みたいに位が変わるため、1人前と呼ばれる「真打ち」になる頃にはソコソコの年齢になってしまっているだけです。ずざざ〜と、講談についての一方的な浅知恵を述べてきましたが、人の話より実際生でみてみないと、なんだかわからないですよね。


12月23日放映される
「M1グランプリ」。これを前戦に皆さんにお薦めの講談の会があります。それは12月24日に池袋で開催される、講談師神田きらりの「クリスマス・イブ キラキラ☆BOX」。クリスマスに講談の会。よくわからない賛美歌をミハー心で聞きに行くよりも、新たな楽しみとの出会いがあるかもしれません。

さあ、レッツ講談!。これを聞けば、ジェネレーションギャップを感じる嫌いな上司との会話も弾み、最近どう会話していいのか分からない子供と一緒に経験すれば家庭も円満。しかも、外国人にだって自慢できる日本の文化を楽しみながら学べますよ!新たな扉を開いてみたい方は、神田きらりさんのブログを読んでみましょう!!。

講談に興味を持った人は下をクリック↓
☆☆クリスマス・イブ キラキラ☆BOX☆☆

☆☆講談はロックだ!講談初心者にも優しい神田きらりブログ☆☆

 

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